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2017-11-16(Thu)

映画見た記録 

最近見たアメリカの映画をひとまとめにしてひとくち感想をメモ。


「ライク・ア・キラー 妻を殺したかった男」

2016年の作品。
妻とうまくいかなくなった男が、趣味の小説の中で
最近起きた起きた事件に影響されて
妻を殺しちゃった話を書いていたら、本当に死んでしまって……。という話。

なんというか、タイトル通りすぎて、もうちょっと表現に工夫があった方がいいのでは、と思う話。多分だけど、主人公はまったくの無罪で、立ち回りがヘタだっただけ。
なんだけど、下手を打ちすぎて最後は命を落とす。
それで、殺したいと思ったことはもはや殺人と同罪なんじゃないの?
という思いの中闇に沈んでいくという。あっさり感が先立つ。


「クレイジー・パーティー」

2016年の作品。
最近業績が芳しくないとあるシステム開発の支部に、メスが入る。
ちょうどクリスマスで、盛大なパーリーしようとしていたんだけど、
そんなことする金はないだろ!と怒られ中止に……
と思いきや、大口契約の機会をゲットするために一発ぶちあげようぜ!と
大変なパーティをやることになって、という話。
あんなパーティなら私もちょっと行ってみたいと思った。
しかしなんで海外の派手なパーティは最後破壊につながってしまうのか。
気軽な気分で見る一本。


「マネー・モンスター」

これも2016年の作品。
ジョディ・フォスターが監督をしており、
ジュリア・ロバーツとジョージ・クルーニーが主演している豪華な一本。
投資の番組のアドバイス通りにしたら金を失ったぜ!と殴り込みをかけられ
生放送をしながら、株式の動きの疑惑を追及してくことに、という話。
アメリカのテレビ番組って日本と違うなあって思う一本。


「ファミリー・マン ある父の決断」

また2016年の作品だった……。
ヘッドハンティングをして企業に人材を紹介して報酬をもらうという仕事をしている主人公が、息子の病という現実に直面して仕事仕事だった人生を変えるまでの話。
よくある話、かもしれない。でも、この父はかなり仕事から離れないし、やり口も汚いんだけどね。
因果応報、がテーマになっている。


「バーン・カントリー」

2016年の作品。
アフガニスタンの青年がアメリカにやってきて、新天地で暮らそうとしたんだけど
妙な田舎に来てしまったせいで、なんだかもうまったく馴染めない。そんな話。
故郷にいるのとどっちがいいのか……ってことなのかなあ。
解釈の仕方に悩む。


「高慢と偏見とゾンビ」

2015年の作品。
「高慢と偏見」の世界観に、ゾンビを注入したらこうなった、という話。
身分の違う恋、にプラスして、ゾンビを倒すために中国で修業してきた4姉妹。
ドレスの下にはナイフと拳銃って、なんかもうたまりませんなあな世界観。
だけどなんというか、最終的にはゾンビ要素いるかなあ?って気もしないでもないです。
リリー・ジェイムスはとてもかわいい。おっぱい強調ドレスがとても良い。


「シークレット・デイ」

2014年の作品。
かつて赤ん坊を誘拐、殺害した二人の少女がいて、
新たに起きた幼女誘拐事件の容疑者として再び取り調べられる話。
調べていくうちに、二人のおかれた状況、当時本当になにが起きたのかがわかるという。

親から愛されない、大切にされないことの重大さがテーマ。
たとて一緒に暮らしていたとしても、視線を向けられない悲しさは心を引き裂くよねと。
主人公たちはかわいそうだけど、最終的には胸糞が悪くなるつくりなので要注意。
でも現実って、こういうことなのかもしれない。


「スペル」

2009年の作品。
呪いババアがたいした理由もなく若い主人公をいたぶる話。
ローンくらいなんとかしなさいよ!って思うんだけど、
気まぐれに目についた人間をいじめにきたのかなあ。
呪いババアの攻撃の大半が、主人公の体の中めがけて繰り出される、
嘔吐の割合も相当高いので、苦手な人は見たらダメ。
エンディングは個人的に爆笑してしまいました。


「モーガン プロトタイプL-9」

2016年の作品。
人工的に作られた人間の実験をしていたんだけど、
なんかうまくいかなくて大暴走&死屍累々。という話。


「ミッシング・サン」

2015年の作品。
おでかけの途中で立ち寄ったガソリンスタンドのトイレに行かせたら
突然息子が消えていなくなってしまった夫婦の苦悩を描いた作品。
誘拐事件の顛末ではなく、子供を失ってしまった夫婦の心の動きを追ったものなので
爽快感とかわかりやすさはない。
男女、父母の考え方の差もあるし、生死がわからないままひたすら待たされる苦しさ、
周囲との距離感や、接し方の変化なんかもあってとにかく見ていて辛い。

主人公は妻、つまり母親なんだけど、職業が小学校の先生で
こんなにつらいことがあるのかなあ、と思う。
この職業柄、親に大切にされていないこども、と接してしまうわけでして、
きっと彼女にも説明のつかない怒り、やるせなさ、悲しみが募っただろうなあと。

見終わったあとに、拉致問題の被害者家族のことを思いました。
なんてつらい思いをされているんだろうか、って。
こんなに悲しいことがあるのかなあってしみじみ考えてしまう。
誰かの悪意や勝手で家族を、ましてや子供を奪われるなんて許されませんです。はい。

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