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2022-10-13(Thu)

スマートフォンを買い替える

タイトル通り、スマホの買い替え。

3代前のスマホがある日突然死し、なんだか嫌になってキャリア替え。
だけどなんだかやたらと高いし、高スペックなスマホはいらない気分になって、かなりチープな端末に再び買い替えた。
これが先代なんだけど、いくらなんでも低スペックすぎてね。
容量はすごい勢いでいっぱいになり、余計なものはいれられない。
ポケモンGOもピクミンGOもまともに動かなくて、全部アンインストールする羽目に。

とはいえ、なぜ低スぺ化したかというと、スマートフォンの画面が目につらかったから。
スマホのゲームは時間泥棒になりやすく、ずっと見ていてはいけない!と思って機種変更。
ついでにキャリアももとに戻して、チープで気楽なスマホ生活を送っていた。

先代のいいところはやたらと電池が長持ちなところだったんだけど。
最近急に電池のもちが悪くなってきて、そうなると、なにを使ってもモタモタ重たい先代スマホの嫌なところが目についてくる。
じゃあそろそろ変えようか、となるんだけど、キャリアが販売している端末にいいのがない!
(ちなみにワイモバイル)

スマホにこだわりがあるかと聞かれたら、とりあえずiPhone以外がいいということだけ。
なのでAndroidになってしまうんだけど、どれもいまいちなんだよねえ。
ワイモバイル自体に文句はない。
もとはウィルコムユーザーだったから、世話になったし……。

もう、SIMフリー端末だけ購入して自分で入れ替えるしかないのでは?

という結論が出て、新しい端末はGoogle Pixel6aに決まり。
Googleストアで頼んで、届いて、SIMを入れ替えデータを移動させて完了。

昔は連絡先を移すだけでも苦労していたのに。
技術の進化って素晴らしいよなあ。

と、年寄りの感想を抱いたのでした。

ちょっとビックリしたんだけど、5Gってマジで速いんだね。
このスピードは自分には実は必要ないと思うんだけど。
しばらくいじって自分好みにカスタムしていこうっと。
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2022-10-05(Wed)

エルデンリング その2

エルデンリングにハマってクリアして、ゲームは終了していた。
トロフィーも全部そろったし。

と、思っていたんだけど、ゼルダのBOTWと同じ?リラックス効果ってやつなのかな。
あの世界を歩き彷徨うだけで楽しい感覚がエルデンリングにも生まれてしまったようで、無性に遊びたくなってしまって。
それで3週目!突入!したんだけど、せっかくだから最初っからやってみっか。と思ってしまったのです。

強いままだと緊張感がないし、敵が強化されているというし。
いちからやった方が楽しいのでは?みたいな気分でスタート。

3週目ですが、初回プレイなので出自などを再設定。
今度はもうシステムとかわかっているので、スカンピンに。
で、せっかくまたやるのなら試したいことがいっぱいあったのです。



↑これは初めてマルギットと戦った時のスクリーンショット。
トロフィーゲット時に自動で保存されるようになっていたようで(知らなかった)、偶然あったものなんですけども。

最初の一番の大きな壁である、この中ボスのマルギット。
倒すのめっちゃ苦労したんです。難しくてね。三日くらいレベル上げたり練習したり、武器を変えてみたりしながら挑んでなんとか撃破した思い出深いやつなんだけど。

だけど、モーゴットを倒したら、マルギットも倒したことになる、という情報を見てしまって。
それは自分でも試してみたい!と思うじゃないですか。

よっしゃよっしゃと始めてみたら、結構大変。
モーゴットに先に挑むために必要な条件が結構厳しかったから。
とりあえず大ルーンが2個いるけど、マルギットをスルーするならゴドリックは倒せない……。
レナラは大ルーン扱いでいいのか?と悩み、レナラはまあいいとして、もう一つはどーする?と。
ゲットできる大ルーンの持ち主は、ラダーンか、ライカードか、あとはモーグ?

*意味もなく夕日*

それにプラスして、実現したいことをまとめて計画をたててみた。
先の二周でやれなかったこと。

・ネフェリ・ルーの傀儡化
・レアルカリアの赤狼戦をセレン先生と協力する
・黄金樹を自力で焼いて、メリナ生存エンドを見る
・狂い火は受領するけど、あとから治してみたい


この辺をやり遂げたい!自分で見てみたい!
考えてみたら結構な欲張りセットで、好き放題のプレイはできないことに。

効率の良い組み合わせじゃないんだよね。
ゴドリックよりもモーゴットが先、なので、ネフェリ・ルーにはなかなか会えない。
セルブスが死んでしまったらいけないので、ラニのイベントは後回し。
セレン先生と協力関係になるためには、ラダーン祭りを終えて、二人の師匠を探さなきゃならない。
セレン先生との共闘を見たいんだから、レナラを倒すのも後回し!


ずっとここにいる

ギデオンの部屋に入れないw

二本指の部屋、長い間閉まってた……。

つまり、とにかくアルター高原に行くしかない。
だけど如何せん素寒貧で結構弱い。

ちなみにこの部屋が開くのはものすごく早かった!
二本指の部屋よりもこっちが先。


*味わい深いパッチ*


早く来すぎて誰もいなかった復讐者のボロ小屋

狂い火受領のために一応(なくても良さそうではあるけど)、ブドウのお嬢さんイベントは起こすか……と、まずはモーンの城へ。
失意のエドガーと共に獅子の混種を倒す。
ストームヴィルのわき道を通ってリエーニエへ向かい、ブドウだけ拾ってハイータに渡す。
北上しながらラーヤとならず者に出会い、そういえばヴァレーは来てないのかとバラ教会をスルー。


二本指に会ってないから、お守り袋もない。しんどい。



でもそのままずーっと北上していって、まずは溶岩土竜を撃破。
エレベーターで登ってアルター高原へ到着し、ラダーン祭り堂々開催。
ケイリッドへ走って行って、ラダーンを撃破。
一週目はしんじられねえなんだこいつって思ったのに、一つ目の大ルーンをゲット。
ついでにゴーリーのもとへ行って、ミリセントのイベントも進行して。
またアルター高原へ戻り、セルブスに渡すアイテムを拾い、火山を走り回る。



アズールを見つけて、サリアの洞窟にも行って。



セレンのイベントを進めるために、カーリアの城館へ行き、ラニのもとへ。


あとから出会ったブライヴ。ちゃんと遠吠えしてた。


リエーニエのアレキサンダー跡。ラダーン祭り開催が先で、ここでは会えず。

セルブスのイベントもじわっと進めて、なんとかセレンとラダゴン戦を実現。
正直もう、本当はいらないよねって感じ。レベルが合ってない(笑)。


ならず者は早々に王都外廊へ。

ネフェリ・ルーの傀儡化もあるので、セルブスとかラニは塩漬けにして。
セレンと共闘できたので、レナラを倒すことに。
大ルーンを揃えてローデイルへ向かい、いざモーゴットの元へ!


入れず。

無事に撃破すると、大祝福になぜかネフェリ・ルーが登場。
ロジェールは来てない、けどローデリカも移動してきてた。
これで、ネフェリからもらえるタリスマンはゲットできなくなってしまったという……。

その前にもっとすごいのもらってたけどね。

これで本当にマルギットはいなくなったのか見に行ってみると、本当にいない。
トロフィーも同時にゲットしているので当たり前っちゃ当たり前なんだけど、もぬけの殻になってました。


証拠にはならないけど、一応撮ったスクショ。既に祝福が登場している。

それで気になったのが、王都外廊に出てくる擬態市民マルギット。
とりあえずワープして行ってみたら、ちゃんと出現した。

あっ

*はじめまして*

マルギット問題が片付いてスッキリしたので、改めてストームヴィルへ。


ロジェールだけはお城に残っている。

ラダーンとモーゴットを倒してるんだから、ゴドリックが怖いはずがない。
ネフェリのサインはないけど、すっきり倒してクリア。

そこからギデオンとぺらぺら話して、なんとかネフェリをがっくりさせることに成功。
順番が変だし、ネフェリには申し訳ないんだけど……。
でも糞喰いはもう傀儡にしたので、あとは君だけだ!って感じでお薬を飲ませる。
終わり次第、途中で止めておいた永遠の都へ。

偽りの夜空。

わあってなるやつ。

どんぶらこー

ブライヴちゃん

長い旅路が続く。




ラダーン祭りに参加中のアレキサンダー

旅の中、あちこちで出会いながら。

他のNPCイベントも追いながらどんどん進める。










金仮面卿とはついつい写真撮りたくなるよね。


獣の神殿にて。なんかかっこよくてつい。

下の方。こんなとこに物を置くなよ……って思うやつ。
ラダゴンの絵かな?

そして火の頂に行く前に、王都の地下へ。

ハイータ そしてごめんねメリナ。

準備ができたらいざ黄金樹へ。

イエーイ

ゴー!


ギデオンからのご褒美が欲しかったので、ファルム・アズラをクリアする前にモーグウィン王朝へ行き、エブレフェールにもGO。
聖樹が一番きついと思う。エブレフェールよりもきつい。


火山館はあとから攻略。あそこの敵は不気味でいやだ……。

でももう慣れたからラークラク。

ライカードを倒し、聖樹を抜け、ミリセントのイベントを終えて、マレニアまで撃破。
プラキドサクスをしばいてミケラの針をゲットしたら、いざラスボス戦へ!

今回は
・狂い火(メリナ無事)エンドを見て!
データのバックアップを取っておいて
・ラニエンドを見て!
もっかいバックアップを戻して
・死王子のルーンエンドも見て!


を、やってみました。
不吉なエンディングに、マリケスの鎧が映える……!

兜がどうにも窮屈そうにみえて、頭は基本、ずーっと預言者の目隠しを装備しているっていう。
一周で全トロフィーコンプも達成したので、ものっすごい満足感。
一週目と違って時間も全然かからずに進めたのも良かった。
いや、ハマったなあという感じ。世界観もね、良かったんだ。
神はいるけれど、絶対ではない世界。
外からの干渉とか、命の巡り方とか、命の在り方、幸不幸とか、理想とか、ぶつかりあいはしても、絶対的な正義はないのだ……、新たな王になる褪せ人以外は! みたいな?

ハマリすぎて、ついつい、ほとんどの防具を集めてしまいました……。
揃っていないのは、アズールとルーサット、奇矯騎士と蒼銀シリーズのみ。
あとは多分、全部揃ったはず。盾とか武器は、まだまだみたいだけど。

DLCきたらいいのになーと思いつつ、おしまい。

最後におまけ





なぜか消えないイジー。
何度来てもこのまんまで悲しいったら……。








2022-07-04(Mon)

エルデンリング

エルデンリングで遊んでいました。

タイトルだけは聞いていたけれど、特に興味もなくという状態だったんですが。
同僚からの猛プッシュを受けた家人が購入し、早々にリタイア→しんどいんだよコレ!
で、やってみる? というきっかけでスタート。
アクションは苦手だし、おっかないのもヤだし。
さほどやる気がなかったので、超テキトーにキャラを作ってスタート。

形見はゆでエビのテキトーな見た目の放浪騎士。
名前なんかSkanpinですよ。

PS4にそもそも慣れておらず(Detroitくらいしかやってないから)、コントローラーの扱いにまず一苦労。
間違えて□ボタンを押しまくってエビ5匹は速攻で消滅。
まともに攻撃をできるようになるまでに随分かかって、びくびくしながら洞窟を進む。
チュートリアルの洞窟、最初の中ボス戦、改めてたどり着くスタート地点からしばらくの間はプレイ済み(ちょっとだけ)の家人に案内されてなんとか進めたものの、ちょっと無理そう。

そこまでやって、ちょっとやってみた!とツイートしてみたところ。
既に遊んでいた皆さんに励まされてしまい、プレイ続行が決定。
3日目くらいから徐々に慣れてきて、あー、なんでこんなテキトーなキャラメイクをしてしまったのか……とか、序盤のNPCとの会話全然聞いてなかった……と後悔する羽目に。

バリスタでめちゃくちゃに撃たれるところをどうしたらいいのか。
そもそも、敵とどうやって戦ったらいいのか。
防御ってどうやってやるのか。
戦技ってどうやって出すの?とか。

超初心者向けの動画をみて、学びましてね。
ジャンプR2でひるませるとか、致命攻撃とか、そういうのを。

夜の騎兵に勝てず、トロルにすら勝てず、騎士の中でもちょっと強い奴には負け。
もう私みたいな年寄りには無理だよ……と思いつつ繰り返し、ちょっとずついろいろと気付いていき、とうとう4日目あたりにモーンの城をクリア。
正直、あんなにアスレチック的なマップだなんて思いもしなかったんですけども。
それでも、細い足場に飛び降りたり、うっかり死んだりしながら、ストームヴィル城へ。
何度も挑んで、7日目にマルギットになんとか勝利。
地下に落ちてわけのわからない暴れる大きな敵に殺されたり、殺意の過ぎる鷹にやられたりしつつも進んで、ストームヴィル城のゴドリックには奇跡的に一度で勝利。

一週間かけてリエーニエをクリア。
次はまた一週間くらいかけてケイリッドでラダーン祭りを終えて。
アルター高原は大変だった……。
火山の敵は不気味だし。お城は広大だし。

地下世界にも足を延ばして、アリとか超不気味なトカゲにヒイヒイ言いながら進みました。
祖霊の王は、バグで飛んでったきりかえってこなかったけど。
なんだよ腐れ湖って……って言いながらもドでかいドラゴン兵みたいなのも倒したし。
時にはセコく、安全地帯から矢を撃ちまくって倒したりね。
倒したっていうか、攻略した、という感じ。


たぶん全部のボスは倒せてないけど、これまでにやったことのない類のゲームにチャレンジして、一か月半くらいかな。
とりあえずクリアはできた!

一番苦労したのは間違いなく、ボスでもないのにマルギット。
マルギットとゴドリックはものすごく地道に攻撃を当てて、避けてを繰り返し、ゲージが短くなった時の動悸がすさまじかった……。
焦ったら死ぬ、一気にひっくり返される可能性がある!って感じで。

ラスボス後にどうするか選ぶ感じだったので、マルチエンディングなんだろうなあ。
でも、二週目やる体力があるかどうか(笑)。
魔法で戦うとどんな感じなのかな、というのは興味があるけど、ステータス振りなおせば今からでもやれるかもしれない。

スタッフロール後の確認でまだ二週目には入ってないので、倒してないボスを探しに行くだけはしてみようかな。

それにしても、いろんなNPCがいたはずなのに……。
ダンガンロンパも真っ青な消えっぷり。

お前出てきたの二回目だな?ってキャラもいたように思ったので、もうちょっと世界観を理解したいようにも思います。

おすすめしてもらって良かったな。
こういう探索+アクション系のゲーム、ゲームキューブ版のバイオハザード4以来だったかも。

ブレスオブザワイルドも同じアクション探索オープンワールドなんだけど、あちらはとても親切かつ操作と謎解きの爽快感があるので、同じジャンルとはちょっと言い難いと思うのでね。

最初は絶対クリア無理だって思ったけど、でも、やれた!
たかだかゲームのクリアなんだけど、なんだかとっても嬉しい。
ありがとうエルデンリング!

2021-12-31(Fri)

2021年映画鑑賞記録

一年は終わりますが、今年も「趣味:映画鑑賞」継続中。
一度も映画館に行かなかった一年でした。
なんでかって、ラインナップがね。
生活の時間帯にも変化があったせいで遠くの映画館に行くのが難しくなって。
で、近くにある映画館は、より家族向けの日和ったラインナップになっちゃったからね。

アニメと漫画実写化作品ばっかりで、見に行きたいものがない。
見たいものは行けない時間帯にやってる。そんな感じで、残念ながら映画館に足が向かず。

NetflixとWOWOWのお陰で映画には困らず、なんだかんだ今年は243本も観てました。
いやー、観たなあ。外に行かないと観る時間が増えるもんすね。

今年も、古いものから新しいものまで、いろんな映画を鑑賞しました。
観て良かったなーって思ったのは、新しいものだと「フリー・ガイ」。
もっとオモシロ系映画かと思いきや、結構エモーショナルな造りだった。
「ミッドサマー」と「ヘレディタリー」もお気に入り。

劇団ひとりの撮った「浅草キッド」もなかなか良かった。
大真面目な作品にいいものが多くて、
「スペシャルズ!」とか「GIRL」、「だれもが愛しいチャンピオン」
「ピーナッツ・バター・ファルコン」「聖なる犯罪者」
「家族を想うとき」「幸せなひとりぼっち」「JUDY」、
「ブラインドスポッティング」「ジョン・F・ドノヴァンの死と生」
「ストーリー・オブ・マイ・ライフ」あたりが刺さりました。
あと、古いやつは「海の上のピアニスト」。もっと早く見ればよかった……。

いわゆるシリアル・キラーものの印象も強いです。
「テッド・バンディ」「フリッツ・ホンカ」「ディアスキン」。
テッド・バンディはおいといて、フリッツ・ホンカの臭いは異常だったなあ。
映画なのにものすごい悪臭を感じられる、ものすごい作品でした。
ディアスキンのクレイジーぶりは、かなり大好きです。
ヤバみの純度が高すぎるというか。川の水を飲むシーンが素晴らしい。

あと、面白さはおいといて、なんか好きな映画もいろいろ。
「ずっとお城で暮らしてる」 タイトル含めてなんか〇。
「サスペリア(2018リメイク版)」 新解釈がトガりすぎだと思う。
「ヤング≒アダルト」 シャーリーズ・セロンが痛々しすぎて涙が出ちゃう。
「ルイスと不思議の時計」 ケイト・ブランシェットが良すぎる。
「デリート・ヒストリー」 あんまりな展開に涙が止まらなかった。
「誰かの幸せ」 むき出しすぎて余計なダメージを食らう。
「チア・アップ」 こんな老人になりたい。


来年になったら、とりあえず次のスパイダーマンは映画館で観たいなあ。なんて。


2021-12-02(Thu)

真・女神転生 V

真・女神転生Vをプレイしました。

スーパーファミコンみたいな価格なんだよなあ……と愚痴っていたら、誕生日が近いしとプレゼントしてもらえたっていう。ラッキー。

女神転生好きな感じでツイートとかしてますが、実際やり始めたのはⅣから。
ペルソナは1しかやってないし、デビルサマナーも全然馴染めなくて挫折したクチ。
でも、Ⅳはオススメされた結果かなり遊びやすくなってて、全ルートクリアしたし、FINALも遊んだし、勢いでストレンジジャーニーも遊んですっかりお気に入りに。

毎回東京を中心に滅びを迎える世界が舞台ですが、今回もそのまんま。
世界はもう既に滅びているんだけど、じゃあ、この後どーする?
って内容で、本当にドライで、救いがほぼなくて、良かったです。
変に人間を助けなきゃ! みたいなのっておかしいもんね。
だってもう世界はダメになってるんだもの。
人間のものじゃなくなってしまったんだもの。
みたいな感じです。宗教が入り乱れているところが違いますが、デビルマンの世界なんだよねえ。

あれだけとっつきにくかったゲームを、雰囲気はそのまま遊びやすくしたのはすごい。
これまでの、さまざまなデザイナーが手掛けた2D絵が混じっていた不快感がかなり払拭されたのもポイント高い。
周回プレイも内容が選べて、サックサク進めるのは良いですね。


登場人物はものすごーく少ないし、主人公が本当にスタンドアローンって感じなのが良いです。
戦闘で主人公が倒れてしまったら即ゲームオーバーなのも、セーブしたところからやり直しなのも良し。

今回一番気に入ったのは、ゲームオーバー画面です。
主人公が力尽きて、倒れて、「駄目だったね……」って感じでふわーっと終わるのがものすごく良いです。大好きな演出です。

誰かが退場する時の演出もどえらいドライ感で、これはね、素晴らしいです。
長々語ったり、未練がましく映しすぎたり、余計な人間関係のあれこれを見せつけてこない。
美学にあふれた造りで、一回目のエンディングもものっすごい簡素。
だって世界は滅びたんだもんなあって、納得するしかないよね。


この感じが嫌だという意見があっても、御尤もでしかないと理解できるところも良いです。
いいゲームをプレイしたなあって感じ。いい気分です。