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2014-08-16(Sat)

みなとみらい

たまにはお出かけ、ということでみなとみらいへ。

みなとみらいには好きな店がいっぱいあって、
たとえばスヌーピータウン横浜とか。あれやこれや。

で、昨日からポケットモンスターXを始めたので
ついでにポケモンセンターにも行ってみた。

今はピカチュウ大量発生中ということなんだけど、
さすがにそこまで熱心にピカチュウは追えず。
でも、珍しい模様のポケモンとかもらえるらしいので
年甲斐もなくもらってみたりして。

どうやってデータをもらったらいいのかわからず
あれこれいじっているうちにすれちがい通信をON。
くるわくるわ、通りすがりのポケモンプレイヤーがw
対戦を申し込まれたりもしたんだけど、
うちにはレベル6のケロマツしかいないんや……とお断り。

なんでポケモンを今更始めたかと言うと、
先月付き合いで観に行った映画のせい。
主人公サトシの連れてる「ルチャブル」が可愛くて可愛くて。
Huluで過去の放送をみられるので、
ルチャブルが仲間になった回をわざわざみてしまったほど。

造形がまずいい感じ。鳥人の覆面レスラーみたいな感じで、
ほどよくマッスル。飛行タイプなのに滑空しかできないとか、
ポージングにこだわったり、敵と戦う時にはまず技を受けてみるとか
全然必要ないだろうっていうキャラクター付けがすごいツボ。

昔、最初のポケモンの黄色バージョン(ピカチュウつれてあるけるやつ)と
金銀は遊んでいて、更にリメイク版の金はやったけど、
それ以降は特に興味もなかった。
最初の頃好きだったのはサワムラーで、
これはペンネームになってるレベルで好き。

それ以来。こんなに好きになったキャラは。



でもグッズは全然なくて、
あったみたいなんだけど2種類くらいで、人が多すぎて発見できなかった。

仕方なくガチャガチャに入ってた根付だけゲット。可愛い。
さっそく電話につけてみたんだけど、「これなに?」って聞かれそうな予感。

早くゲーム内でもルチャブル発見したいなー。
それで、サワムラーもゲットして二匹育てるんだ。楽しみ。
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2014-08-15(Fri)

「テルマ&ルイーズ」

テルマ&ルイーズ

有名な映画ですが、今更観ました。
リドリー・スコット監督作品は
「アメリカン・ギャングスター」「マッチスティックマン」
ときて3作目かな。
他は多分観ていないけれど、丁寧で整然とした作品揃いな印象。
監督のセンスってすごく出るのだなあと感心しきりです。

束縛の強い夫に不満を抱きつつも言えない主婦テルマと、
少しばかり気の強いルイーズの二人が
バカンスに出掛けて、トラブルに巻き込まれ、転落していく話。

続いていく旅の中で、二人はみるみるうちに転落していく。
二人は少しずつなにもかもを振り切って行って、
最後には本当の自由を得る。そういう話ですが、重い!
爽快!なんていってらんない内容。

映画だから、お話だから、って突き放してみれば確かに爽快なだけだろうけど。

冒頭の、テルマの夫のダリルの不機嫌そうな様子。
酒場で出会った最低男のハーラン。
爽やかな出会いかと思いきや、ヒッチハイカーのJ.D。
お下劣極まりないトラックの運転手。

ルイーズの恋人であるジミーはいい奴だったけど、
なんだかんだ怒りのあまり物に当たる男だったりもする。

男と女は、人間としては同じだけど、性的な役割は絶対に違うわけで、
真の平等などは訪れないと思っている(努力はあってしかるべきだけども)。

そういう話。

強い女性もいるし、時代や国の違いもあるんだけれども、
基本的には男性の方が力が強く、
襲われた時には女性の方がはるかに弱い。
妊娠してしまうのも女性だけ。
人間がそういう風に出来ているから仕方ない部分もあるけれども、
その土台があって、女性が犠牲になるという構図がある。
(男性だって犠牲になるっていうのはわかってるけどあえてこう書く)

散々抑えつけられてきたテルマと、
彼女を救ったルイーズ。
混乱の果てに逃亡を選び、
また男に騙されて、安易な、強盗という道へ突き進んで戻る場所を失う。

二人の中に溢れる解放感は気持ちのいいものだけれど、
犯罪の上にしか成り立たなかったのはとても悲しい。

タンカーが爆発したとこは思わず笑ったけれど、
あのシーンで露わになっている二人の怒りこそがすべてだと思う。

ハル刑事はいいやつだったのにな。
ああいう男がいかに少ないか、
あんな風に思いやってくれる存在がいるなんて思いもよらない、
っていう描写が、容赦なくてとても良かった。
見て良かった映画だった。

理性や優しさに溢れた男性はたくさんいるんだけどね。
自分の人生の上に、不幸な被害が訪れていないことに感謝しつつ。

2014-08-14(Thu)

ちょびっとだけ直し

小説家になろうに投稿しているダンジョン小説を
ちょーーーーっとだけ手直ししてみた。

続きを書く為にちゃんと読んで、
テンションあげなきゃなーって思ったついでに。

誰も待ってないだとか、
面白くないんだろうなとか、
そういうネガティブな気分が重たくて
忙しくて時間が空いてしまったっていうのもあるけど
嫌でねえ。

読み返すと、結構面白いかも、なんて思える瞬間もあるので。
今はだーれも読んでなくても、
そのうち誰かが読んでくれるかもしれないし。

だってスーパーラッキーだって完結した当時は
ポイント444だったもんね。お気に入りも100件あったかどうか。

今回の直しは、余計な文章のそぎ落としだけ。
余計なこと語り過ぎなんだよね。
いらん文章は削って、大体3000字くらい減った様子。

去年教えてもらったダメなところを思い出して。

あんまり意味ないかもしれないけどw

やっぱりかるーい物語がいいんだろうなあ。
わかるけど、でもやっぱり、そこまで軽々しい話は書けない。
そういうのは必ず、後で忘れちゃうから。
心にひっかかる話の方が書きたい。書けてないけど。

2014-08-13(Wed)

「シャッターアイランド」

シャッターアイランド

みようみようと思っていたのに後回しになっていた一本。
や、映画ってこういうのがいいんだよね、と感じさせられた。

1954年のアメリカ。
主人公は連邦保安官で、精神病患者を隔離している島で起きた
女性の失踪事件の捜査のためにフェリーに乗っている。
そういうシーンから始まる。

舞台や設定、主人公テディの描き方からして、
これはひょっとしたら全部妄想かもしれない、とすぐにわかる。

現実と思い出と、妄想と。
物語はじわりじわりと核心に近づいていき
そしてあんまりにも悲しいラスト。

ディカプリオの演技は素晴らしい。
怒り、焦り、哀しみと、最後は解釈が分かれるところだと思うけれど
私としては「諦め」かなと思った。

インセプションの時も良かった。
レオ様は影のある役がよく似合う。

ああ、映画観て良かったなって思える作品と出会うと、嬉しくなる。

2014-08-12(Tue)

「フアンオブザデッド」

ゾンビ革命 フアンオブザデッド

公式サイトを見ると、
ラテンのノリでゾンビやっつけちゃうぞ!
みたいな軽いキャッチコピーがついていて、
確かにアホみたいなノリはあるんだけど、
実は結構重たい出来のゾンビ映画。

キューバという国の特殊さがビシビシ伝わって来る感じ。

ゾンビについて「思想の問題」とアナウンスしたり、
なによりも主人公たちの冷静さが物語っている。

警察に頼ろうとか、国の方針を見極めようとか
そういう考えが皆無なのは、頼れないから。
警察は来たけど、すごくアレな展開になる。

もちろん、悪ふざけしすぎなシーンは多々あって、
最初のエロイ人妻の部屋を覗くところとか、
アメリカから来た牧師をうっかり、とか、
ラサロと朝日を見るシーンとかね。
宿屋の女主人も可哀想だった。
意味もなく人が死んで、とくに悼まない。

日本とは感覚が違う世界なのだとわかる。

アクションはちょっと緩めで、
自主制作映画かとつっこみたくなるシーンもあるけれど、
そのばかばかしさがあって、この映画は成り立っているように思った。

ラストシーンはカッコよくて、
その後のイラストで描かれるエンドロールの部分はとても良かった。
舟で去ったはずの3人が現れたのは、フアンの心の中のことなんだろうな。