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2015-11-17(Tue)

「ミュータント・タートルズ」

ミュータント・タートルズ

2014年版。亀の忍者のやつ。
むかーし見たなあっていう懐かしい気持ちで。

マイケル・ベイ制作だけど、監督ではありませんでした。
だから爆発もほとんどしないし、人が串刺しになることもないという。

宇宙から来た謎の物質を投与されて進化した亀が
こっそり忍者の修業をしてて、ニューヨークを跋扈する悪の集団を倒す。
シンプル極まりない物語。

テレビレポーターのエイプリルはスクープを探していて、
偶然倉庫を襲う「フット団」の姿を目撃する。
それを謎の黒い影が襲撃。フット団は退散し、倉庫は守られた。
黒い影は謎のマークを残し、とても人間とは思えない動きをするのだが……。

みたいな導入で、主人公エイプリルの勤め先の上司がウーピー・ゴールドバーグ。
久しぶりに見かけたのでビックリしちゃった。もう還暦なんすね。

次に起きたのは地下鉄の襲撃事件で、
みんなが逃げる中エイプリルは記者魂を炸裂させて現場へ潜入。
ヘンテコな軍団に捕獲されるも、期待通り例の集団が現れ、
フット団は撃退され、去っていく正義の使者を追うと、巨大な亀人間が屋上でフィーバーしていた。

タートルズのみんなはなんというか、原作に忠実な姿で正直不気味。
でも明るく楽しく元気よく、しかも昔エイプリルの父が研究をし、
エイプリル自身も世話をしていた亀たちの進化した姿だと知ってびっくり仰天。

で、みんなで悪いやつをやっつけた、という話でした。
タートルズの動きが面白い。CG丸出しで今時感が薄いんだけど、
とにかく移動のシーンが見ていて楽しい。下水道と、最後の雪道がいい感じ。

気になるのが、敵の一人、謎の日本人? シュレッダー。
なんで時々日本語吹き替えになるのかな。
突然英語に戻るので、なんだかフフっと笑ってしまう。

日本の文化をどこから仕入れたのか問いかけたくなるトンデモジャパン風味は
味わい深くていい感じです。
センセイ!って呼ぶのも良い。

日本のフルアーマーをメタルアレンジしたスーツもなかなかいい感じ。強いし。
悪役のスケールが大きいんだか小さいんだかさっぱりわかんなくても、
それはそれで、みたいな。
主人公の同僚のお兄さんも、中途半端にオッサンだしイケてないけどそれもよし。

気楽な気分で見るのにピッタリ。
最後のジェットコースター風の演出も面白くて良かった。

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