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2023-01-09(Mon)

あった

紛失したと思っていた小説のデータがちゃーんと保管されているのを発見してしまった。

マジでもうないと思ってたんだけど、ものすごく普通に残っていた。

何故失くしたと思っていたのだろう……。


失くしたと思っていたのはかつて「トールハンマー」というタイトルで書いていた小説で、完結までちゃんと書いてなろうに投稿していたものの、心理的にダメな状態に陥って削除してしまったという経緯がある。

その時一緒に消してしまった「狼少年の初恋」は、後に書き直して投稿し直してある。
狼少年に関しては本当に初めて書いた小説ということもあり、とにかく全体的に書き方が稚拙すぎたというのがあった。

別に気にしなくて良かったとは思うんだけど。あんなに下手くそだったのに、読んでくれた人はいたわけでね……。
ウケないものはとことんウケなくて、読む人ゼロなんてよくあることなのにさ。
たまーにめちゃくちゃ精神的に落ちてしまうことがあって、そういう時は特に、こんな趣味やっててどーすんだって気持ちになっちゃうんだよね。

それでもアカウント消去に至らないのは、好きな書き手の人たちが消えた時めっちゃ悲しかったから。
誰かそう思ってくれるかな、なんて考えて、架空のファンの力で踏みとどまってるわけです。


発掘してしまったデータをどうしようかなあ。
そのまま挙げるのは芸がないと思ってしまう。
けど書き直すとなると時間がかかるのよね。


舞台は「勇者御一行様マネジメント」に出てくるブランデリンの出身地であり、「12 Gates City」と地続きの世界ではあるんですけども。
現代もの、できればコメディも書きたいんだよなあ。

一度あたまから読み直してみようかな。
あとから読むと、案外面白いじゃん、って思ったりすることもあるんだよね。
その逆もあるのだけれども。
どうしよっかなー。
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2021-08-14(Sat)

初期設定・勇者御一行様マネジメント!編

勇者御一行様マネジメント!」という小説を書いていました。


これまでいろいろと小説を書いてきましたが、たくさんの話の設定を一つのファイルにまとめています。
時々違うノートに書いたりもするけど、でっかいファイルがひとつあって、複数の作品の設定がそこに集約されていたりするんです。

今日探していたのは他の作品の設定でしたが、マネジメントの設定みたら笑ってしまったのでついでにこちらにあげておこうかな。

画像、横向きになっているものもクリックすると拡大・縦長になります。

まずはすんごい雑な地図。これはひどい。


メンバー構成



宗教問題で対立」「ヴァイパイアまじってる」と書かれてます。
本編では、習慣やら表現の違いで揉めました。


美羽とブランデリンはほとんど変更はなかったようで、本編通りのキャラクター。
エステリア、リーリエンデ・ユーリなんかもそのままです。

他はちょこちょこ変更があって、まずはウーナ殿下。




変態って書いてありますが、変態じゃないし、ポエマーでもなかったです。
呼び名は「ウーナちゃん」「レイたん」。


ヴァルタル




ヤンチャで熱血・人情系口悪のヴァルさん、になっちゃってました。
髪も紫と書かれていますし、拳銃型便利ツールを持っている、という設定も。


暗黒祭司レレメンド

 


「ドS」でいじめっこ、口が悪い、魔王を滅ぼしたい
やる気マンマンの破壊神推しお兄さんの設定だった様子。



左の人物はブランデリン。



ヴァンパイアを入れる案は早めに没になり、ごくごく普通のJRPG系のパーティになるように変更していました。
戦士・盗賊・僧侶・魔法使い+主人公+αの構成ですね。

勇者さんたちのキャラクター設定をして、すぐに本編を書き始めています。
なので、書いている途中で修正を入れています。
ヴァルタルの髪は水色になったし、レレメンドさんはもう少し謎めいた感じに。
ウーナ殿下とヴァルタルが揉めて、ブランデリンをいじりまくる。
もっとも文化的に乖離があるヴァルタルが、リアクションなどにものすごく差があるキャラになりました。


2016-07-09(Sat)

狼少年の憂鬱

「狼少年の憂鬱」という話を書いていました。

もう6年近く前に、本当に唐突に小説を書き始めたんですが、
最初に書いたのがこの話で、その時は「狼少年の初恋」ってタイトルでした。

小説を読むのがとても好きで、20代の前半くらいまでは本当にアホみたいに大量に読んでいたんだけど、仕事がハードで読めなくなって結構経っていたんですよね。
むかーしむかし、TRPGが大好きな頃に一度自分で書いてみようって思ったことがあって、だけどその時は「無理」って思ったんです。他人に理解できる文章になってないって、すごく思ったんで。
グラフィックの仕事をしているのもあって、自分には文章で誰かになにかを伝えるのは違うとも思ってしまって、それっきりでした。

それから何年も経って、突然ですよ。衝動的に書き始めました。
それも、そもそもは箇条書きだったんですよね。
漫画の原作とか、そういうことができないかと思ったんで。

でも、その箇条書きも「読んでる相手に伝わらない」って思ったんですよ。
読み返してみて、これでわかるのかな?って。
それで詳しく書いたら、なんとなーく小説になった気がしちゃって、ちょっと頑張って、よし、書いてみようって考えて。
それでね、かけた気分になったんですよ。その時はね。

途中まですごい勢いで書いて、でも、それをどうするかは考えてなくて。
ただ、とにかく自分ひとりでやっていたら、最後までいけないだろうなって感じていました。
自分だけのために書くのは楽しいけど、いつ途切れても平気だし、頭の中で考えるだけならどんなパターンでも自由だし、どんどん都合のいい感じになっていってしまう。
そうなればますます、文章にする理由がなくなっちゃうんだろうなと。
それで、どうにかならないか調べていたら、小説家になろうを見つけたんです。
少し覗いてみたら、投稿されたものが読みやすくて、こんな風にまとまっていたら楽しいだろうなって思って、アカウントを作りました。

で、好き勝手にどんどん投稿して。
ちょっとだけど読んでくれる人もいて、それで最後まで書ききることができました。


ところが、私にはあんまり学がないし、小説を読まなくなって久しいし。
仕事でも文章なんて作らなかったんですよね。
企画書なんかは作ったけど、小説とはまったく違うわけでして。

だからもう、すんごいひどかったんです。
自分で「お、結構いいじゃん!」って当時思っていたものは。

内容も重苦しいし、いろいろ反省点が多すぎて。
もちろんこれがあったから、その次ができたんですけど。
私は本当に運が良くて、親切な人がアドバイスをくれたんですよね。
文章作法なんかについて、こういうもんなんですよ、って。
読んでくれる人が最初からいて、指導ってほどじゃないけど、アドバイスしてくれる人がいたんですから。
その方とは別に、相互お気に入りになったりとか、そういう展開もありませんでした。
本当にたまたま見つけて、親切に声をかけてもらっただけでね。

あの親切がなかったら、続かなかったと思います。
そういう意味で、私は本当に運がいい。
なので「狼少年の初恋」は大事な作品だったんですけども、そのあまりの出来の悪さにたまに耐えられないこともありました。

ほかにもいろいろ長編、短編を書いて、作品欄がごちゃごちゃしてきたのもよくなかった。
人生いろいろあって、なんか知らないけど意味もなくののしられたり、WEB特有の変なこともあったりして、で、結局、消しちゃったんです。残しておいてもよかったのにね。


そういう後悔をしていたところに、去年なぜか同じような時期に立て続けに、
再掲載してください、ってメッセージをもらったんです。

じゃあ、そのままじゃなくて、ちゃんと書き直そうって思ったんです。
文章力はそこそこ止まりの私ですが、あのころよりはまだマシになったはずだから。

タイトルを変更したのは、もともとこうしようと考えていたからです。
あのころ、同じタイトルがないか心配で検索したら、
かなり近いものが見つかったんですよね。連載中のものが。
なので遠慮したんですが、もう時間もだいぶたって状況も変わったんで。
初恋ってダサくないかなと思っていたので、変更しました。

で、文章だけ直そうと思ったら、結構あれこれ変わったところもあって。

再掲載してくださいとか、してくれてうれしいですって声はいくつかあったんだけど
そういう方々からの反応ってここまでほぼないんですw
ただ読めればいいってことなんでしょうけども、
もしかしたら変更点が気に入らなかったのかな……。

だったら申し訳ないので、ここで謝っておきますね。ごめんなさい。

初恋を書き上げたときにもらった感想と、この5年で私自身が変わったのと。
そういう理由で、ちょっとだけ変えてます、設定を。


せっかくだから、ここになにが変わって、どうして変えたのか書いておきます。

・玲二がちょっとバカになった

 →いくらなんでも気取りすぎだって思ったからです。
  見た目も頭も良くてモテるのに、恋愛ダメって話にしたかったんですけども、
  それにしても紅茶と読書が好きで成績も一番とか、やりすぎだったので。
  15歳の男の子らしい部分も出そうと、偏差値を少し低くしました。

・良太郎の出番が大幅に減った

 →玲二といつき、二人を食っちゃってると思ったんですよね。
  万能すぎて使い勝手が良すぎた。だから、削りました。
  「初恋」の感想に、玲二と良太郎のBLとして読んだ、ってきたのも一つの原因です。
  いつきの存在感を上げるのが「憂鬱」版の使命のひとつでした。

・玲二の母が弱くなった

 →お母さんがムカつくっていっぱいいわれちゃってね……。
  かわいそうで、つい。
  あとは玲二の設定をひとつ際立たせるために、ちょっと弱めにしました。

・龍との絡みが増えた

 →前半、玲二の運命の日までの流れはほぼ同じで進んだんだけど、
  後半からはかなり内容を変えました。
  「初恋」の時、全然書ききれなかったんです。初心者すぎて。
  構成もすごく悩んで、これは二人の恋の話なんだから、二人の恋だけを追わなきゃって
  そう考えて、こじんまりさせすぎたなと思ったんですよね。
  なので「憂鬱」では、人間じゃないんだって部分をクローズアップしてます。

・第三者視点をカットした

 →基本的に、玲二といつきの二人が交互に日々を綴るスタイルで書いてたんですが
  「初恋」版では玲二の母、ライ、良太郎視点の話も混ぜてました。
  でもそれって、ズルじゃないかなーって思ってしまって。なのでカット。
  最終話は前の方がスッキリまとまってていいかなという気もしつつ、
  最後の最後でブレるのもかっこわるいかなと、いつきで締めました。
  一路と迷ったけど、でも主人公はあくまで二人なので。


一方に秘密がある設定なので、一人称交代制で書いたらいいんじゃないかって思ったんですが
一人称って難しいですよね。本当に。これでよかったのかどうかはわかりません。

サブタイトルは時々もとのまま、視点変更のタイミングはズレました。
章のタイトルはイメージソングみたいな感じで、曲名になってます。
前はスピッツの「甘ったれクリーチャー」を脳内テーマソングにしてたんですが
今はさかいゆうさんの「薔薇とローズ」に変わっています。
あの曲と出会ったから、ちゃんと書き直せたんじゃないかと思っております。

とにかくなんにせよ、最後まで書けて良かった。

「初恋」版は、前半が40万字、後半が25万字で合わせて65万字くらいでした。
今回は統合して60万字。ぴったりです。Nコードは9999、完結は7月7日の7時。
数字だけならパーフェクトだ。


最後の方、書いてて思ったのは、これって「ブラックドラゴン」だなあってことです。
「俺のスイートハートは最強のブラックドラゴン」という話がありまして、
私はこれを、狼少年のセルフカバーとして書いてます。

普通の子と、人間じゃない存在との恋愛で、肉体関係が大きなハードルとして立ちふさがってくる。
一見違うように見えますが、中身は同じ、味も一緒です。
世界観も同じ。
具体的に言うと、「狼少年」の10年後の世界が「ブラックドラゴン」です。
あとは、「愛と憎しみのエリィ」ですね。これは「狼少年」の5年後くらいの話かな。

「ブラックドラゴン」には葉山良太郎が、
「愛と憎しみのエリィ」にはカラスが登場します。ちょっとだけね。

世界観考えるのって大変なんですよね。
だからたまに、こんな風にささやかにつなげてみたりしていますよ。


あと、「初恋」にはオマケがあったんですけども、
それはまた後日、用意しようと思ってます。
そのままいけるかなと思ったんだけど、設定変更されたところがあるので修正して。
すっごい下世話な話なんでやめようかと思ったんですけど、約束したのでアップします。

2015-11-16(Mon)

反省文

唐突に小説を書いてみよう、と思いついてからそろそろ5年が経ちます。
本をたくさん読んでいたのははるか昔のことで最近はさっぱり。
しかも、文章を書くなんて、高校の授業以来でした。
その後はデザイン系の学校に行ったし、仕事でも文書を作ることはなかったので。
企画書なんかはたまに作りましたが、文章力は求められていなかったし。
誰かから連絡きても返事に何か月もかかるメール不精だし。

小説を書いてみようと思ったのも動機が全然純粋なものではなくて、
小説を書きたいからじゃなく、マンガは描けないからっていう。
絵もそんなにうまくないし、家の状況からしてマンガをっていう状況でもなかったので。
時間もないし、じゃあ原作は?と考えて(当時バクマンなんか読んでたから)
ざっとメモに書き出してみたら、あとから読み返した時に意味がわからなくて
細かく書いてみたら、あれ、これ小説になるんじゃないの? みたいな流れ。

ものすごーく昔に、いっぺんだけ書いてみたことがあったのです。
当時はTRPGにハマってて、友達がリプレイ書いてて面白かったんですよね。
でも自分でやってみたら、全然ダメだなと。読み返した時にわからん、
他人には通じないぞっていう出来になったので、やっぱ文字は駄目だなと諦めました。

そういう思い出があったのと、自分ひとりで書いているだけでは最後まで辿り着けないのでは
という不安があったので、どこかで発表できないか探したわけです。
あんなにあると思わなかったけどね、小説投稿サイトなんて。
昔はコピーして人に配らなきゃならなかったのになあ、なんて思いながら登録をして
勝手がわからないながらもばーっと一気に載せちゃって。

最初に書いたのが「狼少年の初恋」。衝撃的にヘタクソでした。
投稿してから小説の書き方を調べて、あとから直したくらいの素人ぶりです。

今でもへたくそですが、それはまあいいとして、
それから短編を書いてみたり、企画に参加してみたりしつつ、
まずは一作目を最後まで書きました。下手なりに。

そのあと、二作目の長い話を書いたんです。
「Project Beauty」という、名前と外見のギャップに悩む女の子の話。
コメディ色強めで、転校先で出会った男の子に翻弄されて、一生の友達を見つけるっていう。

顔がイマイチならメイクでなんとかすりゃあいいじゃない、とか
服装をチェンジしてイケてる女の子に!
っていう話は世界になんぼでもあるのはわかっていたので、
メイクだけ、ファッションだけじゃなくて、トータルでコーディネートされた挙句、
主題はそこじゃなくてその先に芽生える友情と、勇気の話にしたいなあと。
私は恋愛ものは普段からとにかく興味がないのに、
一作目をなぜか恋愛ものにしてしまったので、今度は甘いのゼロにしようと決めて書いて、
これも本当にウケなくて、読んでいる人は本当に物好きだなあなんて思ってたんですが。

最終的にはそれなりに読者もついたかな、という結果になりました。
あのサイトでは全然からっきしなんですけどもね。
自分の代表作はこれなのかなって考えていました。
(数字みてみたらなんだか違うみたいですけども)


これは、とある賞にも参加して、準グランプリに選んでもらったりもしたんです。
今はもう公式のサイトもないし、インタビューなんかも見られないし、
あったんだかなかったんだかわからないくらいの存在になってしまいましたけどね。

賞を頂いて、書き直したんです。電子書籍化のために。
ちなみに講評では長いと言われました(本当に長い)。
一冊の本にするならば大体10万字くらいが適当なのかなというのは私の中にもありました。

この話は33万字もあって、中学校生活を大体一年近くじっくり書きました。
時間の経過自体は、1年生の秋から高校入学までなんだけど、メインは1年分。
転校してきてから、次の年に先輩たちが部活を引退するまでが中心になってます。

それをはしょってはしょって、四分の一くらいにしなきゃいけないよと。
書き直すにあたって、そういう話になりました。
そうなると、登場人物が多すぎたんだよね。

電子書籍は一昨年の11月辺りに配信されて、去年の年末で停止になりました。
今はもう、改訂版は見られない状態です。私も公開していないし、する気もないし、
もしかしたら契約がどーのこーのという可能性もあるので。
その辺りもはっきり理解できないくらい、すごく雑な流れで停止してしまったので、
そう望んだのは自分なんだけど、ほんの少し後悔もありまして。
買ってくれた人がどれだけいたのかは全然わかんないです。
でも多分ちょっとくらいはいたであろうその方たちに申し訳なかったけど、
でもそのままにしておくにはキツイ状況だったので、停止にしてもらいました。

というわけで二度と公開されない電子書籍版の「プロジェクトビューティ」なんですが、
小説家になろうで公開されているオリジナル版とは、結構設定が違います。

まずは、部長と副部長がいない。桐絵と礼音がいないのです。
誰かを切らなきゃいけないと考えた時に、一番影響がないのがこの二人だったので仕方なく。
それから、良彦の姉である優季。
本当は一番切りたくなかったこのキャラクターをやむをえずいなくしました。
華恋の両親と妹も影を薄めて、美女井家のあったか家族感はダウン。
メインを「友情」に据えるとこうなってしまった、みたいな結果です。

出来自体はどうだったのかな。あの頃は納得していたつもりだったんですが、
今となってはわかりません。文章はまともになっていたと思います。
ちゃんと見てもらったので。


一昨日から自分の持ち物の整理を大々的にやっていて、見つけちゃったんですよね。
一昨年の手帳。一応中身を確認したら、電子書籍版のメモがいっぱい書いてありまして。
そこに、削らなかったけど大幅に設定を変更されたゴーさんのページがあったんです。

ゴーさんはオリジナル版ではモグリの理容師として登場するんですが、
電子書籍版ではよう子と同級生の中学二年生に変更されています。
そもそもの設定がアレなので、ローティーンに読んでもらいたいという願いのせいで
変更せざるを得なくなりまして。
で、中二のゴーさんの絵が描いてあったんですよ。

そもそもイラストなんかどこにも出て来ないので意味はないのですけどね。
ただ、自分が書く時にイメージを固めるために描いているだけのもので。

オリジナル版では髪型はチリチリパーマ→七三で、だて眼鏡をかけてるイケメンど変態。
電子書籍版では、ちょっと神経質そうな眼鏡の優等生風、実は中身は変態、に変更しています。

その絵をみたら、なんだか急激に申し訳ない気分になってしまって、
しばらくショボショボしちゃって片付けが手につかなくなってしまいました。

架空の人物なんだけど、でも、もう二度と世界に現れないんだなあって思ったら
妙に悲しくなって。本当にしょーもないんだけど、泣いたりしちゃって。

電子書籍版の配信停止の理由は、私のメンタルの弱さのせいです。
色々あって、辛くなってしまって、わがままを言いました。
一昨年の夏からどうしようもなくモチベーションもなくなったし、
なんのために書いているのかもさっぱりわからなくなりました。
ついでにいうともともとのコミュ障が加速して人と関わるのも辛くて、
それでツイッターもいきなり辞めました。


ちゃんと続ければ良かったのにという思いはずっと心のすみっこにあったと思います。
ツイッターはまたアカウント作ればいいし、
いいネタがあればまた小説も書けるでしょう。

でも、あのゴーさんは永遠にもう封印されてしまうのだなーって。
いや、オリジナル版のゴーさんの方が好きなんだけどね。

この二年間、望んで引きこもった割になんの成果もなくて、
その象徴が14歳のゴーさんってことなんでしょうね。きっとね。
電子書籍版の公開云々自体はもう別にどうでもいいんだけど、
せっかく積んできたものを自分でわーっと壊してしまったことに
自分自身で呆れちゃって、それで辛いのだと思います。


去年はものすごく忙しくて、それで思考停止していた部分もあると思います。
人と関わるのが苦手なくせに、無償でひとのために働いてました。
好きな人のためになら一生懸命になれるのですが、人前に立ったり大勢と話すのはしんどいです。
そういう無茶苦茶に混乱した自我を抱えていて、辛いって勘違いしているのです。

こんなアホな状態を、そろそろ卒業したいと思いました。
もうちょっと前向きに、四年くらい前の自分に戻りたいなって。

こんなバカを気にかけてくれる人もまだ少しいてくれるので、
そんな皆さんにありがとうとちゃんと言おうかなと思います。

昨日の夜、こんな気分でした。最近すぐ忘れちゃうので、ここに書いておきます。
みっともないけど。

2015-11-08(Sun)

メイクの魔法

最近すっかりゲームをやる気力がなくて、
遊ぶのはもっぱら「ポケとる」と「GIRLS MODE3」だけに。

昨年度に続いて今年もボランティア的活動に駆り出されてというか、
人手が足りなさそうな時についついお手伝いしてしまっていて
しばらくバッタバタしていたけれど、それもようやく落ち着き、
最近になってようやく、もともとの趣味を再開できたような感じに。

やろうと思えば出来たんだけど、他にやるべきことがあるとどうしても
集中できなくて、うまくいかないんだよね。
なのでずっと、時間が少しあいた時は映画、みたいになっていたんだけど。


GIRLS MODE3は結構やりつくした感があるんだけど、
でもなんというか、癒し効果があるのかな。
そこになにか新しい遊びの要素を入れたくて、
そういえば前に「トモダチコレクション」で遊んでいた時にやったやつを
これでもできるんじゃないかと。

趣味で書いている小説のキャラクターを、作ってみるっていうヤツ。


よし、ヤサカビッチだ!
と思ったけどなんか違う。
もうちょっと目つきの鋭いタイプにすべきっていうのと、
胸までしかないセーラー服がないっていう(当たり前)。



じゃあいつきだ、ということでプレッピーコーデ。
こうしてみると、なんだかギャルゲーみたいな感じですね。

「おいしいね、玲二くん」

○この生クリーム、最高だな ←
○やっぱり甘いものは苦手かも
○そんなことより早くホテルに行こう



ウーナ様もいけるかなと思ったけど、やっぱりまつげを盛ると女子力があがりすぎ問題。

トモコレの方がデフォルメされている分、それっぽくなるかな。
参考画像 トモダチコレクション


夕飛とヤサカビッチ(旅行先)



良太郎といつき
トモコレで唯一ちゃんとカップルになれなかったのが、玲二といつきだった悲しみ。



仕方なく写真館で撮った玲二といつきのカップル捏造写真



ラーナ殿下。ウーナ様にかわって美羽とゴールイン。

いや、暗い遊びしてんなって自分でも思うけど仕方ねえよね。


それにしても、GIRLS MODEは本当に夢のあるいいゲームです。
これかくの2回目だけど。

 
ロリータだろうが
 
ゴシックだろーが

サイケデリックも

ポップだろーが

スポーティだって

仕事のできそうなお姉さんも

和装も

コスプレも

ウェディングだっていけちゃう!!

ガールズモードの主人公の顔はいつでも変更可能なんだけど、
今回画像載せてるのは顔の変更なし。
ファッションやメイクでまるで別人になれるっていうのは本当なんだなと
ゲーム画面で実感した場合信憑性はどんなもんでしょうな。

で、永らくプレイしているっていうのに最近やっと気付いたこと。
ファッションショーの評価、星五つまであったw

1回しかみてないんだよね……。4つまでかと思っていた。

宇宙人のコスチュームもあり。
 

店長可愛いよ店長。