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2014-08-14(Thu)

ちょびっとだけ直し

小説家になろうに投稿しているダンジョン小説を
ちょーーーーっとだけ手直ししてみた。

続きを書く為にちゃんと読んで、
テンションあげなきゃなーって思ったついでに。

誰も待ってないだとか、
面白くないんだろうなとか、
そういうネガティブな気分が重たくて
忙しくて時間が空いてしまったっていうのもあるけど
嫌でねえ。

読み返すと、結構面白いかも、なんて思える瞬間もあるので。
今はだーれも読んでなくても、
そのうち誰かが読んでくれるかもしれないし。

だってスーパーラッキーだって完結した当時は
ポイント444だったもんね。お気に入りも100件あったかどうか。

今回の直しは、余計な文章のそぎ落としだけ。
余計なこと語り過ぎなんだよね。
いらん文章は削って、大体3000字くらい減った様子。

去年教えてもらったダメなところを思い出して。

あんまり意味ないかもしれないけどw

やっぱりかるーい物語がいいんだろうなあ。
わかるけど、でもやっぱり、そこまで軽々しい話は書けない。
そういうのは必ず、後で忘れちゃうから。
心にひっかかる話の方が書きたい。書けてないけど。
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2014-08-13(Wed)

「シャッターアイランド」

シャッターアイランド

みようみようと思っていたのに後回しになっていた一本。
や、映画ってこういうのがいいんだよね、と感じさせられた。

1954年のアメリカ。
主人公は連邦保安官で、精神病患者を隔離している島で起きた
女性の失踪事件の捜査のためにフェリーに乗っている。
そういうシーンから始まる。

舞台や設定、主人公テディの描き方からして、
これはひょっとしたら全部妄想かもしれない、とすぐにわかる。

現実と思い出と、妄想と。
物語はじわりじわりと核心に近づいていき
そしてあんまりにも悲しいラスト。

ディカプリオの演技は素晴らしい。
怒り、焦り、哀しみと、最後は解釈が分かれるところだと思うけれど
私としては「諦め」かなと思った。

インセプションの時も良かった。
レオ様は影のある役がよく似合う。

ああ、映画観て良かったなって思える作品と出会うと、嬉しくなる。

2014-08-12(Tue)

「フアンオブザデッド」

ゾンビ革命 フアンオブザデッド

公式サイトを見ると、
ラテンのノリでゾンビやっつけちゃうぞ!
みたいな軽いキャッチコピーがついていて、
確かにアホみたいなノリはあるんだけど、
実は結構重たい出来のゾンビ映画。

キューバという国の特殊さがビシビシ伝わって来る感じ。

ゾンビについて「思想の問題」とアナウンスしたり、
なによりも主人公たちの冷静さが物語っている。

警察に頼ろうとか、国の方針を見極めようとか
そういう考えが皆無なのは、頼れないから。
警察は来たけど、すごくアレな展開になる。

もちろん、悪ふざけしすぎなシーンは多々あって、
最初のエロイ人妻の部屋を覗くところとか、
アメリカから来た牧師をうっかり、とか、
ラサロと朝日を見るシーンとかね。
宿屋の女主人も可哀想だった。
意味もなく人が死んで、とくに悼まない。

日本とは感覚が違う世界なのだとわかる。

アクションはちょっと緩めで、
自主制作映画かとつっこみたくなるシーンもあるけれど、
そのばかばかしさがあって、この映画は成り立っているように思った。

ラストシーンはカッコよくて、
その後のイラストで描かれるエンドロールの部分はとても良かった。
舟で去ったはずの3人が現れたのは、フアンの心の中のことなんだろうな。

2014-08-11(Mon)

「ファーゴ」

ファーゴ

結構古い映画だった。1996年制作。
映像特典みたらコーエン兄弟がそっくりでちょっと微笑んでしまったものの
話は非常に陰惨で最悪の人間模様。

借金まみれの男が考えなしに狂言誘拐を計画したが、
頼んだ相手が極悪過ぎて被害者6人の
最悪な連続殺人事件になってしまう。そんな話。

なにも考えない人間っていうのがいる、っていうのは
ペイン&ゲインの時も思った。
ペイン&ゲインと話自体はほとんど同じかな。
その場その場で取り繕って、反省もしない、熟考もしない、
なんとなく暴力で乗り切ってしまう。
なぜなら、多分だけど、その方がラクだから。

暴力に走らなくても、簡単に借金、簡単に浮気などなど
考えないせいで泥沼にハマるような罠は人生のそこら中にしかけてある。

それを回避するために必要なのは、知性とか、忍耐力とか、
想像力なんだろうなあ。想像力っていっても、都合のいい妄想だけではダメで、
こういうことをした場合どうなるのか、
最悪を想定できる能力なのだと思う。

なにも考えずに見れば、「ただの悲惨な誘拐事件の記録」でしかない映画だけど、
人にとって大切なこと、人にとって最も不愉快なことが見えてくる。
ウシジマくんと同じ。

冒頭に「実話だ」って出て来るけど、実は実話じゃないらしい。
ただ、こんな陰惨で容赦のない事件は、世界に実在している。
もっと悲惨な事件も存在している。
人間は美しいし、ささやかだし、弱いけれど、醜くて凶悪だっていう。そういう話だと思った。

2014-08-10(Sun)

マリオ&ルイージRPG4

永らく積みっぱなしだった「マリオ&ルイージRPG4」をプレイ開始。
シリーズは1と2をプレイ済みで、
そういえば3はやってなかった!

超純正の任天堂製とは違うマリオブラザーズの描き方に満足。
RPGシリーズはどうしてこうなんだろうw

今回はドリームアドベンチャーというサブタイトルで、
普通のフィールドもあるけれど、
半分は「ルイージの夢の中」が舞台になっている。

この「夢の中」、の表現がとても良い。
あふれる兄への思い。
置いて行かないで、力になりたい、
絵でも文字でもうまく表現されてて思わず笑うし、
最終的にジャイアントルイージになって戦うっていう流れには
もう笑うしかないというか。

ルイージというキャラクターの歩んできた歴史、
結果生まれた微妙な扱いを上手く処理した感じ。

操作も楽しいし、キャラの動きも良い。お茶目!
逆にマリオのフラットさが際立ってきてる気もする。

とりあえず最後までプレイしよう。