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2024-12-31(Tue)

映画まとめ2024

年末恒例、今年観た映画のまとめです。
2024年も引き続き、趣味「映画鑑賞」で通せる一年となりました。
年度途中でNetflixを解約し、代わりにU-NEXTを導入したり、映画館邦画ばっかだな……みたいな年でしたね。

2024年最初に観たのは「ミーガン」で、最後の作品は「マンティコア 怪物」。


今年劇場で観た作品は
「エクスペンダブルス ニューブラッド」「哀れなるものたち」「ボーはおそれている」
「落下の解剖学」「関心領域」「マッドマックス:フュリオサ」
「デッドプール&ウルヴァリン」「怪盗グルーのミニオン超変身」
「フォールガイ」「憐みの3章」「ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ」
の11作。ミニオンは完全にお付き合いでの鑑賞で、つるべ師匠の枯れた声しか記憶にないかも。


劇場ではR18作品がめちゃくちゃパワフルで、「哀れなるものたち」と「ボーはおそれている」のインパクトがスーパーマックス。
エクスペンダブルス以外は面白かった。いや、フュリオサは期待しすぎたかな。
評価われまくりであろう「ジョーカー」も、個人的にはとても好きです。
一番好きになったのは「ボー」ですね。めちゃくちゃ嫌な映画だったのに、異常に好きだと感じさせられるマジカルムービーでした。おすすめはしません。マジでしないけど、私は大好きだった。


配信等で観た中で良かったのは
「サイコ・ゴアマン」「ソルトバーン」「AIR」「マリッジストーリー」
「アフターサン」「対峙」「ザ・ホエール」「波紋」「The Son」「ファーザー」
「モンスター」「世界でいちばんのイチゴミルクのつくり方」
「ありふれた教室」「マンティコア 怪物」「ダム・マネー」
あたりかなあ。

ソルトバーンは本当に良かった。バリー・コーガンのいいところしか出てなかったね。
あと、ずっと観たかった「モンスター」をようやく観られたのが良かった。
シャーリーズ・セロンは本当に根性のある俳優だと思います。素晴らしい。
邦画では唯一「波紋」がランクイン。非常に味わい深い作品で、若者には沁みないかもしれません。

しかし、いろんな配信サービスがあるのはいいんだけど、独占作品が出てくると困っちゃうというか。
観ようと思っていたら配信終了してるとかもあって、なかなかむずがゆい心持になることもありますね。

個人的に良い感じだったのが
「宇宙探索編集部」「パール」「ヴィーガンズ・ハム」「アシスタント」
「ミュータントタートルズ ミュータント・パニック」「ショータイム!」
「EO」「トリとロキタ」「ファースト・カウ」「シック・オブ・マイセルフ」
この辺り。「パール」は「X」という作品の続編であり、グロです。
「トリとロキタ」は精神的グロ度が非常に高く、素晴らしい映画ではあるものの、観なきゃ良かったと思うほどしんどい作品でした。

良い映画も観たけど、しょーもない映画もたくさん見ました。
最近気になるのが、中国産のB級作品のますますの増加ぶりかな。
ヘビとかワニとかサメとかゴリラとかね。遺伝子操作して大きくして暴れる中国映画、増えてます。
なんというか、国の方針なんかも考えなきゃいけないのかな、映画業界も、みたいな気分でみてます。アルバトロスとはまた違った理由で作ってるのかもなあって。そんな感じ。


去年の年末は来年楽しみな映画がいろいろあったんだけど、今年はあんまり。
映画館でやる洋画が減ってる感じがあって、しょぼくれてるという。
邦画が元気なのは全然かまわないんだけど、好みじゃなくてなあ。

でも、観たい作品自体は山のようにあるので、来年も消化していこうと思います。はい。
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2023-12-31(Sun)

映画まとめ2023

年末恒例になってきた、今年一年で観た映画のまとめ。
映画館に再び足を向けるようになって、劇場で観た作品も含めて今年は169本。
2023年も様々な国、様々な年の映画を観ましたよ。

一年のはじめの映画は「オートクチュール」。フランス映画。
最後の映画は「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」。
マリオは字幕で観たかったんだけど、どこも吹替ばっかりだったんだよね。
年末に配信が始まったお陰で、字幕で観られました。楽しかった。

劇場で観たものは、
「バビロン」「イニシェリン島の精霊」「エンパイア・オブ・ライト」
「エイブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」
「ダンジョンズ&ドラゴンズ アウトローたちの誇り」
「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」
「バービー」「ジョン・ウィック:コンセクエンス」
「オペレーション・フォーチュン」「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」
「TALK TO ME」の11本。

劇場で観たものはどれも楽しかった!
特に「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」は長いこと待ってた……。
とうとう公開であり、ものすごく満足度の高い作品でした。
デ・ニーロもディカプリオも素晴らしい。スコセッシ監督、衰え知らずでビックリ。

長い作品も多くて、3時間超えもちょいちょいあったけど、お陰様でエンジョイできました。
いや、良かった良かった。


2023に発見した面白ムービーは
劇場で観た「イニシェリン島の精霊」「エブエブ」「D&D」「バービー」「ジョン・ウィック4」「フラワームーン」「スパイダーマン」
お家で視聴したもので良かったのは
「1640日の家族」「Coda」「Tomboy」「MONDAYS」「クレッシェンド 音楽の架け橋」
「セイント・フランシス」「秘密の森の、その向こう」「ニトラム」
「スポットライト 世紀のスクープ」「あのこと」「いつかの君にもわかること」
など。今年はヒューマンドラマ寄りだなあ。
家族・女性に目を向けた作品にいいものが多くて、涙したりしなかったり。

個人的に刺さるものがあったのは
「リコリス・ピザ」「エルヴィス」「林檎とポラロイド」「C.R.A.Z.Y」
「スワンソング」「キッズ・オールライト」「キッチン・ストーリー」
「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」「モリーズ・ゲーム」
「MEN 同じ顔の男たち」「デリシュ!」「ザリガニの鳴くところ」
「LUCKY」「アフター・ヤン」「アネット」「レボリューショナリー・ロード」
「TAR」「ダンサー・イン・ザ・ダーク」辺りかな。

「ダンサー・イン・ザ・ダーク」はWOWOWのラース・フォン・トリアー監督特集で。
これと「メランコリア」は観たんだけど、他は難しかった。最後まで観るのが。
「ニンフォマニアック」は無理だった。頑張ればいけるのかもしれないけど、反射的に途中で(超序盤で)観るのをやめちゃった。
いやいや、いろんな監督がいて、いろんな美学があるもんですね。

しょーもない映画もいろいろ観たけど、これについては割愛。
それにしても、劇場公開から配信まで早くなったなあって思うようになったかも。
つい先月までやってなかった?ってものが、あっという間に家で観られるようになっちゃって。
いいような悪いような、そしてものによっては絶対に配信にはならないっていうね。
見そびれた「グランツーリスモ」を観たいんだけど、レンタルするしかないかなあ。


来年は「エクスペンダブルズ」から始まって、
ヨルゴス・ランティモス監督の「哀れなるものたち」
アリ・アスター監督の「ポーはおそれている」
が公開されるので、非常に楽しみ。
「フィスト・オブ・ザ・コンドル」も観たいけど、どこで公開するかなあ。
「マンティコア」にも期待してます。

そんな感じ。また来年の年末にまとめが書けるといいな。

2022-12-31(Sat)

映画まとめ2022

今年もなんだかんだ、映画をいろいろと見ました。
鑑賞記録からすると、192本観ているようです。
*私が今年観た映画であって、今年公開されたものではありません。

一昨年から映画館離れが始まって、去年はゼロ。
今年はようやく一本だけ映画館で観ました。
「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」ですね。
映画館に行って良かったなあって思いました。
家でみたらそんなでもないのではという気すらする。
最上級の実写エンタメ作品だったなあと思います。
今年観て良かった映画のひとつですな。


2022年最初にみたのは「ノマドランド」。
最後に見たのは、「名もなき歌」。
渋く始まり渋く終わったって感じで、平和や安定について考えたりなんかして。

2022年の面白かった映画は
「ドント・ルック・アップ」「Mr.ノーバディ」「プロミシング・ヤング・ウーマン」
「パーフェクト・ケア」「ラストナイト・イン・ソーホー」
ハートにグサーっと刺さる感じが素晴らしい。今年も良いものと出会えたなと満足してます。

今年は「ワイルド・スピード」シリーズをスピンオフまで含めて10作観まして、その中では「スカイミッション」が特に面白かったな。
スパイダーマンの「ノー・ウェイ・ホーム」も良かった。
エンタメ特化の前作鑑賞必至作品なので、楽しむには時間がかかるかも。
「ゴーストバスターズ」の「アフターライフ」もなかなかでした。
女性キャストリメイク版もついでに観ましたが、なんだかんだ面白かったなあ。

その他にも良かったのは
「ブレッドウィナー」「SNS」「ザ・スイッチ」「ぶあいそうな手紙」
「マーメイド・イン・パリ」「ローズメイカー」「GOOD BOYS」
「ザ・スーサイド・スクワッド ”極”悪党、集結」「Summer of ’85」
「ディナー・イン・アメリカ」「ほんとうのピノッキオ」「スティルウォーター」
「パーフェクト・ノーマル・ファミリー」「SING2」「マリー・ミー」
この辺は良かったですね。
ほんとうのピノッキオみたいな映像はかなり好みです。
アニメーションとしては、ブレッドウィナーのような絵柄だと見やすい。

すべて個人の感想ですが、万人受けはしなさそうと思いつつも個人的には〇ってのもあって
「ザ・ヒッチャー」とか「グランパ・ウォーズ」「ウィリーズワンダーランド」
「ピーターラビット2」「バトル・インフェルノ」「リベンジ 鮮血の狩人」
マイケル・ベイ監督の「アンビュランス」もド派手で◎。
オススメされてみた「FLASH POINT」もサイコーだった。すごい痛そうだった。

単純に面白いのも、考えさせられるものも、どちらも良いもんですね。
ちなみに「リベンジ 鮮血の狩人」に関しては、前半はかなりのクソなので少し我慢が必要です。

最近レンタル店もごっそり街からなくなってきて、映像はすっかり各種サブスク頼みになってきましたが……。
観たいのにどこにもない作品ってどうしたらいいんでしょうねえ。
DVDとか買うしかないのだろうか。

ちなみに永らく観たいのにどこのサービスにもないのが、「ウルフウォーカー」と「アダムズアップル」の二つ。
観たいんだけどなあ~~。

というわけで、また来年。




2021-12-31(Fri)

2021年映画鑑賞記録

一年は終わりますが、今年も「趣味:映画鑑賞」継続中。
一度も映画館に行かなかった一年でした。
なんでかって、ラインナップがね。
生活の時間帯にも変化があったせいで遠くの映画館に行くのが難しくなって。
で、近くにある映画館は、より家族向けの日和ったラインナップになっちゃったからね。

アニメと漫画実写化作品ばっかりで、見に行きたいものがない。
見たいものは行けない時間帯にやってる。そんな感じで、残念ながら映画館に足が向かず。

NetflixとWOWOWのお陰で映画には困らず、なんだかんだ今年は243本も観てました。
いやー、観たなあ。外に行かないと観る時間が増えるもんすね。

今年も、古いものから新しいものまで、いろんな映画を鑑賞しました。
観て良かったなーって思ったのは、新しいものだと「フリー・ガイ」。
もっとオモシロ系映画かと思いきや、結構エモーショナルな造りだった。
「ミッドサマー」と「ヘレディタリー」もお気に入り。

劇団ひとりの撮った「浅草キッド」もなかなか良かった。
大真面目な作品にいいものが多くて、
「スペシャルズ!」とか「GIRL」、「だれもが愛しいチャンピオン」
「ピーナッツ・バター・ファルコン」「聖なる犯罪者」
「家族を想うとき」「幸せなひとりぼっち」「JUDY」、
「ブラインドスポッティング」「ジョン・F・ドノヴァンの死と生」
「ストーリー・オブ・マイ・ライフ」あたりが刺さりました。
あと、古いやつは「海の上のピアニスト」。もっと早く見ればよかった……。

いわゆるシリアル・キラーものの印象も強いです。
「テッド・バンディ」「フリッツ・ホンカ」「ディアスキン」。
テッド・バンディはおいといて、フリッツ・ホンカの臭いは異常だったなあ。
映画なのにものすごい悪臭を感じられる、ものすごい作品でした。
ディアスキンのクレイジーぶりは、かなり大好きです。
ヤバみの純度が高すぎるというか。川の水を飲むシーンが素晴らしい。

あと、面白さはおいといて、なんか好きな映画もいろいろ。
「ずっとお城で暮らしてる」 タイトル含めてなんか〇。
「サスペリア(2018リメイク版)」 新解釈がトガりすぎだと思う。
「ヤング≒アダルト」 シャーリーズ・セロンが痛々しすぎて涙が出ちゃう。
「ルイスと不思議の時計」 ケイト・ブランシェットが良すぎる。
「デリート・ヒストリー」 あんまりな展開に涙が止まらなかった。
「誰かの幸せ」 むき出しすぎて余計なダメージを食らう。
「チア・アップ」 こんな老人になりたい。


来年になったら、とりあえず次のスパイダーマンは映画館で観たいなあ。なんて。


2021-01-10(Sun)

映画をいっぱい見ていた

なんだかもうな2020年が終わって、2021年がやれやれって感じでスタートしているけど、基本的にはずーっとステイホーム・余計な外出はしないままで新年って気分はあんまりナシ。

去年は3月に行こうと言っていた旅行もとりやめて、春夏秋冬、いつの間にやら映画館にもちっとも行かない暮らしに。
映画は何本かは行ったし、観には行きたいんだけど、上映の延期もあるし、なんでかわからないけどアニメ・邦画だらけのラインナップになって、是非映画館でっていうのがないんだよね。どうしてなんだろう?


そんなこんなで、おもに家で映画を鑑賞している。
NetflixとWOWOWのお陰で充実した映画ライフ。
2020年にはなんと199本も観ていたっていうね。


新旧入り乱れてたくさん見ました。
Filmarksに感想を残しているけど、一年のまとめをここにメモしておこうかな。

2020年一番最初に見たのは「CAVE」で、これはもーめっちゃつまんなかった(笑)。
カップルと女の方の元カレで洞窟に行ってどーのこーの。トンチキな内容でビックリ。

一番最後に見たのは「ロング・ショット」で、ずっと見たかったやつ。
シャーリーズ・セロンがびっくりするほど素敵で美人でサイコーだった。


一番「今更みたんか?」だったのは、たぶんゴッドファーザー3部作。
全部ちゃんと観た。デ・ニーロすごいよね。
あと、アンディ・ガルシアが本当に男前。すごく好き。
アンディ・ガルシアは「マンマ・ミーア」の続編にも出てて、サイコーに素敵なナイスミドルになっててますます大好き。


映画館での鑑賞は少ないけど、観た中では「ジョジョ・ラビット」がすごく良かった。
ドイツが舞台で全編英語なのは、あの世界観の確立のためだと思っている。
ドイツ語の響きでやるよりも柔らかくなったのではないのかなって。

あと「前田建設ファンタジー営業部」も良かった。
「フォードVSフェラーリ」も、映画館で見て良かったね。


家で観た中で良かったのは、
「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」「ガリー・ボーイ」「幸福なラザロ」
「インスタントファミリー」「トールキン」「ロングウェイ・ノース」
「レディ・バード」「ブックスマート」「グッド・ウィル・ハンティング」

グッドウィルハンティングなんて、今更すぎた。もっと早く見れば良かった。
どれもうっかり泣いた。いや、スパイダーマンは泣いてない。


「ハウス・ジャック・ビルド」「ゴールデンリバー」「永遠に僕のもの」

好みがわかれるだろうけど、自分的には良かったやつ。


「シティハンター」(フランス実写版)は、原作への深すぎる愛に脱帽。
フランスの笑いのセンスってあんまり合わないんだけど、それを差し引いても感謝したい気持ちになる出来。


逆に衝撃的に酷いのもいろいろ。
「レジェンド・オブ・キングダム」は不出来厳選3位に入るモタモタアクション。
「クロス3 悪党どもの逆襲」はぜひ、冒頭10分くらいを観てほしい。
30年前の洋楽のPVかな?って感じの始まりで、銃撃戦に度肝を抜かれる。
「サイキッカー 超人覚醒」は、カメラのブレがものすごい。信じられないほど揺れる。



いい映画もダメな映画もそこそこな映画も、今年もいろいろ観ていこうと思います。
おわり。