「ラビリンス 4つの暗号とトランプの迷宮」
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オランダ・ベルギー作品だそうです。オランダ!やった!
割と子供向けの内容だったかな。
ごく普通の少年フリッケ(そばかす美少年)はある日、自転車に乗った男の落とし物を拾い、
リュックの中から不思議な箱を見つける。
更に入っていたUSBを読み込むと、なんだか素敵な感じのゲームがスタート。
取り説を印刷して遊んでみると、箱はカメラで、写真を撮ってアップロードすると
それがゲームの中に取り込まれるという仕組みだとわかる。
おもしれーと思っていたら、写真に撮られたものはどうやら命を吸い取られた状態になってしまうと気が付いて……。
みたいな話。ゲームゲームしたビジュアルはなかなか面白いけど、
黒幕がわかりやすすぎるというかw
子供向けならこれでいいのかもしれません。
色々とピンチや出会いがあるんだけど、そこまで盛り上がりもせず。
つまり、ビミョーでした。犬がめっちゃ賢いです。
「ネイバーズ」
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原題は「Bad Neighbors」で、つまり「悪い隣人」です。
あ、セス・ローゲンだ!っていうのが最初の感想。
これはバカ映画の予感がする、と思ったら案の定とんでもない内容でした。
R15+版と銘打ってあるだけあって、お下劣でしたよ。
主演がセス・ローゲンで、共演はザック・エフロン。
ヘアスプレーのころに比べて、まー大人になりました。
いつものメンツの中では、クリストファー・ミンツ・プラッセもいるよ。
ほっぺがちょっとほっそりしたかな。
子供が生まれて閑静な住宅街に引っ越してきた主人公マックとケリーの夫婦。
愛娘ステラは本当に愛らしく、第二の人生の始まりだ!なんて思っていたら
空き家だったお隣が、大学の社交クラブのクラブハウスになってしまう。
朝から晩までパーティだぜ!ってな感じの超ヤンチャ集団と
仲良くやりたいけど、やっぱりやかましい。
クスリ、酒、女、なんでもありのクラブハウスは子供に悪影響、と
耐えかねて警察に通報したのが運の尽き。
マックVS社交クラブ「デルタ・サイ」の仁義なき戦いが始まる!
みたいな話。
アメリカの映画を見ていると、彼らの(特に若い世代の)
パーティにかける情熱ってなんなんだろうって思わされます。
その最たるものが「プロジェクトX」だったと思いますが
今回もまたすごいw
隣人を煽りに煽りまくるデ・ニーロの物まねのシーンとか、
笑ったり呆れたり忙しい映画でしたが、
日本人の感覚からするとなんでこれで警察に怒られんの、
って思うだろうなーみたいな感じですよね。
大学とのやり取りも、なんというか、
訴訟社会よのう……って気分になったり。
でも最後は夫婦を応援しちゃうし、ラストシーンは無駄に爽やかで
やっぱザック・エフロンは男前だな、で終了です。
あんなのが日本にも大量に沸いたら、その時はおしまいだなって
異文化を楽しめるいいコメディでした!
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