ずっと前に書いた短編に小ネタで出したのに
未見だったっていう。
多分、ネタとしてしゃべった冬樹もみたことなかったんでしょう。
ボクサーって大変だから、減量とかあってストイックなんだよなんて、
この映画観ても思わないだろうからw
まず、若々しいデ・ニーロに慣れてないなって
最初に思いました。すぐに父ちゃんって思うからいけないのかな。
若々しいデ・ニーロがボクサー役で出てきます。
白黒映画です。
実在の人物の人生を映画化したものです。
時代が違うから、ということで色々飲みこみますが、
あれだよね。昔の映画って本当に
女性が雑に扱われているよねw
これこそリアルだってことなんだろうけども
見ていてまず、妻への当たりっぷりだとか
「そう簡単にはヤラせない」という判断具合とかに
ちょっと気持ちが遠くなってしまう今日この頃。
それは仕方ないのでおいといて、
主人公のジェイク・ラモッタはとても勝手で疑り深い。
周囲の人間は彼に付き合いきれなくなって去っていく。
これだけ書くと、悲しい話みたいに思えるけれども
それでもジェイクは一人で立っていられる。
強いから。その姿がとてつもなくかっこいいから、この映画は支持されるんだろう。
ボクシングというスポーツがどうして愛されるのか?
その疑問にも答えてくれる映画かもしれない。
あんなのただ殴りあってるだけでしょ、と普段は思うんだけど
ああなるほど、という気分になった。言葉に出来ないけれど、そんな風に感じた。
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