忍者ブログ

2016-11-01(Tue)

「トランスポーター」シリーズ

「トランスポーター」

ちょう今更ながら見ました、シリーズ4作連続で。
1作目が2002年、2作目が2005年、3作目がアンリミテッドで2008年で
ここまでがジェイソン・ステイサム主演。
主人公は同じで、2015年の4作目からはエド・スクラインが主演してます。
リュック・ベッソンが制作・脚本ということで、
ちょっと前に「TAXI」シリーズも見たんす。
こっちはね、若いマリオン・コティヤールがかわいくってかわいくって……。

トランスポーターの主役は運び屋のフランク・マーティン。
自分だけのルールに則って依頼品を目的地まで運ぶ、
時間とルールは厳守させ、依頼主だろうと容赦しない。
元はバリバリの軍人で強くて、寡黙で、ぶっきらぼうで
だけど中身は熱血漢とかほんとフランクの造形にはまるで文句がありません。

どれも100分程度の短さでキリリとしまった作りで
見ててドリフトができるようになりたくなるいい映画でした。
カーチェイスの見せ方、アイディアがキレてる。素晴らしい。
監督の腕がいいんでしょーねえ。
駐車位置に切り返しなしでぐるーんと停めたくなる、
スタイリッシュでおしゃれで熱くてクールという
濃縮還元ステイサム映画でした……。

1~3までステイサムいいねーステイサムかっこいいねーと見ていたので
やっぱりこう、4作目で主演交代でなんともいえない気分に。

ステイサム時代の相棒は、彼をいぶかしみながらも協力してくれるお茶目な刑事さんです。
4作目は、お父さんなんだよね。インディ・ジョーンズ的な感じかな。
だけど肝心のフランクが若々しく、かわいらしすぎるように思えて。
これが別の人間だってことになれば受け入れられるかもしれないんだけど
別の時間軸の宇宙であってもこれはフランクなのだろうか、みたいな気分に。

ステイサムのあの表情のなさ、無骨な空気、スーツを着る仕草、
アクションのかっこいい見せ方なんかがやっぱパーフェクトすぎたかな。
強烈に残ってしまったように思います。これがフランク・マーティンだってね。

4も悪くはないんだけど、お父さんの方がいい味出しすぎててなあ。
ステイサムにもお父さんにも負けちゃったかなあっていうのが残念に思いました。

とはいえ、車を使ったアクションは素晴らしい。
外車には興味なかったけど、素敵に見えてしまったよね。
ナンバープレートくるくるするシステムが愛らしすぎました。よかった。





ハロウィンイベントの飴増量キャンペーンのお陰で
ポケモンGOも収集率があがりましたよー。

ぞろぞろ出てきてくれたおかげで、ゲンガーとスリーパーをゲット(進化で)。

会いたかったよゲンガー


孵化した結果飴が大量に手に入り、進化できた3匹。ようやくサンドパン。

 
こちらはやっとこ卵から出てきたメンツ。
ポケモンは本当みんな好きなんだけど、唯三苦手なのがベロリンガ。動きがやなの。

あーはやくサワムラーに会いたいなー!!
PR

2016-10-27(Thu)

「白い沈黙」

昨日ツイッターを見ていたら、

#絶対オススメの映画10本思いついた順で
というタグが流れてきたんです。
個人的に好きなフォロワーの人があげていた映画には
一個も賛同できねーなとか思いつつ、
思いついた順かーと書き連ねてみたら

SUPER!
アバウト・シュミット
カポーティ
ハッピー・ボイス・キラー
薔薇の名前
アメリカン・ビューティ
マッチスティック・メン
テルマ&ルイーズ
ペイン&ゲイン
アルゴ

となりました。でも、あとからあとから出てくるんだねこういうのって。
追加で

オンリー・ゴッド
THE・レイド
BIUTIFUL
ブルージャスミン
フライドグリーントマト
セッション
ショート・ターム
チャッピー
エデンの東
潜水服は蝶の夢を見る
西遊記 はじまりのはじまり
裏切りの獣たち

でもまだあったなーって。
キング・オブ・コメディとかさ。あと、ヒートとか。
デ・ニーロが一番かっこいい映画ってヒートだよね的な。
あとは、レナードの朝とか。

デッドプールとか、キック・アス、スコットピルグリムとか
21ジャンプストリートとか

きりがないので終わり。



白い沈黙

2014年、カナダの作品。主演はライアン・レイノルズ。

なにも考えずに物語だけを追っていると
「ナンダコレ」ってなっちゃいそうな映画でした。

9歳の少女が忽然と姿を消し、8年後、いまだ探し続ける両親のもとに
成長した娘が「生きている」と思わせる証拠がちらほらと顔を出す。
最初は容疑者として疑われ、さんざん警察を恨んできた父親が
必死になって娘の影を追いかけ、取り戻すという話なんですが
物語の核は単純に「話の概要通り」ではなくて、
悪意を持ち続けることが普通の状態であるひとびとによって
善良な人たちの暮らしが簡単に破られ
取り乱したり悲しんだり怒ったりする残された家族の姿をみて
娯楽にしちゃってるような吐き気のする邪悪が
この世には存在する/できるんだよってことだと思いました。違うかもしれないけど。

この作品の監督、アダム・エゴヤンという方ですが
去年見た「デビルズ・ノット」を撮った方でした。
あれも、作品を通して「人間の悪意」だとか
人の悲しみ、怒り、それにもたらされる歪みについて
感じ取ってねみたいな雰囲気だったかなと。

「白い沈黙」はエンタメ的な見せ方を放棄している映画で、
(と、私は感じました)
なにがどーなって、どういう理由でなにをしたのか、という点、
誘拐・犯罪映画における重要な核の部分についての詳しい説明はなく、
最後に悪が裁かれるとか、そういったカタルシスもありません。

いや、裁かれるんだけどね。

最後そこで終わりなのかと言いたくなるはず。
どうやら日本版では追加されているようですが、
事件解決のために尽力してくれた女刑事さんは
海外版では見つからないまま終わるそうです。辛い。


解明されていない部分が多くて、細かい部分は推測になってしまいます。
警察だけの力では事件を解決できなかったし、
主役である父ちゃんは娘への愛はあるものの、
本当に奇跡的に犯人と遭遇できたから解決に至ったものの、
自分の力でどうのこうのっていう流れではないんだよね。

一歩間違えれば未解決のままであったという悲しみとか、
娘が犯人の隙をつくってやろうと頑張っていたりとか、
娘がいなくなってしまった原因についていつまでもなじり、
だけどかえってくると信じているからこそ離婚もできずに
お互い歩み寄れなくなってしまった両親とか、

実際に悪知恵の働く犯人に子供を誘拐されたら
こうなっちゃうんだろうなって様子が描かれていくんです、淡々と。
だから面白いかと言われたら、面白くはないです。しんどいばかりで。

とにかく犯人たちの思惑がわかんないんだよね。はっきり描かれないので。
単純に、チキンレースというか、家族をもてあそんで楽しんでやろう
他人が絶望する様子が好きなんでしょう。
派手に行動はしないで、他人を利用して自分たちはセーフティゾーンでニヤつくという
とてつもなく胸糞の悪い犯人が描かれておりますので、
映画を見てあれこれ考えるのが好きな人にはいいんじゃないかと思います、はい。


ところでライアン・レイノルズの顔って
そこまでイケメンすぎないところが見やすいのかなって
そんな風に今日は考えました。結構好きだな。

2016-10-26(Wed)

「ザ・ビーチ」

2000年の作品。
主演はレオナルド・ディカプリオで、当時25歳くらいなのかな?
タイタニックの次の作品みたいですが、タイタニックの時にあった
アイドルっぽさが抜けて、私好みに一歩近づいたディカプリオでした。


なんとなくタイへ一人旅にやってきた青年リチャードが主人公。
安い宿屋に泊まってうだうだしていると、
ダフィという妙な男と出会う。
ダフィは「伝説のビーチ」なるものの話をリチャードに聞かせる。
いかに素晴らしく、美しい場所なのか。
そこへ至るための地図を残して、ダフィは死んでしまうのですが、
半信半疑ながら、リチャードはビーチを目指そうと決めます。
一歩踏み出さなければ、日常の強い輪から抜け出せないと考えて。

宿でお隣だったフランス人のカップルに声をかけ、
(彼女の方がかわいいので気になっているという)
船が出ていない目的地の島へ向かいます。
船がないなら泳げばいいじゃん、と。

もしかしたらちゃんと戻って来られないかもと不安になったリチャードは
出発前に親切にしてくれた同じ旅の若者たちに地図の写しをあげて、
島へ向かった泳ぎ出すんですが……。

という話。
ダフィの話していたビーチは本当にあって、
そこはとても美しく、俗世とはかけ離れたところなんです。
島の半分は、大麻をこっそり栽培している現地の人たちのもので、
もう半分は、せわしない現代の暮らしから解放されたくてやってきた
世界中の旅人たちが秩序を守って集落を作っている。

ビーチを管理しているのは、サルという名の女性。
彼女の指示でみんなが食料の調達をしたり、家を建てたりしてます。
ちゃんとボートも用意してあって、時には町へ買い出しにも行くんです。
リチャードも指名されて、集落のみんなのリクエストを聞いて買い物に行くんですが
ネオンの毒々しさ、人々の目の暗さなんかにすっかりうんざり。
あの美しいばかりのビーチに、この世の楽園に戻りたいとしか思わないという流れ。

ところが、事件が起きてしまいます。
その原因はいろいろあるんですけども、
ひとつは、リチャードが地図の写しを人にあげてしまったこと、
島へ買い出しに行った時に、お互い恋人がいるというのに
サルと関係をもってしまったことなどなど。

さらに、住人がサメに食べられちゃうんです。
一人は死に、一人は命からがら生き残る。
サメに噛まれた傷に苦しみながら、医者を呼んできてと頼むも、
サルはとにかくビーチを人に知られたくない。
生き延びたいのなら島へ渡れと冷たい態度。
どうしてもボートには乗りたくないと拒否し、苦しんでいると
呻く声が不愉快だと、島のはしっこに置き去りにされてしまう。

ビーチは楽園であって、不快な現実が入りこむ場所ではない。
そういう理由で、エチエンヌを除く全員が一人を見捨てます。

そもそも、住民との約束で、人をこれ以上増やしてはならないことになっており、
自分の作り上げた美しい場所を失いたくないサルは、
とにかくビーチを守ることを最優先にしてしまうのです。

そしてやってきた来訪者。
リチャードがビーチについて話し、地図を渡してしまった男たち。
四人がいかだに乗ってやってきてしまうんですが……。



若いうちは特にそうなりがちだと思うんですけども、
自分が大切にしているものって絶対に壊されたくない、
これこそが最高で、至高で、もっとも美しいもの、
理解なんかされなくてかまわない。これさえあれば他にはなにもいらない
みたいな思いに振り回されちゃうことってあるよね、ってことなのかな。
ところがこのビーチを守るための代償は、大きすぎた。

最後の最後、リチャードはちょっとおかしくなっていたんだけども、
その大きな犠牲を目の当たりにし、
彼の叫びと共に、一緒に暮らしていたひとびとも目を覚まします。

ひとつのものをじっと見つめすぎるあまり、
本当に他には目が向かず、思いを寄せられなくなる。
人生によくある落とし穴について考えてしまう映画でした。

いや、若いディカプリオもいいもんですね。
最近産経新聞にマーティン・スコセッシ監督のインタビューが掲載されていたんですが
デ・ニーロが「すごいやつがいる」って紹介してきたのがディカプリオなんだそうで。
デ・ニーロに感謝したい今日この頃なのでした。ありがとうデ・ニーロ。

2016-10-25(Tue)

「ファイトクラブ・レディズ」

「ファイトクラブ・レディズ」

WOWOWで先行放送だったみたい。
DVDなどはこれからのようです(出るのかわかんないけど)。

2016年、アメリカの作品。
主役のレベッカを演じているのはエイミー・ジョンストン。
「デッドプール」「スーサイド・スクワッド」でスタントウーマンを務め、
女優としてデビューしたということで結構ワクワクしながら見てみたんだけど。
お父さん役はドルフ・ラングレン。強い。


ペットの保護団体で働いているレベッカはどうやら複雑な過去を持っている様子。
その証拠に、ペットを預かっているところにやってきた悪い男たちを
キック一発でのしてしまう。
その映像がなぜかネットに流出、ユーチューブでまさかの再生回数50億回。
そのせいで、妹に居場所を探し当てられてしまう。

妹は悪い男に多額の借金を背負わされており、
ラスベガスにある闇の闘技場でキャットファイトして勝たなきゃならないという。

めちゃめちゃ強いレベッカなんだけど、参戦は拒否。
かわりに妹ちゃんを鍛えるという。
お父さんのやっていたジムに戻り、選手たちを鍛えだすレベッカ。
父ちゃんは悪ガキたちを何人か地獄へ送った罪で投獄中なんです。

ファイトシーンはなかなかカッコいいんだけど、いかんせん尺が短いかな。
レベッカ役のエイミー・ジョンストンは普通に美人でして、
これまでスタントやってたのかーってちょっと惜しく思うくらい。

レベッカはかっこいいですし、悪い男と戦う女たちという対比はいい。
ところが、ちょっとばかり出てくるみんながエゲつないのがとても残念。

レベッカの妹ケイト以外はみんな鼻っ柱が強くて、
レベッカのいうことをあんまりきかない。
地下ファイトでは全員地下女王にこてんぱんにやられてしまうし、
ジムに所属していた連中はみんな、
ケイトの代わりに試合に出たレベッカに大金を賭けていたのに
負けてしまったのでその腹いせに、
重傷で入院中のケイトの酸素のチューブを抜くという荒業をやってのける。

黒幕である男の冷酷さとか、いろいろいいところはあるんだけど、
最終的にレベッカの過去(なぜ父親が投獄されたのか)が明かされて
そこでめちゃめちゃどん引いてしまった。マジか?と。

なにが起きたのかはここにネタバレで小さく書いておくね。

町の悪い若者たちに、ケイトは集団でレイプされてしまう。
それに怒ったレベッカは酒場で楽しくやっている若者たちを襲撃。
全員容赦なくぶっ殺してしまう(ボコボコじゃなくて、ぶっ殺す)。
その罪をかぶって父親が収監されているんだけど、
その話をした時に、レベッカは「スカっとした」と言ってのけ、
とりあえず反省をしている気配はゼロなのである。
父親が投獄され、妹はレイプされたときにできたのか子供を産んでいるが
その間レベッカは身を隠し、誰からも連絡を取れないまま5年以上身を潜めていた。


で、最終的に街にいられなくなりまして、
刑期を終えた父親と、母を亡くした姪っ子と一緒に新天地へ旅立つんですが
どーにもこうにもこのラストシーンの合成感がひどすぎる。
21世紀にありえるのかコレが、と言いたくなるレベルの低さでして
色々と考えていたものも全部すっとんでいってしまいました。

いや「オール・チアリーダーズ・ダイ」もひどかったんだけどね。合成は。
あとは「OUT」のドラマ版。古いけど、これも最終回のテキトーさがひどかった。
終わりが悪いとそこまでの積み重ねも全部色あせてしまうので、
もうちょっと頑張った方がよかったと思うんだけど、
ドルフ・ラングレンはどう考えているのかな。

映画の要素単体をそれぞれ見ていくと、結構よさそうなんだけど。
全部まとめたらダメになっちゃったような、そんな映画でした。



2016-10-20(Thu)

進捗GO

結膜炎にかかってましたー。

やらなきゃならないことが全体的に終わりかけてきて、
あとちょっと!ってところで目の充血が収まらないっていう。
痛くもないし痒くもないんだけど、不快感がすごいし
悲しそうかつ老けて見えるという悲しみ。

アレルギーなのか、流行しているうつるやつなのか
毎日4回も目薬さしてるのになかなか治らず。
ようやく持ち直しました。やるべきこともあとちょっと。


とにかく目を休めなきゃいけないので、
こんな場合に役立つのは「ポケモンGO Plus」ですな!
最初は接続が切れたり、混んでいるところにいくと作動しなくなったり
それはもしかしたら機種変更した後に一気にデータをダウンロードされて
通信制限がかかっていたせいなのかもしれないんですけども
それからも解放されて、最近は快適そのもの。
人の少ない場所だと出現するポケモンがめっちゃ少なかったのも
度重なるアップデートで改善された模様。
2か月間まったく出現がなかった自宅でもポケモンが出るように。

で、Plusを装着していると画面みなくてもどんどんポケモン出る
そして捕まえてくれるので、目に優しいっす。
逃がしちゃうことも結構ある。
大体5割5分~6割くらいで捕まえてくれる感じかな。

スマホを見てもいいところで、成果を確認するんです。
釣りみたいな感じかな、これ。
仕掛けを用意しておいて、一時間後に釣れてるか見る、みたいな。
だからレアなのをこっそり逃してるのをあとから発見してのけぞるんだけどね。

そんなプレイを重ねていたら、本当に今さらながら

ようやく



ヒトカゲが出た!
卵からなんだけどね……。
だけど、夏からちょいちょい見かけつつまったく捕獲できないままだったので
喜びもひとしおでございます……。

おとといはカビゴンも出たんだよ!ようやくですよ!卵からだけど!

で、アップデートを重ねるうちに、ソフトバンクのお店なんかがスポットになり
今日通りかかったある駅前、ここは前からジムが多かったんだけど
  

増えすぎじゃないかな……。
もともと3つもあったところに、
前はポケストップだったのがいつのまにかジム化したりいろいろ追加されて
こんなことになってるという。
左側にもう一つあるので、駅前に7つも密集。バトルがはかどりそう。


最近見た映画は
「星の王子様とわたし」
アニメ映画だって知らなかった。なかなか良かった。

「ビキニ・カーウォッシュ」
大学の単位を得るために、洗車場の経営を任された主人公が
ビキニのお姉ちゃんたちに洗車させる話。
おっぱい祭りだったけど、割とまっとうな経営チャレンジ青春物語でした。

あとは「デビル」とかみたんだけど、とにかく目がショボショボしてて内容が入ってこない。
寒いと暑いの切り替えが激しすぎるせいか、首が腫れてるのもしんどい。

早く元気になりたい今日この頃。

ちなみに「12GC」次回投稿分は、半分以上できてます。あとちょっと頑張るぞー。