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2015-01-26(Mon)

「ディス・イズ・ジ・エンド 俺たちハリウッドスターの最凶最期の日」

「ディス・イズ・ジ・エンド 俺たちハリウッドスターの最凶最期の日」

タイトルからして相当フザけているけれども、
中身はもっとフザけている。

この映画を楽しく見るためには、
セス・ローゲンが制作に関わっている作品をいくつか
見ておいた方がいいんだろうなあと思う。

と思ったけど、私もあんまり見てはいなかった……。
スーパーバッドと宇宙人ポールくらいかな。
でもジョナ・ヒル繋がりで「21ジャンプストリート」とか
マイケル・セラとクリストファー・ミンツ=プラッセも出てる
「プロジェクトX」とか。その辺りを見ていたおかげで
この人達仲がよろしいのだなという感覚はありました。

出演しているハリウッドスターたちは全員実名、
自分の役をやっているというスタイル。

ジェームス・ブランコの豪邸でパーリーやってたら
突然大地震が起きて、大勢が死に、周囲は火と死に包まれ、
ついでに怪奇現象まで起きてさあ大変。

難を逃れたセス・ローゲンやジョナ・ヒルたちは
ブランコ邸に閉じこもってなんとか生き延びようとするけど……

というお話。

本人が自分を演じているけれど、もちろん本人そのままじゃなくて、
本人を誇張+世間のイメージを混ぜてキャラクターを大袈裟にしてやっているので
なんかもうクスクスが止まらないw
内容はくだらなさが付き抜け過ぎていて、ここまでやれば立派なレベル。
そんなくだらない映画に出てくるっていうだけで、
出演者たちの好感度が上がってしまう不思議な一本。
ジェームス・ブランコなんか正統派のイケメンなのにねw
あんな役でいいの、あんなセリフ連呼していいのwみたいな感じで愉快痛快。

一番やりきったのは、ジョナ・ヒルだよね。
あの嫌な感じw ナチュラル系偽善者を見事に演じ切り
ついでに親友のチャニング・テイタムだよ。あんな最後にちょっとだけ出てw
もうホントにあんたらバカね、って感じで、
半端に女子が出て来ないところも良かったのかなあ。
エマ・ワトソンさんなにしてるんですか、ってツッコミを入れつつ
最後のテキトーな来世描写にまた爆笑。

いや、ナイスコメディ。不謹慎極まりないので
お固い性格の人は見ないでおいてあげてください。
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