そこまでボリュームがあるものではなさそうと踏んでのプレイでしたが、想像通りの時間でクリアできました。
分岐とか、余計な探索なんかもないコンパクトな造りだったのでね。
とある小学校のガンバレ組の面々が修学旅行へ向かう途中、事故に遭い、目覚めるとそこは謎の遊園地。そして始まるデスゲーム……。
みたいな始まりなんだけど、デスゲームは最初に用意されたウェルカムパーティみたいなもんで、本題はまったく無人になってしまった世界の謎を探るというもの。
鎌倉へ向かうバスに乗っていたはずが、目覚めた地は鹿児島県。
みんなで東京目指してひと気のない日本を移動していく間に、世界の謎に迫っていく。
ド頭の趣味の悪いデスゲームがあったせいか、キャラクターになかなか好感が持てないという罪な造りのゲームでした。
好感が持てないと言うか、なんとなく疑わしく見えちゃってね。
ガンバレ組の面々は子供なので、意見の衝突があり、何回か仲間同士別れて進んでいく。
すべてのルートを回らないと謎を解けないのかなあと思います。
とりあえず進めていくとまずはバッドエンドに辿り着くので、見逃した出来事を探ってトゥルーエンドに辿り着こう的な感じで。
話は奇想天外ジャンルの中では王道なのかな。なるほどって感じで面白かった。
ただ、要所要所で入るアクションが操作性がいまいちよくなくて、ストレスだったかな。
そこまで作りこんであるわけではないのに、判定が妙にシビアっていう。
入力からすいすいと気持ちよく進むゲームってすごいよなあって逆に感心しちゃったかもしれない。
主人公たちが全員小学生という設定なせいで、キャラ劇がファンシーなのは好みではなかったけど、これは好きな人もいるだろうから割愛。
ここのところ、やたらと緒方恵美さんの声を聞いているなあって思いました。
P3R、メタファー、笑み男と出ていらしたのでね。特徴のある声で、声優に詳しくない自分でもよくわかります。
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