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2016-06-01(Wed)

「デッドプール」

デッドプール

本日公開で、朝から行ってきました。
いつの間にかツイッターのタイムラインを侵食して
好き放題暴れているのを見ているうちに、
わー行かなきゃいけないかなこれはー みたいな気分になったので。
アメコミは読まないし、X-MENも熱心に追ったりしてないんですよ。
ちょっとくらいは見たことあるんだけど、程度なので
あんまり詳しくは語れないものの、だけどまーとにかく面白かった!

主演はライアン・レイノルズで、
「ハッピー・ボイス・キラー」で見せたあの哀愁はどこへやら。
愉快で不謹慎でめちゃくちゃで、かっこいいヒーローでしたよ。

物語は、どうやってデッドプールが生まれたのか。
彼がどうして戦うのか。
ついでに、憎い仇と、いとしい彼女とどうなったのかが
きれいにまとまった形になっております。

なにせテンポがいい。無駄なシーンがない。
アクションもキレがいい。見せ方もうまい。
キャラがブレないし、コメディだけど、ベタベタなアメリカンじゃなくてだいぶクール。

俺ちゃんことデッドプールはめちゃくちゃなんだけど、
暴れん坊でありながら一方ではものすごくピュアで、
そのギャップがどうしようもなくかわいいんだよね。

登場人物はすっきり最低限に抑えられているのでわかりやすい。
自虐も言うし、観客に語り掛けてきたりするけど、
このキャラとノリなら全然許せちゃうよね。

先着特典の手乗りデッドプールフィギュアももらって、
パンフレットも飛ぶように売れてまして、
こりゃほんと大ヒットだろーなってな感じ。
平日朝イチなのにいい大人が大量に来てるんだもん。


ところで、デッドプールはわけあって体がボロボロにただれちゃってるんですが
その状態の顔とか声が、なんだかすごくジム・キャリーっぽく感じました。
声が似てるのかなあ。同じカナダ出身だし、ぬらっと背が高いし、
テンションの高い演技だったからというのもあるのかもしれません。
コメディとしてもアクションとしても非常に良い出来で、
こりゃーいいや!って思うこの感覚、キック・アス以来かもしれない。

今回、字幕版をみたので、吹き替えも見に行ってみようかなーと思います。

デッドプールの彼女のヴァネッサもクレイジーでよかったよー。
なかなか隙のない一品でした。残酷描写は結構あるので、苦手な人は注意かも。
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