忍者ブログ

2024-07-07(Sun)

真・女神転生V Vengence

Vも遊びつくしたはずなのに。
いや、遊んだからこそ結局「真・女神転生V Vengence」で遊んでおりました。

Vで語られたひとつの世界の終わりにいろいろとプラスし、更に全体的に遊びやすくしたパワーアップ版。
Vはグラフィックも凝っていたし、遊び心地も良かった。
これまでのシリーズのとっつきにくさを払拭していたんですが、軽快さもかなりあがってた印象。
3Dのマップがかなり入り組んでいたので、マップ内ショートカットの追加は最高にありがたかった。
今回最初の分岐として「復讐の女神編」が組み込まれているんですが、そちらのシナリオはまあまあかな。
いつものように3つに分岐すると思ってたんだけど、2つでしたね。
なので結末は本当に極端な差が出た感じ。
二人の女の子がずっとついてくるのがちょっとめんどくさかったかな。
イベントで選んだ選択についていちいちコメントしてくるんで、うるせえなと思ったことも多々ありました。

悪魔の追加もなかなかいい感じで、特にアマビエが可愛かった。
復讐編を選ぶと新宿でマップナビになってくれるんだけど、まあとにかく可愛い。
これまではデカラビアがナンバーワンだったんだけど、アマビエの方が僅差で上かも。
V本編の「創世編」だと出てこないのでちょっと寂しい。

合体事故の確率を爆上げする神意も活躍したかな。
満月で試してみたら、3/3で事故ってアマビエが爆誕してびっくりしてしまった。

V本編も無印の時よりもシナリオが細かく追加されていて、かなりあっさりしていたルートごとのヒーロー3人がいろいろ語っていたようにおもいます。
が、復讐編での扱いはちょっとなあ。
太宰はいいとして、他の二人はちょっと扱いが悪くないかなと。
太宰は見た目の変化がちょっと、悪すぎるんだよね。
もっとピュアな顔になった方がヤバみが増しててよかったのではと思ってしまう。

3の主人公が出てきたのと、4のファイナルでそういえばあれこれぶっ殺したな……と思うと、Vはその後に現れた世界線のひとつなのかな、という気分に。
東京は何度でも滅びるし、誰かの力で蘇るのかもしれない。

今回、エルデンリングのDLCと発売日が近くてどっちで遊ぼうか迷ったんだけど、結局メガテンで遊んでしまいました。
遊んでいるうちに、話自体はほぼ同じだな、なんて思ったり。
世界が危うい状態で、新たな王が必要で、王になるためには誰よりも強くなければならない。

おんなじだな。


にしても、隠しボスが強くてね。
シヴァはぎりぎり勝てるんだけど、人修羅とマサカドはちょっと厳しくないかな。
あと、推奨レベルは控えめなのに、ダグザがあまりにも強い……。
とか言いつつ、しっかり遊びつくせたかなと思います。
正直、創世モードで生き抜ける気がしない……。
なので一旦ここらで終わりにして、エルデンリングを遊ぶためのリハビリをちびちびしていこうかなと思ってます。
操作、完全に忘れちゃったからさ。
PR

2024-05-09(Thu)

龍が如く7 光と闇の行方

年度末~はじめにかけて、まあまあ忙しかったり生活がガラっと変わって落ち着かなかったりでなんの活動もしてませんでしたが、最近やっと余裕が出て来て「竜が如く」を遊んでみました。

もう8まで発売されているんだけど、今回遊んだのは7。家にあったから……。
1~6はやったことがなくて、主人公が桐生ちゃんと呼ばれていることだけ知ってる程度。

7は新たな主人公を据えてってことらしいので、とりあえずプレイ。
中井貴一が出て来て、お、中井貴一だ!ってなり、堤真一は名前が出て来なくて焦るというね。

神室町でシノギをどうのこうのしている小さなヤクザ、荒川組の一員だった主人公春日一番。
ソープランドで生まれて両親の顔は知らず、歓楽街で生まれた店の店長に育てられたという身の上。
ある日出会った荒川組長に深い恩義を感じた一番は荒川組に入り、同じ年の組長の息子の世話なんかに明け暮れる非常にまっすぐな性格のきれいな目をしたヤクザでね。
ところがある日、同じ会の仲間のヤクザを沢城のオジキがうっかり殺しちゃう事件が起きて、一番が身代わりになって殺人罪で収監されることになってしまう。
15年の刑期がケンカしたせいで延びちゃって、合わせて18年のお勤め。
お前の帰りを必ず待っているという親分の言葉を信じてシャバに出てきた一番だったが、迎えはなし。代わりに現れた元警察官のおじさんにあれこれ言われるも、親分会いたさにはっちゃけ。最終的にバーンと撃たれて捨てられ、ぎりぎり命を救われてホームレスに。


というお話。
主人公一番はあっさりホームレスの身になるが、何故親分が自分を撃ったのか、18年の刑務所暮らしの間に一体なにが起きたのか、探っていくというドラクエ味配合のRPGなのです。


シリーズをプレイしたことがないので、世界観を語るのはやめとこうかなと思います。
現代日本が舞台だけど、メインはギラギラとした裏路地の向こう側で、生々しい風俗店の看板が目に入る街並みがね、よく作りこまれててすごかったです。
看板の色味とか、ランプの付き方とか。
これって本当はいいんだっけ?ってサービスや働く人たち、裏社会とのかかわりなんかもしっかりがっつり描いてて、法律と現実のはざまのグレーゾーンがテーマの一つとして掲げられていたりもして、なかなか面白かったです。

登場人物も個性的だし、フザける部分は行き過ぎた不謹慎さで、思い切りがあって良かったなと。
ゲームとしても細かい部分がいちいち奥深くて、ミニゲームは正直入れすぎだと思った。
寄り道部分があまりにも膨大なので早めに諦めがついて、プレイ時間もごく平均で終わることができました。

主人公の春日一番は本当にまっすぐでいい奴で、横顔がライオンみたいでカッコいい。
血縁者がいないというか、まったくの不明なせいか人懐っこいところがあって、時々それがすごく寂しいというか、可哀想に感じるというね。
この春日の生い立ちから、ドラクエ風味がゲームに混ざってくるんだけども、その辺がこのゲームの世界観に生クリームみたいな効果を出しているのかな。不思議な遊び心地だった。

ストーリーについてはなにを言ってもネタバレになってしまうな。
だけど最終的に、ワイルドスピードみたいだなって。
仲間うちであれこれした挙句に絆が出来て、問題解決していくファミリー志向なところがかなりワイスピ味がある。ものすごく正直に言うと、あんま好きじゃないw
一番の熱い男ぶりは好きなんだけどね。

ちゃんと最後までプレイしてクリアできたので、出来はすごく良いゲームなんだけども。
カメラワークはもうちょっとなんとかならなかったかな、と思う。
バトル中はカメラがぐるぐる動いてしまいやすいので、遊んでいるとどうしても酔っちゃう。
カメラワークが最も駄目だったのが、ミニゲームのカラオケ。
流れてくるボタンを決まった位置に来た時に押すタイプのリズムゲームなんだけども、背景がずーっとぐるぐる回ってて、かなり酔いやすい仕様でね。
カラオケは二度とやらない、というか、出来ない。できなかった。
町中に配置されているミニゲームの種類がとにかく多いんだけど、パチンコパチスロはやらないし、野球、ゴルフも普段から触れてない。将棋も勝てない、おいちょかぶとかカジノでの賭け事も気が進まず。もったいないけどほぼやってない。カートもマリオカート気分でやると全然うまく動かないしね。
前のめりに全部やれる人がうらやましい。でもいくら時間があっても足りなさそうなので、もう手を出さないのがいいんじゃないかなと。


あちこちで出てくる敵のスジモン……「その筋の者」も、振り切りすぎててちょっとね。
笑っていいやら悪いやら。
面白いんだけど、乗り切れない部分もあって、いざヤクザ同士の抗争は結構ガチだし、死屍累々だしで、心の持って行き所がわからないゲームだなって思いましたとさ。


次は女神転生Vの補強版か、エルデンリングのDLCかな。
アトラスから出る「メタファー」もかなり気になってきました。
映画も観たいんだけど、続きも書きたいし。もっと時間が欲しいなー。



2023-12-09(Sat)

ファッションドリーマー その5

ファッションドリーマー コーデ写真載せるだけ。




「ミキ・ミキとミキサーシャ」、まだてんで活躍してないヒロインサーシャのイメージ。
サーシャのモデルにした女優さんははっきりしており、
「ガール・イン・ザ・ミラー」という映画で主演していたインディア・アイズリ。
この映画自体は正直イマイチな出来なんだけど、主人公のマリアが本当に信じられないくらい可愛くてなあ。
黒髪、女子高生ファッションが魅力的でたまらなかった。



おろすとこんな感じ。
映画自体は全然オススメしません。一応ホラーなのかな?
多分サイコ系ホラーの中に入るとは思うんだけども、あんまり怖くはないです。
ただただマリアが可愛い。理想の女の子のうちの一人です。


ここからはただのコーデ集。
私が愛してやまないガールズモードと違い、ファッションドリーマーの服のジャンルはやや「カワイイ」の偏りがあって、露出多め、高級感、サイケデリックの要素は激薄になってます。
ゴシック&ロリータ、ガーリー、コスプレめいた衣装系が多くて、目指す女豹ファッションが遠い。
12月のアップデートで始まった(そして中断された)イベントは妖精ファッションがテーマなので、女豹とはやはり程遠い。

顔はカワイイか妙にリアル/老けているもの多めで構成されているので、キリっとした美人で遊ぶの難しい。
そんな中、ささやかに自分好みのコーデで抵抗していくという遊びに興じてます。
一応クール、ユニークってジャンル指定自体はあるんだけどな。
もうちょっといろいろ欲しいよね。チューブトップとかお尻ぎりぎりのホットパンツとか。



なにがいけないって、メイクもカワイイに偏りがちだってことだ。
頑張ってNPCと仲良くしていけば増えるのかもいしれないけど、NPCの出現率も平等じゃなさそうなんだよね。
あと人外が混じっていて、バリエーションが増える前に青肌とか悪魔的瞳とかのが先に来る。
そういうのが好きな人もいるんだろうけどさ。



きりっとした美人が好きだと自覚するゲームでもある。



地下街で雨傘をさしているのは内緒だよ



和服は毎度毎度袖をバサアーッとするのが良いような気がします



ガオー

すだれみたいな前髪は好みではなく、おでこ全開の髪型しか選びたくない。

 

肩幅広めで胸を張って立っているキャラクターの方が、個人的には好みですね。

2023-12-02(Sat)

ファッションドリーマー その4



マスターインフルエンサーになりましたー。

ドラクエ7は砂漠の三兄弟のド茶番にとうとう愛想が尽きて終了してます。
その前にマスターインフルエンサーにはなっておりました。
が、変化はそんなにないんだよね。エリアも増えなかったし。

今月5日にアップデートがあるそうですが、期待していた検索機能には触れておらず残念。
月ごとにテーマが変わっていくイベントが実装されるみたいで、最初はファンタジーがテーマみたいですども、ドリーム系のファンタジーみたいで蝶々がとびかってました。
あと、NPCとの友好度が見られるようになるそうですが、これに関しては何故最初っから入れなかったのかなって気もします。



12Gates Cityからアデルミラをイメージしてみたんですが、コレジャナイ感。
甘すぎますよね。もうちょっとキリっとしていて欲しいというか。



アバターのパーツはバリエーションがあるものの調整は効かないので、理想通りに作るのは難しいかもしれない。



こちらはレテウスを作ってみようとしたけれど……。
一番吊り上がっている眉毛でコレなので限界があったっていう。
髪型もここまで気取っていなくて、野暮ったさがほしい。
ファッションインフルエンサーを作るゲームでなに言ってんだって話ですけども。



これは角度で眉毛を調整したレテウス風男子。
このくらいの角度が理想ですね。あとは髪型がややボサっとすればいいなあ。

 

これは美女の体を最大限に利用する狡猾な老魔術師ロウランさんのお澄まし姿ですかね。
このちっさい帽子を作りたいんだけど見当たらない。
ブランドレベルを上げないと出てこないのかな。
Eポイントが足らないんだよなあ。
プレイ人口が減っているのか、ポイントが増えなくて意欲も減退中です。

アプデに合わせてまたプレイしてみるかなあ。
こんなことならGIRLS MODE5を作って欲しかったぜ。

2023-11-23(Thu)

ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち

ファッションドリーマーを放り出して、「ドラゴンクエストVII」をプレイしています。
もともとはPS用ソフトとして2000年に発売された、いわずとしれたドラゴンクエストシリーズの7作目。
最初で最後のPS用ソフトであり、当時プレイ済だったりもします。

正直、DQ7はいい印象がない。
シナリオが鬱々とし過ぎているのと、フリーズするバグが頻発しすぎたのでね。
街から出て二歩歩いただけでプーーーーって止まっちゃったり、いいところでリセットしたりで進まないし、繰り広げられる話がとにかく暗いの。

そんな思い出しかなかったんだけど、最近なにかでドラクエの思い出特集みたいなものをみて、「ひょっとして今なら理解できるのでは……?」と思ったのがきっかけになりました。
家にたまたま3DS用のリメイク版があったので、早速プレイ。


主人公の名前は「えにくす」にしてみました。
これは後悔したので、後から「スクエニ」にチェンジ。


ドラクエ7は「エデンの戦士たち」のサブタイトルから想起されるように、世界創造、救済のお話になっております。
ごくごく平和で穏やかな小さな島国グランエスタード。
小さな島の周りは海だけで、なにひとつない状態。
港町の漁師の子である主人公と、幼馴染の王子であるキーファは「他にも島や人が存在しているのではないか」と考え、日々遺跡などを調べてまわっている。

そしてとうとう発見された、謎の石板。
隠されてた遺跡の台座に石板を揃えると、見知らぬ土地へと誘われることに。
そこで起きていた事件を解決すると、舞台となった島が浮かび上がってくる……

みたいな流れになってるんですけどね。
石板を揃えて向かう先は「過去の世界」で、事件解決後の主人公たちが暮らす現代にその土地が出現して増えていくという仕組みになってます。

とりあえず先に「再プレイしてみた感想」を書いておくと、多分「当時と変わんない」。
まだ途中なんですが(エンディングまでめちゃ時間がかかるのはわかってる)、本当に鬱々としたシナリオだらけなんだよね。
過去の世界では魔王の暗躍があり、人々が絶望するように仕向けられているのだとは理解できるものの、って感じの鬱々具合。

一人立ち上がった人を村中で見捨てるとか、人の言葉を信じず軽んじるとか、浅はかさが原因の事件もあるんですが、でも男女の諍いがとにかく多い印象。
身分の差があるからとか、どうせ自分なんかみたいなグダグダから愛が破れて、そこから憎しみが募るパターンが多くて嫌になってしまう。
主人公たちが活躍してトラブルを解決しても、その後に救済があるパターンが少ないのもキツイ。
それを、まずは過去でやって、現在はどうなっているか確認してと基本ダブルで訪問するんだけども、現在が幸せになってなかったり、人々が愚かさを増していたりする様を見せつけられたりともう散々。

様々なトラブルを主人公が引き受ける流れも爆速すぎて、断るもクソもないっていうのもちょっとしんどい。
シナリオの数が多い分、ひとつひとつは短いんだよね。だからその分、スピーディさもマシマシになっているのではないかな、と思う。
うわー困ったああいいところに頼みますー!わあ良かった助かりましたけどあいつ嫌なやつですよねー!
みたいな感じ。

幼馴染のキーファの決意があまりにもイージーに描かれているのも良くない。
久しぶりに親父に会いたくなったとかせめて言えよ、と思う。
あのタイミングでそう言われたら、一緒に行ってやったのに。
王様と妹の気持ち考えろよっていうのと、一人で引き受けさせられた主人公の気持ちも考えろよってね。

そしてもう一人の幼馴染である、村の偉い人の娘マリベルの性格がキツくて堪える。
ツンデレなんでしょうけどね。当時の流行もあったとは思いますが、話しかけるたびに罵られたり文句を言われたり、あんたバカじゃないのとか言われるのはたまらんもんがあり。

元は狼だったんだけど手違いで人間にされた挙句更なる手違いで言葉もペラペラとしゃべれるようになってなぜかついてきた少年のガボだけが癒し。

だって嫌な奴が多いんだもん……。
メザレのじゅうたん配りのお兄さんくらいだよ、悪く思わなかったの。


構造上仕方ないんだろうけど、過去世界でルーラが封印されているのもキツイ。いったりきたりで。
上級職で覚えた技は転職した瞬間消えちゃうのも面倒臭い。

3DS版は良く出来ていて、フリーズがないだけでPS版よりだいぶ上等ですけどね。
戦闘もスピーディだし、画面の切り替えも早い。
ただ、カメラがぐるぐる回せる分、マップ切り替え直後変な角度で始まるのはすごく困るかな。


愚痴になっちゃった。
「アメリカンビューティ」みたいに、年齢を重ねたら理解できるものがあるかなと思ったんだけど、なんでもそういうわけにはいかないみたいです。