1994年のハリウッド映画。
主演はジム・キャリー。
主人公エース・ベンチュラはペット探偵。
依頼を受けた行方不明のペットを探し出すんだけど
捜査の仕方が独特というか、すんごいアホ。っていう話。
フットボールチーム、マイアミドルフィンズのマスコットである
バンドウイルカのスノーフレイクが行方不明になり、
大事な試合の前に探し出してほしいと依頼が入って、
エースが大暴れしながら探し出すんですが、
基本的に超オーバーリアクションのジム・キャリーを
見ているだけで楽しいし、小ネタがいちいち不謹慎。
ベタな笑いも、斜め上のネタもたくさん詰め込んだ楽しい作品。
とはいえ、真犯人の正体はとても意外だし、
犯行の動機も割とドラマチックではあるんです。
普通にペット探偵としての映画にしても良かったんだろうけど
やっぱりジム・キャリー出すなら本領発揮してもらわなきゃね、
とスパークして出来上がったのがコレ、って感じかな。
捜査の一環として精神病院に潜入するシーンがありまして
とても不謹慎なんですよ。
とはいえ、ここが一番の真骨頂なって思うので外せない。
真犯人につながる大事な場面だしね。
ここが微妙にカットされてたらどうしようかなーって思ったら
全然されてなかったんでよかったです。
下ネタの見せ方もそんなにダイレクトではなくて、
まだほほえましいレベル。
しょっぱなの「ワレモノ注意」だけでも見てみたら
それだけで笑えるんじゃないでしょうか。
にしても、ジムが若い。昔何度も見て何度も笑ったんですが、
久しぶりにみても面白くて超笑えました。よかった。
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