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2016-12-28(Wed)

POP TO THE WORLD

去年に引き続き、さかいゆうさんのライブに行ってきました。
いやーやっぱりいいよね。上手なんだもん。
去年も12月に同じ中野サンプラザで、この時はじめてライブに行ったけど
去年よりもずっと前の方で、姿もばっちり見られました。良かった。
これでライブは3回目。冬、夏、冬。
ライブハウスなんかだとなかなか行けないので大きいホールでだけ。


去年はシングルで出した「ジャスミン」をツアーのタイトルにしていて、
今回も最新がまたシングルで、再燃SHOWですが、
これがいい曲でねー。燃え尽きかけた中年にはふさわしい曲です。
一緒に収録されいている「But It's OK」もとてもいい。
この2曲のお陰で最近元気です。

彼のことを勝手にゆうちゃんと呼んでいるんですけど、
ゆうちゃんの曲はとにかく全然飽きないし、耳が気持ちいい。
何度聞いても沁みるし、邪魔にならない。
ポップスなのかR&Bなのか、本人も仰っておりましたが
ジャンルがなんなのかよくわからない、説明し辛いメロディなんだけど、
聞いているだけで「歌えるっていいな」「ピアノできるっていいな」
「真面目にこなしていくのって大事だな」「何歳からでもやればいいんだな」と
とにかく前向きになれるという素晴らしい仕様。

これまでいろんな歌手を好きになりましたし、いろんな歌を好きになってきました。
その時の年齢とか、精神状態で惹かれるものも変わりますよね。
もっと若かったら、私にゆうちゃんの歌は響いただろうか?と思います。
だけど今、ちょっとくたびれてきた私に一番ぴったり寄り添えるのは
ただ一人だけ、さかいゆうなんじゃないかなって感じています。
そういう存在に気が付けたことは、とても素敵だなとも思いますね。


今回のライブでは最近やたらと気に入っている「井の頭公園」も聞けてとても幸せ。
年末の大きな予定はこれでおしまいで、とてもいい一年の終わりだなと思います。
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2016-12-15(Thu)

「オーケストラ!」

「オーケストラ!」

2009年フランスの映画。

もともとはボリショイ交響楽団の指揮者であったアンドレイ。
30年前にあった政治的な問題がもとでその座を追われ、
今では楽団の清掃員として働いている。
彼だけではなく、方針に従わなかった団員はみな奏者ではない
雑用なんかをしながら、それでも音楽に焦がれながら暮らしているというシーンからスタート。

フランスのある劇場から、演奏の依頼のFAXを勝手に受け取り、
かつての仲間たちとボリショイ交響楽団として演奏しに行こう……

そういうコメディなのかなーなんて思っておりましたが
実際にはもっと強いメッセージ性のある映画でしたね。
ヨーロッパの周辺国が抱えている事情、地続きで国がつながっているというのは
なかなか面倒だったりするんだろうなあって思わされます。

アンドレイはフランスのバイオリニスト、アンヌ=マリーを指名し、
オーケストラと一緒に演奏したいとお願いします。
へんてこな楽団と、アンドレイの語ったチャイコフスキーへの異常なまでの思い、
彼の抱えた重たい過去などにちょっと引かれちゃうんですけども、
彼女はアンドレイたちの大切な仲間の娘で、どうしても一緒に演奏したいんです。

アンヌ=マリーの両親への思いを利用する形で、演奏当日を迎えます。

オーケストラの仲間たちはみんな腐った生活をしていて、最初はグダグダ。
ちゃんと集まるかどうか不安だったものの、
アンヌ=マリーの中にかつての仲間の姿を見出して、
演奏が始まって心を一つに重ねます。

やっぱり役者さんがやっているので、レビューなんかみると
動きがダメとかなってないとか、こうるさい意見が散見されますけども、
そういうところには目を瞑ってみるととても素敵な映画だと思います。本当に。

アンヌ=マリーの演奏が始まった瞬間、
楽団を追われた人たちの心に灯がともって、
本当に音楽を愛していて、ずっと忘れられずに生きてきたんだと、
もう失われてしまった大切な仲間への思いが背中を強く押してきて
すべての音が重なって美しいメロディを作っていくんだと。
音楽がどうしてこの世界にあるのか、ほんの少しだけわかるような気がしました。

人間を動かすのは、やっぱり理屈とか物質じゃないんだろうななんて
ヴァイオリン交響曲の演奏の中で少しだけ見せられる彼らの未来に安堵しながら
考えてしまいました。あんま細かいこと言わない人にはぜひおすすめしたい一本です。

コメディはあんまり合わないけど、フランス映画はいいですね。
あまり感情的にならないというか、冷静な視線で淡々と、
文学的な見せ方をしてくれるのがいいと思います。

2016-12-08(Thu)

最近見た映画のメモ

ポケモン・サンをとりあえずチャンピオンになるところまでプレイ。
島を隅々までめぐるにはまだレベルが足りなさそうであり、
今は図鑑を埋める作業ばっかりしてます。
メレメレ図鑑だけは100%になりました。

プレイしていたら色違いのゴルバットが出てきて、
そいつをクロバットにしたら次の守り神に会いに行こうかな。

今年中に予定されていた大きな用事はあらかた済んだものの
来年度に必要なあれこれがいっぱいあってどうにもこうにも
やっぱり師走は忙しいわい……ってな心持ちの中
映画をながら見したりしてます。

最近見た映画は

ブラック・スキャンダル」 2015年アメリカ。
ジョニー・デップがハゲちらかしてたやつですね。
ベネディクト・カンバーバッチの顔、やっぱり苦手だなって見ながら思いました。

コップ・カー」 2015年アメリカ。
ケヴィン・ベーコン主演。置き去りのパトカーを子供がいたずらで乗り回してたら
すんごい悪い警官のでもう大変!ってお話。
悪い警官役ちょう似合っててハラハラしちゃった。
パトカーならではの構造のせいで後部座席から出られないとかいろいろハラハラ。
狭いところで銃を撃っては危ない。そんなことも学べる映画。


ソロモンの偽証」 2015年 日本。
前後編続けてみました。宮部みゆき原作の、とある男子中学生の転落死から始まる物語。
警察・学校からは「自殺」と言われても納得がいかず、中学生たちは校内で裁判をします。
なるほど中学生ならではだな……という内容でした。途中ハラハラしすぎると
最後に肩透かしをくらってしまうかもしれません。
事件そのものの解明ではなくて、事件が起きてざわざわする胸のうちや、それまでの経緯、
起きてはならなかった不幸な事故について彼らがどうやって
決着をつけていくか、というのが焦点だったと思いました。
自然なものではない死って、突きつけられるとつらいよね……としみじみ。


「ユニット7 麻薬取締第七班」 2011年 スペイン。
1980年代のスペインの警察、麻薬取締班の活躍を描いた映画。
最近すごく気になるスペイン映画でしたが、
いや、やっぱりこの国のことをちゃんと知らないなあって思い知った感じ。
闘牛、フラメンコくらいしか知らなかったんだなあって。
麻薬が蔓延し、どれだけ頑張っても刑事の仕事が報われない。
時には過剰な暴力で対抗しなきゃいけないほどの修羅の世界で
麻薬取締官たちが頑張る姿を描いている。
物語に山があってオチがあって、ということではなく、
リアルにこういう時代があって、こういう活躍をした人たちがいたのですよ、
っていう話なんだと思います。
日本でもですけど、深く深く犯罪を追う仕事をする人たちってすごいよね。
普通の家庭生活との両立って難しいんだと思います。
だけど胸のうちの正義の炎に突き動かされて、戦ってくれてんだろなって……。


ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声」 2014年 アメリカ。
ダスティン・ホフマンも出ている、少年合唱団が舞台の映画。
アル中の母ちゃんと暮らす12歳の少年ステットは正直荒れてて、
学校でも問題ばっかり。だけど彼にはとてもいいところがあって、歌がうまいんです。
校長先生は彼の未来を思いやり、とある合唱団を学校に招いて
入団のための試験を受けさせようとするも逃亡……。
ところがステットの母が事故で亡くなり、父親は別の家庭があるからとステットを
お金の力で全寮制の学校にねじこむのです。

少年たちがソプラノの声で歌えるのは本当に一時期だけのことで、
変声期がくれば違う未来を考えなければならない。
短い合唱団暮らしの中では、男の子同士であっても嫉妬や諍いがあって
あーだこーだともめちゃったりします。
厳しい指導者に鍛えられ、歌の力に気が付き、努力することを学び、
ステットは自分に唯一あった歌の力で最後には家族も手に入れるという
なんとなく日本人好みの映画だな、なんて思いました。


ダメ男に復讐する方法」 2014年 アメリカ。
キャメロン・ディアス主演のラブコメなのかな違うかな。
イケイケの弁護士であるカーリーが最近付き合っているのはマーク・キング。
ずっと独身を貫いてきたけれど、彼とならいいかも……
なんて思っていたらなんと既婚者だったことが判明。
彼の妻に職場を突き止められ、特攻されて、相手をしているうちにちょっとずつ意気投合。
二人であの浮気男をとっちめてやろうぜ、やっぱりやめようか……と揺れているうちに
更にもう一人、ぴっちぴちの爆乳ガールとも浮気していて!

この3人で浮気男に復讐キメる話なんですが、
不誠実な男性にとってこれが一番キツイ展開だろうなって思いました。
妻のケイトはなんかちょっとエキセントリックでヘンテコな女性なんですけどね。
ピュアだし人が良くて、くじけそうになるんですよ。
それを爆乳ガールとキャメロン・ディアスで支えて最後に天誅を食らわせるという
とっても痛快な映画でした。キャメロン・ディアスかわいいね。


こんなところかな。

2016-11-30(Wed)

「ゾンビーワールドへようこそ」「ゾンビスクール」

WOWOWでまた性懲りもなくゾンビ特集をしていたので、見てみることに。
今回見たのは2本。

「ゾンビーワールドへようこそ」
2015年の作品。
普段は学校でダサい扱いをされているボーイスカウトの3人組が主人公。
彼らが仲間の一人のオギーのためにキャンプをしなきゃならないんだけど、
抜け出してパーティに行っちゃおうぜ!
と考えている夜に事件=町中ゾンビ大発生 が起きる。
人里離れた場所にいたおかげで助かったベン、カーター、オギーは
ケンカしつつも協力し、なんとか生き延び、
街が空爆される前に大好きなお姉ちゃん(カーターの姉ちゃんのことがベンは好き)
を救おうとする。そういう話。

とにかく、冒頭で描かれる「どうしてゾンビ化ウイルスが拡散したのか」の顛末が酷い。
ボーイスカウトの描かれ方に関しては、アメリカの事情がわからないものの
確かに高校生にもなって頑張りすぎてるのはダサく感じられそうだ、
なんて思うけどなんだかんだサバイバルに必要な技術を学んでおくのはいいよねと思ったり。

ゾンビたちがとにかく全員足が速いというか、知性が高すぎて違和感があったものの
くだらなさが突き抜けていたのでまあいいかってところでしょうか。
下ネタの出し方が小学生っぽいというか、
オバカ系ゾンビコメディ、という位置づけなのかな。
とはいえ、描写は結構なグロさなので、明るいホラーが好きな人向け。


ゾンビスクール
こちらは2014年の作品なのかな。イライジャ・ウッドが主演してます。

全米に出荷されていくチキンナゲット。
作られている工程の中に、なんだかとっても不吉なものが混入していくさまからスタート。
明らかに黒く変色した部分のあるナゲットを食うなよ、
と思いつつ、一人の少女ががぶりと口に運び、
作家を目指しつつも花が開かない主人公クリントが登場。
作家になれないから、教師の仕事をし始めて、赴任してくる。
なんだかヘンテコな先生ばかりの小学校で、居心地が悪い中教室へ行くと
感じの悪い男の子が女子をいじめている。
もちろん、さっきナゲットを食べていた子で、
髪を引っ張られた結果、皮膚ごともげちゃう→ゾンビ活動開始!

女の子は逃げていくけれど、ちょっかいを出していた男子が顔を噛まれて
こちらは教室で大暴れを開始。
休み時間の校庭はあっという間にゾンビキッズだらけになって、
気が付いた先生は襲われてバラバラにされた挙句遊び道具になってしまう。

休憩室でだらだらしていたダメな先生たちだけが生き残り、
慌てて逃げ出すもゾンビキッズたちは超元気で、どーするどーなる!?

という話。いやー、なんか、ゾンビの映画は結構みてきたはずなんですが
心が感じるグロレベルがものすごく高い一本でした。
この映画のキモは、感染するのは子供だけ、というところなんですけど
それが結構キツイんだよね。そりゃそーだよね。
子供たちはみんな血だらけで、最後には先生たちにブチ殺されていくわけですので。

変わりものの先生ばっかりで結構あれこれおもしろい演出があるので
あんまり感傷的な人じゃなければ楽しいんだと思います。はい。
でもなんかもう、最後の最後、主人公たちが目の当たりにしたキッズ大量発生現場が
ちょっとしんどすぎてそこまで褒められる心じゃないという。

でもよくできたゾンビ映画でした。グロくて。

2016-11-24(Thu)

サン/ムーン

ポケットモンスターの新作を始めました。
ポケモンセンターで買ったので、アートブックとフィギュア付ですよ。

担当わけをした結果、私はサンをプレイすることに。
引継ぎはまだこれからってことで、ゼロからのスタート。
最初の一匹についても話し合いの結果、モクローになりました。
モクローめっちゃかわいいですなモクロー。

初代のカントーポケモンの何匹かについて、
アローラ地方で独自の進化をとげたことが発表になっていましたが、
これってなかなか上手なやり方ですよね。
カントーのポケモンは長らく地味な立ち位置にいたわけでして
彼らもなんとかしてあげられたらいいのになんて思っておりました。

メガ進化とか、別シリーズで新しい進化を遂げていないものが
ちょいちょいリージョンフォームを見せているようで。

とはいえ、オニスズメとかカイリキーはそうじゃないみたいですけども。
あとラプラス・カイリューもないのかな。
そのほかはまだ全員みていないので楽しみにしてるんですけれども、
個人的にはベトベターのリージョンフォームがお気に入りです。


夏のGO配信から吹いてきた強いポケモン旋風の中、
昨日はポケセンメガトウキョーに行ってきました。また行ってきました。
ちょうど誕生日だしということで行ってみると、人がいっぱい。
サンシャインでは新作発売のイベントとして、
館内に隠された40匹のポケモン探しゲーム(無料)が開催されていて
そっちもちゃんと参加してきました。
ただ、アゴジムシが本当にどこにいるか見つけられなくて
気が付いたらかなり遅い時間になってしまったっていうね。
ニャース・ライチュウ・アゴジムシは見つかりにくいだろうと思います。


今年もバースデーカードをもらいました。

誕生日のお祝いも新作仕様にちょうどかわったところで、
もらえる王冠の種類が2種類になってました。
いままでの王冠と、キュワワーの花冠に。かわいい。
プレゼントも、イーブイとその進化形かピカチュウではなくなって、
ピカチュウ・イーブイ・キュワワーの3種類になってました。

まだアローラのライチュウをもっていなかったので、
ピカチュウをもらいました。家に帰ってからライチュウにしたった。




モクローのパスケースとかいろいろ買いましたが、
おとなのぬりえも売っててついつい購入。かわいい。

モクローとロトム図鑑のグッズがかわいくて、なんかもう目移りして大変。
ゲームではもうジュナイパーになっちゃってんですけどね。

ジュナイパーはメス、
ガオガエンはメス、
アシレーヌはオスでなかなかカオスですが、
リゾート開発なんかもあわせてとても楽しいです。

そろそろポケモンGOもジョウトポケモン追加して欲しいですねえ。