そろそろ買い替えなければならぬかな、という時期だなと思いながらディーラーへ。
次の車検までにはなんとかしたいな。そういえば納期が長いらしいな。
次に頼むとしたらどのくらい待つか聞いて、次の車検に間に合いそうなら、次の点検の時でもいいかな?
なんて考えででかけたわけです。
納期は長くなるものの、激レア車でなければ何年も待たされはしないと聞いて、一安心。
じゃあ新車の話は来年でいっかなーなんて思っていたら。
その日はたまたま、偶然なんだけど、いろいろと好条件の重なった特異な一日、激アツブチアゲDAYだったらしく、お得に契約できますよとのこと。
いろいろと話を聞いて、そいつはすげーやとなり、結局商談はまとまってしまった……。
こんなことってあるんだなーと思いながら帰宅。
もう長い付き合いになってきたディーラーさんが、よい営業をしようとしているのが伝わり、私の良い客でいようと思った結果がこれ、という感じの流れだった。
接客の上手な人は良い……。
洋服屋なんかだと、話しかけられるのは絶対に嫌だという人も多いだろうけれど。
上手な人がいるとめちゃくちゃラッキーだと私は思う。
いい店員さんは、その場にないものを出してくれたり、次に出る予定のものを見せてくれたりする。
できる人は、相手の好みを把握するのが上手だから。
うわこれ超いいじゃない!ってものを提案したり、教えてくれる。
そうなると買い物は楽しくなり、いいものを買ったら生活にもハリが出る。
洋服屋の場合はファッションが楽しくなるし、お得意様になれば案内もより細やかで気が利いたものになっていく。
店員と客が高め合うこともあるのだと、この十年くらいで学んだ。
いい店員さんの共通点は、ゴリ押ししないところ。
それはいらないかな、と言いやすい。
わかりましたーと笑顔で受け止めて、次回につなぐ。
デキる店員さんは素晴らしい。
接客業は向き不向きがハッキリしているけど、天職みたいな人がいて、お客を楽しませてくれる。
と、思う。
そういう人と出会うと、いい客でいようと思えるんだよなあ。
変に文句をつけたりクレームを入れたりするよりは、いい客でいた方が結局はお得だ。
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