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2014-08-13(Wed)

「シャッターアイランド」

シャッターアイランド

みようみようと思っていたのに後回しになっていた一本。
や、映画ってこういうのがいいんだよね、と感じさせられた。

1954年のアメリカ。
主人公は連邦保安官で、精神病患者を隔離している島で起きた
女性の失踪事件の捜査のためにフェリーに乗っている。
そういうシーンから始まる。

舞台や設定、主人公テディの描き方からして、
これはひょっとしたら全部妄想かもしれない、とすぐにわかる。

現実と思い出と、妄想と。
物語はじわりじわりと核心に近づいていき
そしてあんまりにも悲しいラスト。

ディカプリオの演技は素晴らしい。
怒り、焦り、哀しみと、最後は解釈が分かれるところだと思うけれど
私としては「諦め」かなと思った。

インセプションの時も良かった。
レオ様は影のある役がよく似合う。

ああ、映画観て良かったなって思える作品と出会うと、嬉しくなる。
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