これ、発売前から気になってはいたんです。
なんといってもシンソフィアの新たな着せ替えゲームだったのでね。
重度のガールズモード中毒者としてはスルーしようがないというか。
ただ、雰囲気からしてだいぶお子様向けなのかな?と感じたので、即買いせずにおりました。
で、セール価格になったしやってみっかってことで手を出したわけです。
公式サイトを見れば大体書いてあるんですが、主人公は凄腕の裁縫魔術の使い手であるおばあちゃんに憧れている少女、リリア。
婆ちゃんみたいな伝説のドレスメーカーになったるぜい!って感じで裁縫魔術を習い始め、のどかな村に住まう女子たちにドレスを作ってあげる。そんなゲームです。
主人公の見た目は固定で、名前だけは変えられるようになってます。
リリアはおばあちゃんに手ほどきを受け、少しずつ魔法の腕をあげていきます。
ほんとうにそれだけの、シンプルなゲームでございました……。
村の風景は綺麗でのどか、やって来る女の子たちものんびりしてて、一応納期は設定されているものの、破ったところでどうということもありません。
最初は自分の服にリボンをつけたり、刺繍を施したり。
その後は型紙からワンピースを作って、襟、袖をつけ、リボンやレースなどのアレンジもできるようになります。
裁断の魔法で布をカット!
操作はめちゃくちゃ簡単です。
難易度も調整できるようになっておりまして、「かんたん」「ふつう」が選べます。
こちらのスクリーンショットは「ふつう」の操作画面なんですが、
魔術レベルがあがると作業自体が軽量化されるようになってるみたいで超イージー。
イージーだけど、いや、イージーだからこそ、単純な繰り返し作業になった時にしんどい造りだったかな。
ゲームそのものは本当に子ども向けでしたね。すごく簡単。
村中に顧客となってくれる女の子が大勢いて、それぞれに友好度が設定されてるんですが、全然意味がないんですよね。
最初の依頼を受け付けないと洋服作るところまでいかない、ってだけで。
初回はワンポイントアレンジを頼まれて、仕上げたらそのうちドレスそのものを作ってと頼まれる。
ドレス自体の種類もそう多くはなく、襟、袖も全部5~8種類くらいかな?
とにかくどれも10種類もないです。もっとあって欲しかった。特にパンツが一種は悲しい。
刺繍、レース、リボン、テープのアレンジはチュートリアルに組み込まれてますが、レースを増やす条件がわかりにくい(店で買わねばならない)のと、帽子と靴下が作れるけど案内がない。
お客からの依頼はドレスのみで、トータルコーディネートできないのもちょっと歯がゆいかなあ。
帽子、靴(靴はアレンジのみ可能)、靴下は主人公の特権でした。
このゲームのキモは、ドレスの素材である布造りの部分だったと思います。
最初は市場で買い付けるしかないんですが、ゲームを進めると「染色魔法」の使い手が仲間になってくれます。
素材から布を作り出してくれるという能力の持ち主で、街のあちこちで拾ったり、誰かからもらったりしたものを布に変えて、それでドレスを仕立てていくという流れです。
出来た布がねえ、可愛いんですわ。
買い付けてくるか、素材から作りだした布は基本的なデザインのもので、無地だけでなく、ストライプ、ドット、簡易な柄物もあり。
そこに更に、魔法芸術家に頼むと追加で柄を入れてくれるようになってます。
りんごを使えばりんごの柄に、バラを渡せばバラの柄にしてくれる。
ストライプにリボンを重ねるとか、ドット地に気球の絵を入れるとかね。
この柄入れ作業、渡したものがそのまま絵に反映されるわけでもないのがポイントになってました。
ねこじゃらしを渡すと猫の柄に、貝殻を渡すとイルカの柄に、とか。
逆に納得いかないこともありましたけどね。マカロンはマカロン柄にして欲しかったです、私は。
ちなみにマカロンを託すと、色によって違いはあるものの、メルヘン調の柄が入るようになってました。
どんな色、地の模様にも重ねられるようになっているので、布の種類は相当な数になったはず。
ゲームの読み込み時に出て来るロード画面で布地が表示されるんですが、これは可愛い!ってのがたくさんあってね。どれもセンスが良くて、さすがシンソフィアさんだぜい、ってなりました。
とはいえ、素材集めはちょっと厳しいかな。のんびりやるって決めて取り組まないと、きっちり、効率よくプレイした人には苦行になるんじゃないかと思いました。
手に入りやすい物とそうじゃない物があるし、村中を歩き回るのに時間がかかるってのがね。
主人公は街中の人たちの為にドレス造りをし、そのすべてを配達でお届けするんですが、こまごまとした時間の経過があるんですよね。
多少の門限破りは見逃されますが、一定の時間になると強制帰宅させられてしまいます。
体力と時間の制限があるので、ある程度その日の予定を立てておかないと半端に次の日に持ち越しになってしまうことでしょう。
それで悪いことが起きるわけじゃあないので、いいっちゃいいんですけども。
あとねえ、途中セーブできないのはちょっと厳しかったかな。
オートセーブ仕様との説明がはいりますが、基本的には夜寝た時にのみセーブされるってことらしいです。
可愛い衣装に憧れている女の子にはとても楽しいゲームなんじゃないかなあ。
大人がどうこう言うのは間違ってると思うので、この辺で。
もっと要素が追加されて、誰がどこでお届けを待っているのかわかりやすくなった続編が出たらいいのにな!
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