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2014-11-03(Mon)

「八月の家族たち」

昨日は久々に更新しましたよ!
小説家になろうに投稿中の長編小説「12 Gates City」を。
タイトルはいつも悩む。
今回、章のタイトルは書く前から決まっていたものの
その後の〈〉の中を何にしようかなー?と。
で、結局ああなった。みたいな。感じ。
ちなみに18時から交流のあるみなさま方と集まっていたので、
あえて18時に更新しました。
集まった頃に更新ツイートしたら楽しいかなーって思って。
私はコミュ障風味の人間なので、あんまりわーわー話せなくて、
好きな人に関してはむしろずっとただ見ていたいみたいな部分があるので
わーわー話したい方についてはチラチラチラチラ見てました。終わり。
で、映画。
見てみたかったやつ。豪華キャスト。
あんなにくたびれたジュリア・ロバーツ初めて!
っていうのと、うわあメリル・ストリープすげえ!
の2時間だった。
父親が亡くなり、母親の元へ集まった三姉妹+家族や婚約者、そして父親の弟一家。
ところがどっこい、故人を偲ぶ時間……にはならず。
という非常にブラックな家族模様。こんなに容赦ない話滅多にない。
大人ならばそれは、ぐっとこらえて!というブレーキが壊れちゃった母。
夫の浮気を許せない長女、ようやく見つけた春に浮かれていた不遇の次女、
かるーい雰囲気で胡散臭い婚約者を連れてきた三女。
姉妹だけならともかく、叔母や従弟ももーあれやこれや。
そこまでやるの!ってくらい突き抜けているので、衝撃的。
悲しいとか辛いとか通り越した変な清々しさがあり、
とにかく全員の演技が素晴らしくてずーんと来た。
感動はない。いや、あるか。ここまでやっちゃうのかっていう感動はある。
でも、じーんとは来ない。ずーん。ひたすらにずーん。でも、嫌じゃない。
ひょっとしたら似たような経験をしたことがある人には胸糞悪いかもしれないので
家族ともめごとがあってそれがまだ許せていない人はみない方がいいと思う。
ああ、これだなあって思った。私の行きたい場所は、この容赦の無さだなって。
そう思いました。
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