ポケモン・ザ・ムービー、XY&Z、2016年の作品。
ポケモンの映画は19年目、19作目ということみたいです。
今年は短編はなし。長編のみガッツリやるスタイルでした。
本日公開ということで、見てきましたよ。
ちなみに今日から「ポケットモンスター サン・ムーン」の予約開始なので
こちらもバッチリ予約を済ませてきました。
ポケモンセンターでね!アートブックとフィギュアをもらうよ。
ポケモンはとにかく普段のアニメが良くて、
映画ならではの画面の良さ、みたいなものはありません。
いつもと同じくらいです。出てくるメンツが豪華かな。
今年は、カラクリ都市であるところのアゾット王国が舞台。
この国で作られた世界で唯一の人造ポケモンマギアナを巡って、
悪徳大臣と、マギアナを守り続けてきた野生の男前ポケモン・ボルケニオンが戦うことに。
悪徳大臣であるところのジャービスは、純真な王子をだまくらかしたり
神秘科学とやらで編み出した、強制メガ進化システム「メガウェーブ」を使って
ポケモンたちを操り戦わせたりしちゃうんです。
われらが主人公サトシは、あるアクシデントからボルケニオンと離れられなくなって
マギアナを巡る戦いに巻き込まれるのでした。
今回はとにかく、バトル描写がとてもよかった。
いや、普段もいいんだけど、多数VS多数の表現ってめったにないので。
とりあえず一発目に、ちょっとだけど「アランVSコルニ」が描かれてエキサイト。
その次、サトシとシトロンのトレーニング風景。
ホルビーVSオンバーン、レントラーVSピカチュウが熱い。
レントラー出てきちゃうと、ほかのやつら出られないねってとこがちょっとウケるという。
ボルケニオンはとにかく、かっこよかった。
しょこたんが興奮しながら良さを語っていたのも納得がいくというか。
ぶっきらぼうだけど優しくて、とても強くてね。
マギアナが人工物で、自分の意志というか、野生の心がなくてとにかく優しいから
守ってやらなきゃって思ったんだろなーーーーーーっていうのが素晴らしい。
ジャービスはメガ進化ポケモンをこれでもかってくらいそろえてきて、
サトシたちも自分たちの手持ちを全部出して戦います。
空中戦になったので、ああ、サトシの手持ちが飛ぶやつばっかりなのはこのためだったか!
みたいな気分に。
ファイアローに乗ってピカチュウが戦い、オンバーンに乗ってゲッコウガが出撃し、
いやーなんかもう、カメラワークも凝ってるし、
複数VS複数の描写がとにかくよかった。よかったとしか言えない。
それから、そういえば去年「なんだあのロボ、来年の映画どーなってんだ!」
ってなったのを思い出しましたよ。
展開はとにかくスピーディで、もうちょっと長くてもいい、と思いましたが
チビッコは途中でバタバタし始めていたので、たぶんこれが長さの限界なんでしょう。
短編もなく、ボルケニオンだけで一本だったのでね。
というか、自分の席の周りは女の子とお父さんの組み合わせがいっぱい座ってて
みんなめちゃめちゃやかましかったですw
これはもう仕方ないけどね。
でも、今回はシリアスだったから、もうちょっと黙っててほしかったかな。
今の主題歌である「XY&Z」がすごくいいのと、
あと、サトシゲッコウガになった時のBGMがかっこいいね。
ギュイーンって。もう、来週のショータ戦が楽しみでしょうがないです。
今週はカロスリーグがなかったので、かわりにといってはなんだけど、
映画で埋めてみた、みたいな感じ。
マギアナも本当にかわいかった。
最初のシトロン戦と、メガ進化軍団とのバトル描写ははやいとこもう2~3回みたいです。
XYシリーズを作り上げてきたスタッフの皆さまに本当、敬意を表して。
面白かったです。
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