実在の人物の半生を映画化、
マーティン・スコセッシ&レオナルド・ディカプリオってことで
こいつは観なきゃね!みたいな感じで鑑賞。
昨日は「ロミオ&ジュリエット」を観ようとしたんだけれども、
微妙な現代化が気に入らず途中で挫折。
若いディカプリオがとてもハンサムですごく良かったんだけれども
なんだろうねあの感じ。好きな人は好きなんだろうけど。
それから少し経った、ちょっと大人のディカプリオ。頑張ってた。
最近の小汚いディカプリオの方が好きなんだけど、
ちょっとジャック・ニコルソンに似てきちゃった30代のディカプリオがいいけど
でもアビエイターのディカプリオも良かったね。
アメリカの実業家、大富豪でるハワード・ヒューズが
映画と飛行機作って暴れる物語。
ただ単に財産を受け継いだボンボン、ってだけではなく
才能と決断力に優れた人だったのだろう。
だけど精神的に不安定。極度の潔癖症だし、ちょっと壊れている部分がある。
だからこその才能なんだろうなあ……ってなんだか納得しましたけどね。
映画を見た後ハワード・ヒューズについて軽く調べてみたら
要はWikiを見ただけなんだけど
それだけで「わーすごい」ってなります。
ごくごく平凡な自分とはかけ離れた、人類史上まれにみる人生の持ち主だったのだなって。
飛行機墜落のシーンはすさまじい迫力でした。よく生きてた。
生きていたってことにまた、特別な運命を感じてしまう。
特別な人の人生を覗いてみたい人はぜひ、って感じの一本。
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