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2014-08-22(Fri)

よし、小説書こう

ポケモンXで遊び始めたものの、
お目当てのルチャブルを8体もゲットしたらだいぶ満足した。

満足したら段々また書きたくなってきたので
久しぶりに小説書こうと思う。

タイトルは

「狼少年の憂鬱」



「ヒロミの二度目の黒歴史」

どっちか。

多分ヒロミの方。
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2014-08-19(Tue)

「タイタニック」

タイタニック

超いまさら観ました。タイタニック。
当時は「レオ様素敵!」「最高のラブストーリー」
みたいな感じで扱われていたので
だーれがみるかよ!って思ってたんだけど

キャシー・ベイツが出ていて、
レオナルド・ディカプリオが素敵だって気が付いたので改めて。

現代のトレジャー・ハンターがタイタニックを捜索しているところからスタート。
探していたのはデっかいダイヤのネックレスで、
捜索中に金庫の中からスケッチを発見。
テレビで報道されている絵を見た、モデル本人がやって来て
沈没した時の話をし始める……。っていう内容。

あーそういう流れなんだなーと潜水艇に感心しつつ、
身分違いの恋とか燃えるよねーからの
氷山激突・沈みゆく船の大パニック。

船には絶対乗りたくなくなる、リアルなザブザブ映像にビビった。

なんだかんだジェームス・キャメロンの映像ってわかりやすくていい。

当時の責任者に憤るのは簡単で、
あんな状況に陥ってしまった時、
自分ならどうするだろうなあって考えさせられる。

聖書を語って聞かせる牧師、
演奏をし続けた奏者たち、
任務を遂行し続けた乗組員たち、
覚悟を決めて船に残った客

凍って浮かぶ死者達の中を戻ったボートに
希望を感じさせられる一本だった。

キャルさんが逆上して二人を追ったシーン。
ガレキ踏んで滑ったとこだけ大笑いした。

2014-08-18(Mon)

「カッコーの巣の上で」

カッコーの巣の上で

1975年の作品。生まれる前のだった。
シャッターアイランドに続いて精神病院が舞台(ちょっと違うか)。

刑務所から精神病院へ移された男、
マクマーフィの登場からスタート。

マクマーフィは好戦的、粗暴だけれど非常に健全な精神の持ち主で、
舞台となっている精神病院には似合わない男。

薬と監視、規制によって管理されることに抵抗するんだけれど、
個人的にではなく、あまりにも抑えつけられている他の患者たちのために、
なのだと思う。こんな状態でお前たちはいいのか、と苛立ち、
やれば出来るだろうという希望を感じて暴れる。

精神病院という場所はとても特殊で、
もちろん時代も違うし、現代ではロボトミーとかもう言わないと思うんだけど。
穏やかに管理されなければ生きていけない人もいると思う。

けれどマクマーフィが見た同じ病棟の患者たちは
不当に自由を奪われているようにみえたのだと思う。
それが正しいかどうかはおいといて(明らかに駄目な人もいるし)
マクマーフィには耐えられなかった。そういう話。

レクリエーションの時間に脱出してバスを奪って釣りへ出かけ、
クリスマスの夜には脱走しようと女友達を呼び、
若いイケメンの患者にいい思いを体験してもらおうとして
脱出には失敗してしまう。

マクマーフィはお人よしだ。
女友達を好きになってしまった若者のためにひと肌ぬぎ、
(このあたりのくだりは全員どうかと思うところもあるけれど!)
そのせいで眠気に負けて脱出に失敗してしまうし。

せっかく男になれた、一歩踏み出せたビルを自殺に追い込んでしまった
高圧的な婦長を許せず、結果的に廃人になってしまう。

マクマーフィが拘束され、病棟へ戻ってくるまで、
他の患者たちは彼の噂をする。
逃げてどこかへ去ってしまったとか。そう信じ、希望に変えている。
マクマーフィは確かに粗暴な人間だったけれど、
息苦しい病院の中に穴を開けて、大勢の心に火をともしていった。

けれどその希望は、一番悪いかたちで病棟へ戻ってくる。
自分は駄目だ、小さいのだと人生を諦めていたインディアンの大男のチーフは、
変わり果てたマクマーフィを抱きしめ、二人で自由を取り戻し、そして終わり。

ジャック・ニコルソンは素晴らしい役者だなー。

次はアバウトシュミットを見ようと決めた。

2014-08-16(Sat)

みなとみらい

たまにはお出かけ、ということでみなとみらいへ。

みなとみらいには好きな店がいっぱいあって、
たとえばスヌーピータウン横浜とか。あれやこれや。

で、昨日からポケットモンスターXを始めたので
ついでにポケモンセンターにも行ってみた。

今はピカチュウ大量発生中ということなんだけど、
さすがにそこまで熱心にピカチュウは追えず。
でも、珍しい模様のポケモンとかもらえるらしいので
年甲斐もなくもらってみたりして。

どうやってデータをもらったらいいのかわからず
あれこれいじっているうちにすれちがい通信をON。
くるわくるわ、通りすがりのポケモンプレイヤーがw
対戦を申し込まれたりもしたんだけど、
うちにはレベル6のケロマツしかいないんや……とお断り。

なんでポケモンを今更始めたかと言うと、
先月付き合いで観に行った映画のせい。
主人公サトシの連れてる「ルチャブル」が可愛くて可愛くて。
Huluで過去の放送をみられるので、
ルチャブルが仲間になった回をわざわざみてしまったほど。

造形がまずいい感じ。鳥人の覆面レスラーみたいな感じで、
ほどよくマッスル。飛行タイプなのに滑空しかできないとか、
ポージングにこだわったり、敵と戦う時にはまず技を受けてみるとか
全然必要ないだろうっていうキャラクター付けがすごいツボ。

昔、最初のポケモンの黄色バージョン(ピカチュウつれてあるけるやつ)と
金銀は遊んでいて、更にリメイク版の金はやったけど、
それ以降は特に興味もなかった。
最初の頃好きだったのはサワムラーで、
これはペンネームになってるレベルで好き。

それ以来。こんなに好きになったキャラは。



でもグッズは全然なくて、
あったみたいなんだけど2種類くらいで、人が多すぎて発見できなかった。

仕方なくガチャガチャに入ってた根付だけゲット。可愛い。
さっそく電話につけてみたんだけど、「これなに?」って聞かれそうな予感。

早くゲーム内でもルチャブル発見したいなー。
それで、サワムラーもゲットして二匹育てるんだ。楽しみ。

2014-08-15(Fri)

「テルマ&ルイーズ」

テルマ&ルイーズ

有名な映画ですが、今更観ました。
リドリー・スコット監督作品は
「アメリカン・ギャングスター」「マッチスティックマン」
ときて3作目かな。
他は多分観ていないけれど、丁寧で整然とした作品揃いな印象。
監督のセンスってすごく出るのだなあと感心しきりです。

束縛の強い夫に不満を抱きつつも言えない主婦テルマと、
少しばかり気の強いルイーズの二人が
バカンスに出掛けて、トラブルに巻き込まれ、転落していく話。

続いていく旅の中で、二人はみるみるうちに転落していく。
二人は少しずつなにもかもを振り切って行って、
最後には本当の自由を得る。そういう話ですが、重い!
爽快!なんていってらんない内容。

映画だから、お話だから、って突き放してみれば確かに爽快なだけだろうけど。

冒頭の、テルマの夫のダリルの不機嫌そうな様子。
酒場で出会った最低男のハーラン。
爽やかな出会いかと思いきや、ヒッチハイカーのJ.D。
お下劣極まりないトラックの運転手。

ルイーズの恋人であるジミーはいい奴だったけど、
なんだかんだ怒りのあまり物に当たる男だったりもする。

男と女は、人間としては同じだけど、性的な役割は絶対に違うわけで、
真の平等などは訪れないと思っている(努力はあってしかるべきだけども)。

そういう話。

強い女性もいるし、時代や国の違いもあるんだけれども、
基本的には男性の方が力が強く、
襲われた時には女性の方がはるかに弱い。
妊娠してしまうのも女性だけ。
人間がそういう風に出来ているから仕方ない部分もあるけれども、
その土台があって、女性が犠牲になるという構図がある。
(男性だって犠牲になるっていうのはわかってるけどあえてこう書く)

散々抑えつけられてきたテルマと、
彼女を救ったルイーズ。
混乱の果てに逃亡を選び、
また男に騙されて、安易な、強盗という道へ突き進んで戻る場所を失う。

二人の中に溢れる解放感は気持ちのいいものだけれど、
犯罪の上にしか成り立たなかったのはとても悲しい。

タンカーが爆発したとこは思わず笑ったけれど、
あのシーンで露わになっている二人の怒りこそがすべてだと思う。

ハル刑事はいいやつだったのにな。
ああいう男がいかに少ないか、
あんな風に思いやってくれる存在がいるなんて思いもよらない、
っていう描写が、容赦なくてとても良かった。
見て良かった映画だった。

理性や優しさに溢れた男性はたくさんいるんだけどね。
自分の人生の上に、不幸な被害が訪れていないことに感謝しつつ。