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2023-11-12(Sun)

ファッションドリーマー その3

前回に引き続き、ファッションドリーマーの話。

引き続きプレイしていてわかったのですが、

☆服の数やEポイントを増やしたいならオンラインモード
☆アバターに使えるポーズや色を増やしたいならソロプレイモード

が良いと気づきました。
他人にコーデできたり褒められたりするので、ポイント(これがないと服が作れない=自分のブランドのレベルが上がらない=服のバリエーションが増えない)を稼ぎたいなら圧倒的にオンラインプレイが良いです。
アバターに使える素材=ポーズ、瞳や髪型、唇などのバリエーション、毛髪の色などを増やすには固定のNPCとの友好度を上げる必要があるので、NPCしか出てこないソロプレイモードをやった方が効率が良いっていう。

オンラインプレイでもNPCは出てくるものの、半分以上は他のプレイヤーに置き換えられてしまうので、ソロプレイの方が絶対にラクチン。
といっても、ソロプレイであちこちウロウロするのは作業感が強くて楽しくはないけど。

ゆっくりでいいならオンラインの方がいいのかな。でも、アバターのバリエーションが増えた方がより理想のキャラクターを作れるようになるので、ソロで地道にNPCを増やした方がいいかもしれない。
そう、NPCは増えるんです。
NPCの要望を聞く(お願いされた通りにコーデする、コーデされるなどなど)と、友好度があがり、友好度が上がると様々なことが起きる。固有のポーズをもらえたり、髪型、色などのパーツをもらえる、更にNPCを紹介されるなどのことが起きます。
結構な人数が出てきているけどまだ増えているし、それぞれ瞳や唇、髪色髪型、服の型紙までくれるので、一体何レベルまであげればいいのやら……。

ということがわかりました。

今のところダイヤランクでフォロワー数が多分800Kくらい。80万人ですよ。いやあ、すごい。
どうやら1000超えで上のランクになれそう(すごいプレイヤーがいたのを見かけた)なんですが、何ランクなんだろうな。ダイヤより上って……ゴッド?



というわけで、またまた自作小説のキャラを作りました。
ガールズモードではあらゆるパーツの中から好みのキャラを造っただけだったんだけど。
今回はだいぶテイストが違っていて、なにかイメージがないとやりにくいのでね。

またも「12 Gates City」から、まずはマティルデを作ってみました。
自分の中のマティルデは長いストレートのポニーテールなんですが、そういう髪型はなくて。
くるくるのカールか、ギッチリ編み込んだタイプしかないので妥協。



服装はもうちょっと簡素なのがいいんですが、ちょうどいいのがない。



ドーナツ持ってドヤ顔。ドーナツを持つっていうポーズなんですが、なんでこんな挑戦的な顔してるんだろ。



これはお花を持ったポーズ。



みつあみにしてみました。
いつかストレートのポニーテールが増えると信じている。



魔法使いの弟子になりました、みたいなファッションがあったらいいのに!


お次はニーロ。
今回ラフィ、クリュ、マティルデ、ニーロというラインナップになっておりますが、
これは特にこの四人のビジュアルのイメージが固まっているからです。
見た目のイメージはみんなよくいるような顔程度で考えていて、この四人以外ではっきりしているのはカッカー、ヴァージ、ウィルフレド、アデルミラくらいかな……って感じでしてね。
ただ、大人っぽいキャラクターを作るのはあんまり向いてなさそうなんです、ファッションドリーマー。

なので四人目はニーロです。



多分映えスポットみたいなところです。
余計なポーズさせるとニーロらしくならないのがわかりました。



ダッフルコート着てるじゃん、って思っちゃいますね。



でも、髪型や表情はイメージに近くできました。
迷宮人情余話もですが、すべて少年魔術師ニーロのイメージから作り始めた話ですので、ニーロのビジュアルは私にとって非常に大切なものです。
髪の色は「アッシュ」にしております。まさに灰色。いいですねえ。

ただ、ニーロには今はこのくらいしか着せられるちょうどいいものがなくて、写真撮影ははかどりません。



なのでおまけにクリュ。
色のバリエーションがちょっと増えたので、まつ毛の色を明るく変更。
瞳の色ももしかしたらもっといいのが出てくるかも。
目の輝かせ方も増えたので変えましたが、見ただけではわからないよなあ。



シャボン玉で遊ぶサークリュード。彼はなにを着せてもまあいいかという気分になります。
お金持ちに囲われたらいろんな服を着させられるだろうと思いますので(本人は嫌がるだろうけど)。



このフレームは素材として用意されているんですが、#9999なら良かったなあって。
#7777の作品もあるので、そっちで誰か作ったらいいのかな?


この遊び方は結構楽しいので(トモダチコレクション以来)、またブログで特集するかもしれません。
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2023-11-10(Fri)

ファッションドリーマー その2

引き続きファッションドリーマーの話。

アバターを作るに当たってどんな風にしようかなと思ったんですが。
せっかくなので、自作小説の登場キャラクターにしてみました。

アバターは4体まで作れますが、編集はいつでもできちゃう親切仕様。
とりあえず「12 Gates City」から二人作ってみました。

一人目は夜の神官ラフィ。
自分のイメージするラフィ・ルーザ・サロをファッションドリーマーで作ったらって感じ。
まつ毛の量を増やしたりはできないし、メイクもバリエーションが少なくて(少しずつ増えるようではあるけど)もうちょっと物憂げな感じにしたいけどなあって感じ。



しかも最初、瞳の色にグリーンがなくてですね。
服もいいのがないから、ただのきれいなお姉さんになってます。
瞳の色的にはロウランですが、ちょうどいい服がなくて。



後に瞳に緑が入って来て、アップデート。もうちょっと黄色を強くできればいいのになあ。



髪型も前髪が命!みたいなのが多くて(今時ですね)
おでこを出したスタイルがあんまりないのが不満。
なので早々にラフィは諦めて、次に作ったのはクリュ。



クリュならダブルピースさせてもいいかなって思ってやってみたポーズ。
まつ毛の色が一番明るくてもうす目の茶色で(いつか増えるかもしれないけども)、本当はもうちょっと白に近い方がいいんだけどなあ。
今のところクリュはこんな感じ。可愛いですね。



そういえば最新話で散髪したんだったと、短髪に。
こういうポーズは本人自らはしそうにありませんが、しっくりくるポージングが少なくて。



写真は専用のスタジオみたいなところでも、どこでも撮れます。
一枚目はスタジオ(フォトエッグ)でのもので、二枚目はストリート?スナップになってます。
髪と瞳のイメージはこんな感じで正しいかな。
エルデンリングでもクリュ的な見た目のキャラを作りましたが、こっちの方がやや近いかも。

もうちょいファンタジーっぽい服が男物でもあればいいのになあ。なんて思ったりもして。

次はマティルデを作ってみようかな?

2023-11-10(Fri)

ファッションドリーマー

待望の「ファッションドリーマー」が発売され、プレイしています。
ファッション着せ替えゲームであり、素敵なコーデでみんなにいいねしてもらいまくるという、ファッション系インフルエンサー疑似体験的な側面もあるかな。

以前、DS、3DSでシリーズ展開されていた「わがままファッション GIRLS MODE」のいとこ的作品。いや、甥か姪かそんな感じかな?
ガールズモードは街のファッション専門店の店長になって、来る客来る客コーデしまくるというゲームでした。
今回は仮想空間「イヴ」の中で自分の分身を作って歩き回り、出会う人たちをコーデしたり、いいねされたりするという内容になってます。

ガールズモードとは別のゲームではあるんですが、同じ会社が作ったということで、全国のガルモファンは心待ちにしていたのではないのかな。
アイテム数はかなりのものであり、服の型紙を手に入れて、自分の好きな色で作って着る、という流れは楽しい。
他人の身に着けているものに「いいね!」すればその服が手に入るんので、他人へのいいねは必須要素です。いいね!=オシャレ泥棒 みたいな感じでプレイして、好みの色のアイテムをゲットして着こなして……。


着せ替えゲームであるのは同じですが、ガールズモード1~4までとはやはりなんというか、ジェンダーの扱いの違いが如実に出てます。
男女とはもう言わないし(エルデンリングなんかもそうですけども)、ファッションの垣根もあいまいになっているし。男性が化粧するのは当たり前、なんだけど、一応男女それぞれしか着られないアイテムも結構あったりして。
ジェンダーへの配慮を考えすぎるとわけわかんない境界線ができがち、って感じで不思議なカテゴライズがされてます。
服によってラインが決まっているので、男物を女の子がメンズライクに着こなす、みたいなことが技術的には難しいのだろなみたいに思います。
なにせ数が多いから、大変なんだろなと。

配慮の結果だと思うんですが、露出の多かったギャル服はほぼ壊滅状態になってます。
そのうち追加されたらいいんだけどな。チューブトップだのビキニだのはなくなり、ホットパンツも行方不明です。ショーパンまではあるけど、物足りませんねえ。
露出がどうのこうので議論が起きるのはわかるけど、それだってファッションじゃないの?って思ったりもして。

とりあえず一週間ほどプレイしてみての感想はいろいろあるけど、目的がいいねを得ることだけでちょっと、不完全燃焼だなあって感じかな。

とりあえず今後アップデートで改善してほしいことはこんな感じ。

☆SEデカすぎ問題

 効果音がすごい大きいのが単純にどうかしてるw
 ピロリーン!!!!ってすごい爆音で設定されてて、調整できない。
 普段のテレビの音量が20前後にしてあるんですが、ファッションドリーマーは6。
 どうしてこんな爆音にしたのか、ちょっと理解に苦しみます。


☆検索貧弱問題

 膨大な量のアイテムをゲットできる(とはいえ上限は5000)のに、
 いざコーデする時にアイテムを絞り込む機能がものすごく貧弱。
 トップス・ボトム・ワンピース・アウター・靴下・靴・頭・眼鏡・イヤリング
 でしか絞れない。
 ガルモでは服の形状で更に細かく絞れたというのに。
 タンクトップ、キャミソール、Tシャツ、シャツ、ニットなどなど
 今作はスカートかパンツかすら選べないのはちょっとね。
 あと、色、柄での検索もなし。これは困る。
 大量のアイテムの中から探すのは楽しいけど、時間がかかってしょうがない。


☆ラインナップ偏り問題

 ガールズモードが良かったのはなんといっても、どの服も現実に存在していておかしくないリアルクロースだったこと。
 今回はユーザーが自由に型紙から服を作り、良いものを共有していくという仕組みなので、大勢の好む服が溢れやすくなっているな、という印象。
 ただのTシャツだのタンクトップをわざわざ作る理由がなくて、だったらもっと映える派手な服作ろうってなっちゃう。
 服を作ると経験値的なポイントが入るんだけど、地味な服では稼げない(マジで一ミリも上がらないものが多い)ので、余計に派手な服が増えてしまう。
 なので高レベルなロリータワンピやコスプレライクなドレスだらけになり、地味なものはバリエーションがない。自分で作ればいいんだけど、作る理由も見つからないからなあという感じ。

 あれもこれもいいねしていればいいワケではないのだとユーザーが気付いたら、ますます地味な服はおいてけぼりになってしまう。
 意外にシンプルなコーデをしろと言われることもあり、なんとも言えない気分になったりもする。
 で、派手な柄のワンピや和服などが増えてきているけど、シンプルゴージャスな服がまだ見つからない。ないのかもしれない。セレブコーデが出来ないのは正直、痛い。


☆いいねしかすることがない問題

 プレイヤーは突然アバターと共に仮想空間に放り出されて、とりあえず人にいいねしまくるけれど、それ以上の展開がなくてやる気がすぐになくなってしまう。
 自分のアバター可愛いでしょ!ね!ね!って気持ちに溢れた人でないと、プレイし続けるのは難しいのではないのかな。
 とりあえず来月にアップデートがあるようだけど、どの程度の規模なのかで命運が決まりそう。
 お店の経営要素がなくなっただけでこんなに違うか、という感じ。

 写真を撮るにも、フレームやアイテムもちょっとバリエーションが少ないなあって。


 そんな感じかな。
 今のところ楽しさをちょっとだけむなしさが上回った状態で、ガルモみたいにハマりきれていない。
 エリアも4か所で打ち止めだとしたら、ちょっと悲しいな。
 季節に合わせたコーディネートなんかも必要ないので、やりがいが少ない。
 楽しみにしていた分ちょっと肩透かしをくらってしまって、無念な気持ちでいるんだなあ。

 

 ちなみに、ポイントを稼ぐためにビンゴが存在しているけども。
 5×5で1~75の数字が入ってるタイプ。
 59回も引いて↑この有様になった時は笑ってしまった。
 この後、3ビンゴしました。

2023-07-07(Fri)

ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダムその2

再び「ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム」の話。

クリアした後にも、広大な世界は残っていてですね。
今回はそう、マップがとにかく広い。
広くて、その分仕掛けも多い!

リンクは前作が終わった後本来の性能を取り戻しているらしく、ゲームの冒頭ではハートも大量、がんばりゲージも三周分という超人状態なんです。
だけどガノンドロフに力を封じられて、取り戻すために祠を巡って闇を払っていくのです。

その祠が、地上と空で合わせて152か所。
地上の祠の下に伸びている聖なる光を放つ「根」というものが、120か所。
その他、各地には井戸があり、洞窟があり、洞窟の中に「マヨイ」という魔物がおり。
世界中に妖精的な存在であるコログが隠れており、これは900か所。
コログのくれる「コログのミ」は、装備品の所持数アップのために必要なアイテム。
それに加えて、エノキダ不動産の看板をたてている「カバンダ」という若者の手伝いもあります。

↑の収集要素のうち、クリア時に完了していたものはゼロ。
うっかりこっちになにがあるかなー?って入った先でラスボスを倒してしまったので。
なのでクリア後のお楽しみとして、世界を巡って探していくというものがありました。
今回は馬以外の乗り物も自由に組み立てて移動できるので、爆走するもまた楽し、という感じ。
で、祠、根は割と早くにコンプ。井戸も数は多くないし、洞窟もサーチ機能やサトリの協力があってそこまで苦労はなく集まったけども……。

最初の壁が、カバンダ!
自分の勤め先の看板をたてているんだけど、設置個所がやたらと多い。
しかも地図に目印の類もつかないし、そもそもこいつ本当にエノキダの下で働いてんのかな?って感じだし。


でも、コンプ。コンプしたけどあんまり意味なかったけどね。
ここで気付いたんです。クリア後のマップに、パーセンテージが出ているのが。
あちこち歩いているうちにじわじわ増えていて、なんだろうなって。
で、どうやら地図の埋まり具合がカウントされているとわかる。
祠、根、井戸、洞窟の入り口、コログなどで増えているみたいで、これに看板は含まれてないw
これに気付いた時は少しショックだったんだけど、でもまあ看板もコンプリート。



地図には足跡モードという便利機能があって、どこをどう歩いたのかがわかるようになっている。
なのでまだ未踏のエリアを歩いて、地道に隠された要素を探すことに。
この作業をしている間に、6種類の大型魔物の討伐がマップと無関係だとわかるっていう。
前作ではマップ上に現れる大きな敵は3種類で、イワロックとヒノックス、モルドラジークだけだった。
今回はプラス3種類、グリオーグ、ブロックゴーレム、デグガーマが追加。
そして前作では全部合わせて84体だったのに、今回はものすごく多い!
モルドラジークは4体だけなんだけど。
クリア後に残りの数を教えてもらえるようになって、イワロックはあと54体って言われてひっくり返りそうになったw

コログを探しながら、残った大型魔物も捜索していく。
モルドラジークは早めに完了し、次にグリオーグが討伐完了。
そして次!無理じゃないかと思ってたんだけど。



コログ全員捕獲完了!
900か所、ミは1000個!
ブレスでも全部集めたけど、なんでだろうね、今回の方が楽だったかも。



またもボックリンのアレをもらう。



ここでビックリしたのが、どのポーチを大きくするかで違いがあるとわかったこと。
そんなに大きな違いはないんだけど、細かい。
前作のダンスも観られて、なんだかちょっと得した気分。



コログを全部集めた時点で、マップの完成度は99.75%
このパーセント表示に気付いた時は、まだ60%程度だったはず。
気付いてからはめちゃくちゃ地道に歩いてます。乗り物乗らずに。
行った場所の地名や、地域名も登録されていくのでね。
池や滝、山、集落、なにかの跡地、森林などなど、足を踏み入れないと埋まらない。
歩けば歩くほど充実していって嬉しいけど、ここまでくるともう後はなにが残っているのやら?
これ以上は必要ないだろう?って気分にもなります。当たり前に。



でもなんだかんだで最後のデグガーマを発見。
地底はそこまで細かく歩いていなくて(暗くて歩きにくい)、大きな魔物も見逃してしまいやすい。
このデグガーマが先に見つかったのは、地底にしかいないから。
残りのヒノックス、イワロックは地底と地上に、ブロックゴーレムは空と地底に点在していて、どっちに残っているのかわからんというね。
(グリオーグは全部のマップにいるけど、数が少ない)



でもなんだかんだで全部発見w
数が多すぎて、攻略サイトを参考にしてもなかなか見つけられなかったけども。
そして全部倒したところでなんの効果もない勲章をもらえるだけなんだけど!





で、やっと、今日ですよ。
プレイ開始からどえらい時間がかかりましたけど、マップが100%に!やった!
最後に残っていたのは、とある洞窟の「二つ目の出口」だったというね。

こんな機能を搭載しないでほしかった。
だってこんなの表示されてたら、100%にしたくなるじゃない!

コログのミ1個で、地図の埋まり度は0.04%しか上がらない。
そう気づいた時に諦めようと思ったんだけど……。
でも、なんだかんだやってしまった。
まだ防具の全強化とかできてないんだけどね。
さすがにリザルフォスのしっぽ、落ちなさすぎだから!
なのでこれに関しては諦めようと思います。

いつかすんごいヒマになったらやるかもしれないけど。

いや、遊んだ遊んだ。これでもう、思い残すことはないぞ!

2023-07-07(Fri)

超探偵事件簿 レインコード

超探偵事件簿 レインコード」プレイしました。

ダンガンロンパの制作陣の新作ということで楽しみにしていて、予約してソッコープレイ。
で、クリアしてしまいました。
シナリオは一本道なので、やあ終わってしまったか……という気分です。


今回は特殊な能力を持った「超探偵」と共に、大いなる謎に包まれた特別な自治区「カナイ区」を調べにいくという話。
というといろいろ御幣があるほどに設定は込み入っているんですけどね。
主人公「ユーマ」は記憶を失っており、探偵見習いとしてカナイ区へ特別列車で向かい、様々な事件に巻き込まれながらも秘密に近づいていく……みたいな展開をしていきます。


ゲームの流れはかなりダンガンロンパ的で、でも推理部分は逆転裁判風味だったかもしれない。
まともに機能していない警察的組織をどう黙らせるかという切り口で真犯人を探し、指摘するので。

作中に出てくる事件に対する謎解き自体は、全然難しくないし、むしろ簡単だったと思う。
けれど、切り方の角度が難しい。世界設定がかなり変わっているので。
なので、謎自体は頭の中で既に理解できているけれど、どう料理したらいいのかで悩むっていう。
世界観のトンガリ方はどうかしているレベルで、さすがこのチームが作っただけあるなという印象。

よくない点としては、ロードが長いのがまずは一番かな。
画面の読み込み方がなんだか不安になるガタガタぶりで、このまま落ちるのではという気分になったので。
イベントによってはちょいちょいロードを挟むので、この遅さはストレスだったかもしれない。
もうひとつ、メインシナリオ以外の寄り道部分が淡泊すぎるってところかな。
探偵らしく街の人から依頼を受けるけど、ヒントが丸出しなのでおつかい感がMAXに。
演出もほとんどないと言っていいレベルで、本編との差が大きすぎるかなあ。


良かった点は、まずはなんと言っても死に神ちゃん!
死に神ちゃんの可愛さは歴史に残るくらいじゃないだろうか……。久しぶりに心の底からときめくキャラクターと出会えたと思った。

主人公ユーマの記憶と引き換えに、特別な力を与えてくれる死に神ちゃん。
 

↑普段はこんな感じで主人公についてきてくれる。死に神ちゃんマスコット欲しい。

表情が豊かで、とんでもないことばっかり言うけど、優しいところもあって。
ユーマが事件の謎を解くために「謎迷宮」に入ると、人型に変わるんだけどね。
この人型の死に神ちゃんもほんとにもー、かわいい。可愛すぎる。
ユーマとのバランスが良いし、いちいち口からいろいろ出すし。
樽から飛び出した後のグラビアポーズも素晴らしい。

ひとつだけ贅沢を言っていいよと言われたら、樽に入る時の水着が変わったらいいのになと言うだろうな。
「俺様ちゃん」の一人称も、「なぞまるー」も本当に良かったな。


シナリオのぶっとび具合と死に神ちゃんで、このゲームの95%くらいが占められているんじゃないかなあ。

仲間の超探偵たちもそれぞれキャラが立ってて良かったけど、活躍の場がちょっと少なかったかも。保安部もか。みんな出番少なかったね。
超探偵は多分DLCでもう少し活躍するとおもうけど(4種類あるみたいだし)、全体的な演出はやや弱かったかもしれない。
そもそも3Dのキャラ劇がちょっと貧弱だったかな。
特に演劇部の作中作の見せ方はもう少しなんとかならなかっただろうかという気はした。
プレイ時間の割に、短く感じてしまうというか。
ダンガンロンパもザンキゼロも半2Dって感じだったので、慣れないのかもしれないけど。
とはいえ、キャラクターの3D化は見事だったと思います。
あの絵をそのまんま立体に出来ていて、謎怪人のデザインも含めてかなり好き。


メタなネタの入れ方も、相変わらずさすがだなって感心しました。
特に血の話。真剣にやられたわーって思ってしまったw
ネタバレしたくないので内容にはほぼ触れられないけど、いろんな箇所でほわーってなってしまった。
驚きもあったし、うぐぐとなったし。
過ぎた悪趣味を突き付けられて、クリエイターの覚悟を感じさせられたりね。
なにがいいって、この感覚がいいんだと思う。
こういうものを作ったぜ!って見せつけられるのが。

追加コンテンツがいつ来るかわからないけど、濃いものが遊べたらいいなあ。