だいぶ前にみたのに書き忘れておりました。
やたらとゾンビ系を続けて見ちゃったんだけど、
こちらはゾンビというよりは、青春恋愛ものと言った方が良さそう。
色々と上手にできなくてひきこもり気味の主人公は、
家でラジオをやってるんですが、
家族にあれこれ言われてお医者さんへ。
抗鬱剤で元気を取り戻したアーティは、
かつて好きあっていた子に会いに旅立つ……が突然、世界はゾンビだらけに!
なぜか感染しない体質のアーティは、無事に愛しのヒロイン、エイプリルに出会えるのか?
みたいな話でした。不思議なテイスト。
行く先々でいろんな人に会うんですよ。
ゾンビは皆殺しだー!集団とか、息子がゾンビ化したのを木に繋いでるお父さんとか。
かつてのいじめっことか、唯一の友達とか、家族との和解なども盛り込んで、
最後は好きな女性を逃がしてやるっていう
なんともいえないラブロマンス(最終的には悲恋)でした。
ちょっとタイタニックっぽいかな、話の流れ的には。だいぶ違うけど。
面白いかと言われるとちょっと難しい、でも嫌ではない絶妙な映画。
「エクスペンダブルズ3」
1、2とみて、そういえばそんなにアクションに興味ないんだったな、
本当に豪華な顔ぶれだな、と思った程度だったんだけど、
3はめっちゃ面白かったです。なにが違うんだろうね!
歳を重ねたスタローンがやたらとかっこよくて、
ヘリでかけつけてくれるハリソン・フォードが超いい感じで、
あとジェット・リーでどうしてもうふってなってしまう。
メル・ギブソンの最近のラスボス感も良いし、
あとバンデラス!バンデラスが良かったです。ドルフ・ラングレンもね。
つまり大体、全員いい感じだった。
バイクのアクションが痺れました。ヘリも良かったけど。最高でした。
「ゴーン・ガール」
噂のサスペンスと聞いて。
男女で評価がわかれるだろうとか、カップルでは見ないほうがいいとか、
そんな評判だと聞いていたんですが、私個人としては
スッキリとか、わかるわかる、という印象は全然なくて、
やだよ、怖えーよ!って感じ。
ネタバレ厳禁な内容だと思うので書きませんが、
最終的には男と女の愛って、色々だな、って感じです。
「トゥルーマン・ショー」
昔みたんだけど、ジム・キャリーが好きなのでもう一度。
生まれた時からずっと、人工的に作られた街で暮らしているトゥルーマンが主人公。
すべてが作られた安全な場所で暮らす彼は24時間撮影され続けて、
世界中でそのリアルライフが放送されている、という設定。
必要な人員が必要な場所に配置された街で暮らす彼に、
とうとう芽生えてしまった「外の世界への渇望」。
よくよく見れば不自然なことだらけの世界から、トゥルーマンはとうとう脱出する。
そういう話。
やっぱりジム・キャリーがチャーミングでいいよね。
トゥルーマンには親友も妻もいるんだけど、
確かに仕事で「誰かの妻」を演じるのは大変なんだよね。
時には乱入者もあったこの世界が終わったあと、
トゥルーマンは一体どうやって生きて行ったんだろう。
なかなかに味わい深い、いい作品でした。
実際にこんなの許されないでしょうけど。
っていうか旅行先にラシュモア山が小さすぎてホントに笑った。
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