同じタイトルありそうだけど、
ダニー・ボイル監督の2013年作品。
主人公は記憶喪失。
絵画のオークションの最中に起きた強奪事件が起きて、
主人公が絵を隠し、その場所を思い出す為に催眠療法を受けるのだが……
みたいな話。
そもそもが「催眠療法」でなんとか思い出せ!っていう設定なので
お客を騙しにかかっちゃいますよ~ へっへーついてこれるかな~
みたいな態度が透けて見えてました。
これは一体どういうことなのだろうなあと興味津々で見始めるのですが
最終的にどういう構図だったのかが判明しだしたところでちょっとガッカリ。
なんか割としょーもないなってw
半分くらいは「こういうことなんじゃないかな」って予想まんまだったのも
良くなかったかもしんない。
現実と理想世界(と作中で呼ばれている)の境目の曖昧な描き方など
ビジュアル的には結構頑張ってる気がするんだけれども。
ことの発端がしょうもない&最後の畳み方が
あんた結構ひどくない?ないてたのなんだったの?みたいな感じでスッキリいかず。
最後の最後まで観客を騙せる、うわあ!って思わせられる映画ってすごいんだね。
わあ騙された!で一番気持ちよかったのは
これまでだと「マッチスティックメン」かもしれない。と思った。
今回はイマイチ。ここが最高なんだよ!って部分は……ちょっとないかな。
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