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2014-09-14(Sun)

倦怠期を越えて

ルチャブルGET後のテンション降下を乗り越え、
ぼちぼちまたプレイしてます。
ポケットモンスターX。

4番目のミアレシティに到着した時、
手持ちがルチャブル、ファイアロー、ゲッコウガと、
電気に弱いタイプばっかw
これはいかんと他のを鍛え始めたものの、
気が付けば手元にはギャラドスとリザードン……。

結局、サナギラスなんかも育て始めたけど、
めんどくさくなってミアレジムに特攻。
なんだかんだ勝った!
ルチャブルはレベル50になった!

この勢いで5番目のナントカジムへ行って、
ボコボコにされながら結局またルチャパワーだけで勝つという。

ポケパルレが悪いと思うな。
ハート5個にしたらほら、クリティカル出るし、避けるし。
チラ見してきて可愛いし。


で、急にデデンネをゲットしたくなって、
見たら11番道路に出るっていうじゃない。
散々歩き回ったものの、遭遇しない。
調べてみたら(11番道路:低確率)って書いてある。

じゃー諦めて、GTSで探すか!
と思うも、相変わらずレートが高い……。
普通の交換を求めるなら、やはり自分からが良さそう。

手元にはレアなポケモンは全然いないので、
「せめてXにしか出ないヤツにしよう……」と
ダゲキを預ける(2回目)。

ちょっと前にナゲキと交換希望にしたらすぐ来たけど、
デデンさんはどうだろうなー。
でも、欲張ったコメントは書いてないし(ステータスがどうとか)

預け終わって一度街へ帰ろうと歩き出すと、
まんまとデデンネが出現。



速攻クイックボール。

ダゲキよ帰っておいで……とGTSへ接続してみると
もう既に交換された後だったw 5分も経ってねえぞw

デデンネが2匹になったね!
と再び歩き出すと



初!の、色違い!
散々スカンプー倒した後だったので、エキサイティンだった。

速攻クイックボール。無事にゲットできた。
これってどうなのかな。欲しい人は欲しいのかな?

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2014-09-14(Sun)

「恋愛小説家」

恋愛小説家

ジャック・ニコルソン。またジャック・ニコルソン。

ニヤっとすると谷村新司に似ているジャック・ニコルソン。祭りだ!


タイトルからしてスイートな話なんだろと思っていた自分を殴りたい。
むしろ真逆。ジャック演じる主人公のメルヴィンは
正直すぎて言動にドン引きの連発だった。

隣人の飼っている犬をダストシュートに放り入れ、
その隣人自体をもゲイだと罵り、ビジネスパートナーの黒人には
人種差別発言をこれでもかというほど投げつける。

潔癖症であり、ものすごく神経質な主人公。
だけど多分、その分ものすごくロマンチックな話を書くんだろなと。
仕事のシーンを見ていて思う。

ところ構わず暴言を吐きまくり、
自分勝手に振る舞うメルヴィンだったけれど、
隣人に訪れた思わぬ不幸から犬を預かることになり、
飼ってみれば案外可愛く思えて、熱心に面倒を見る。
行きつけのお店のウェイトレスとも打ち解けるきっかけになり、
そこから始まる「新しい人生」への道。

ヘレン・ハント演じるウェイトレスのキャロルが抱える問題を知り、
(自分のためではあるものの)病気の息子へ手を差し伸べ、
犬との暮らしに喜びを知って、隣人のサイモンをも助ける。

メルヴィンはとても不器用で、取り繕えない男で、
でも本当は親切で、穏やかで、思慮深い。
周囲はそれに気が付いて、お互いの人生を支え合える仲になっていく。


自分の人生の中で、毒舌が酷すぎるとか、言動が信じられない人っていうのは
何人かで会ったことがあるんだけど、
それをこれまで許せずに生きてきたんだけど、
この映画を見た直後ならちょっとくらいは許せるようになるかもしれない。
と、思った。

駄目かな?
ジャック・ニコルソンくらい男前じゃないとw


あらゆる人を受け入れられる人間をいつもうらやましいと思っていたけれど、
ほんの少し心を大きく持てれば、私も許せるようになるだろうか。

いい映画だった。心のありようが変わるような、沁みる映画だった。

2014-09-13(Sat)

「アバウト・シュミット」

アバウト・シュミット

ジャック・ニコルソン祭り第……何弾だろ。
わからないけど、それにプラスしてキャシー・ベイツ付。盛り上がる。

66歳になって勤めてきた保険会社を定年退職。
無難にこなしてきて、目だった大活躍のない会社員人生を終えて、
なにもやることがない日々に慣れない中、
テレビで目にした「アフリカの子供を援助するプログラム」に参加。
月々22ドルと、手紙を送って下さい。個人的な内容を頼むと言われて
馬鹿正直に自分について書くシュミットさん。
妻の愚痴や、娘の結婚相手についてあれこれ書いて送り、
そして突然の妻の死。父にそっけない娘。ダメ男感満載の婚約者。

妻を失ってガランとした家の中で初めて「妻への愛」に気が付くも、
友人だと思っていた男が、実は妻と浮気してたことが判明。
怒りに任せて家を飛び出し、娘のもとへ駆けつけようとするも
「必要ない」とバッサリ拒否され、
止む無く旅に出るもキャンプ場で人妻と揉めたり。

ウォーレン・シュミットの人生にはいいことが全然ない。

結婚式直前になって娘のもとに駆けつければ、
婚約者の家族はかなり変人揃い。
エロオーラを前面に出してくる婚約者の母(キャシー・ベイツ超ド迫力)とか。
体を痛めるウォーターベッドとか。
最後にどうしても耐えられなくて、結婚を辞めろと迫るも、
娘はやっぱりいう事を聞かない。パパは金だけ出してよってスタンス。

退職以降なに一ついいことがなかったシュミットさんは
結婚式に大人しく出席し、スピーチを頼まれ、
結果、大人の対応をする。娘を褒め、妻を褒め、結婚相手とその家族を褒める。

その後久しぶりに家に帰って、
シュミットさんは大きな大きな無力感にとらわれる。

自分の人生がなんだったのか。
生きている意味はなんだったのか。

こういう感覚はよくわかる。
自分の人生に特別感を強く感じられる人間がどのくらいいるのか私にはわからないけど
誰しもにあるものだと思う。

どうしてこんな仕事をしているんだろう、
どうしてこんな人と一緒にいるんだろう、
なんのために我慢しているんだろう、
なんのために努力しているんだろう?


だけど、そこに手紙を送り続けてきたタンザニアの子供「ンドゥグ」から返事が届く。
正確には彼を助けるために働いているシスターからの代筆なんだけど。

手紙には、ンドゥグのために手紙と寄付を送ったシュミットへの感謝が書かれ、
「養父」であるシュミットとンドゥグが手を繋いだ絵が同封されていた。

そして涙。

ここで終わり。

最後、泣いた。

これが人生の救いになるのか、ひと時だけの慰めになるのか。
あなたならどうでしょう?って問いかけられるような感じで。


すごく普通の人の、普通の人生。
ジャック・ニコルソンの顔は全然普通っぽくないんだけどwオーラあり過ぎて。

とても良かった。

2014-09-12(Fri)

秋物

もう9月だしーって感じで一気に涼しい。
日中晴れて暑くなっても、空気は冷たい。

10月までは夏日があるから油断するなっていうのが
最近の関東の9月10月だと思ってたんだけどなあ。
そろそろ衣替えすべきなのだろうか……。

なんて思ってるところに、秋の新作ファッションがザクザク
ダイレクトメールで送られてくる。
かわいいかわいいこれかわいい。

でも全部は買えないよね。
可愛いけどね。
旦那ちゃんに新しいPC買っちゃったしね。

しばらく忙しいから、息抜きできなくて
またWEBショッピングに逃げてしまいそう……。

もうカバンも服もしまうところないんだけどなー。
困っちゃう。

2014-09-10(Wed)

「最高の人生の見つけ方」

最高の人生の見つけ方

ジャック・ニコルソン祭りにしようと思って。


余命いくばくもない富豪と車の整備士。
結婚は長続きせずわがままでひとりぼっちの爺さんがジャック・ニコルソン。
ささやかだけどこどもは3人、優しい妻と孫に囲まれて暮らす夢破れ系爺さんがモーガン・フリーマン。

偶然同室になり、同じようにガンに苦しみ、余命を宣告される。
学者になれなかった整備士カーターの「最後にやるべきこと」リストを見て、
ささやかすぎるだろ、と富豪のエドワードは言う。
俺は金持ってるから、やりたいことやって死のうぜ!と。
ささやかで良識・常識の枠内で生きてきたカーターも
ちょっとだけはっちゃける気分になって、爺さん2人で世界へ飛び出す。

というお話。
立場、人生のまったく違う二人が偶然出会い、
一緒に時間を過ごしていく中でほんとうの友情を見つける……。

いいお話でした。
なんてたってジャック・ニコルソンの顔がいいよね。
あの悪そうで、でも本当はいい人そうで、抜け目がなくて。
途中で本当に孤独を感じた時、泣くシーンがあるんだけど、
泣いているシーンはあまりにも悲しそうで、
思わずうるうるしてしまった。
モーガン・フリーマンはいつも通りの飄々とした爺さん(問題はない)。

この映画を見てなによりも一番感じたのは、
エドワードの秘書。あいつ超いいヤツ。

遺産云々言ってたのはブラックジョークに過ぎなくて、
心底誠実な人物だったんだなって……。

いいシーン色々あったんだけど、最後の最後、
2人の願いをちゃんとかなえてくれたあいつが一番素敵だった。
これでいいのかな、この映画の感想。わかんないけど、秘書万歳。