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2015-01-11(Sun)

「ダイアナ」

「ダイアナ」を見てみました。

あの悲劇からもう随分時間が経ったのだなあなんて感慨深い気分で。
ダイアナ妃が亡くなる前の二年間について、
映画にしてみたものですが、これってどこまでホントなのかしら。

内容は、精神的な部分にフォーカスをあてていて
なにがあった、なにが起きた、っていう部分よりも
心情面をクローズアップしているように思う。
なので、これが本当なのか?って疑問が湧いてしまう次第。

離婚する前に他の男性と恋に落ち、
結ばれることがかなわず人生の闇に落ちていく。
弱さを一番大きく扱っているので、
こういう映画は作らないでほしかったなあって思ってしまう。

こういう物語にするのならば、ダイアナ妃をモデルにしたことが
はっきりとわかったとしても、実名でやるのはいかがなものだろうか。

こんな映画を許すなんて、イギリス王室は心が広いなって思います。
あんまり気分のいい作品ではなかった。
死んでなお汚されてしまったようで、ますます気の毒。

有名な人、誰かの憧れになるような人の私生活は
いつまでも謎のベールに包まれたままの方がいいと思った。

たとえ嘘くさくても、曖昧でイメージ先行の方がいいよ。
細かい重箱の隅をつつくように芸能人のプライベートをあれこれかきたてる
マスコミはもっと自重すべきだし、私たちも喜ばない方がいいなって。思いました。
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2015-01-10(Sat)

「オズ はじまりの戦い」

昼間に見ていい映画ってことで、
「オズ はじまりの戦い」をチョイス。

うーんディズニー。すっごいディズニー臭。
サム・ライミ監督だしと思ってみたけど
やっぱりこのディズニーっぽさ全開の作品は好きじゃないなあ!

オズの魔法使いの前日譚、エメラルドの国の王様オズが
やってきたころの話っていう設定。

オズの魔法使いに出てくるオズは、
ただのよぼよぼの爺さんであり、魔法は使えない。ただのマジシャンである。
なのでこの話の主人公も、ただのマジシャンであり、
しかも女に手が早くてペテン師のマジシャンだったりする。

最初に出てきた西の魔女セオドラなんか、
正直コイツな粉かけなかったらあんな緑にならなかったでしょ……と思う。
他の二人の魔女、良い魔女も悪い魔女に関しては別に問題なし。
水の妖精、おともの子ザルは造形が微妙であんま好きじゃない感じ。

背景はとても美しくて、特に最初モノクロで描かれていたカンザスから
色づいていくところは素敵だった。
でもそれだけというか。
話そのものはとても夢に溢れていて、少年少女に見てもらえば
素晴らしい物語のように思う。
でもなんなんだろう、ディズニーの手がける映画には間違いなく
ディズニー粒子が最大限まで溢れていて、画面に滲み出ていて
私はそれがたまらなく嫌いだってことがわかった。

正義、平等、平和、勝利、憎み切れない悪役などなど、
要素のなにもかもがハッキリクッキリ描かれ過ぎているのかもしれない。
同じ理由で、パイレーツオブカリビアンも受け入れられなかった。

陶器の女の子はとても可愛かった。それだけは本当に良かった。

2015-01-09(Fri)

「サイド・エフェクト」

久々に吹き替えで映画みた!
サイド・エフェクト

ジュード・ロウ主演のサスペンスでした。

夫が収監され、刑期を終えて出てくるまで頑張ったものの
かつて患っていたうつ病を再発させてしまった女性エミリー。
車で壁に突っ込んであわや自死しそうになったところで出会った
精神科医のバンクスは、彼女を救おうと治療にあたったが……

みたいな出だし。
抗鬱薬の副作用が強く出て、事件が起こり、
処方した医師が悪いのか、それとも薬が悪いのか?
裁判で争い、云々かんぬんなわけですが
この話の本題はココじゃあないんだ!
という非常に凝ったつくり。

エミリーの昔の主治医役で、キャサリン・ゼタ=ジョーンズが出てきて
キャサリン教のわたしには大変なご褒美作品でした……。

サイドエフェクトとは「副作用」の意味だそうな。
最終的に下されるジャッジが非常に厳しくて、
珍しいなと思ったり。ここまで容赦ないのはなかなかないんじゃなかろうか。

ネタバレするとまったく面白くないので詳しくは書かないけど、
途中ハラハラ、最後はスッキリ、
いやもしかしたらスッキリしないかも。
とにかく、全体的に漂う暗さ、不吉さが非常によろしい感じで、
なるほどR15ですなって感じ。

作中にも出てくる「二重処罰」については
ダブル・ジョパディー」って映画がいい感じでしたよ。

最近のジュード・ロウ、ちょっと昔の渡辺謙にちょっと似てる感じで
すごい男前でこちらも良かったです。

これは字幕で見たかったかもしれない。面白かった!

2015-01-08(Thu)

「グリフィン家のウェディングノート」

ちょっぴり気になったので観てみた
「グリフィン家のウェディングノート」

ロバート・デ・ニーロ、スーザン・サランドン、
さらにはロビン・ウィリアムズなどなど
豪華キャストのドタバタ家族コメディ、+エゲツない下ネタ
みたいな一本!

ダイアン・キートンはちょっと前に見た
デンジャラスマネーの印象が強くて、お、出所した?
みたいな気分(捕まってない)。

本当に最初の最初、冒頭部分はちょっとロマンチックなの。
でも開始二分くらいからお下劣モード全開でちょっと辟易。

感想はというと……特にない!

グリフィン家(夫婦は離婚済みで、家には父と彼女が同棲している。
しかもこの彼女は、元妻の親友)の次男アレハンドロ(養子、コロンビア出身)が
結婚するにあたり育ての母(でいいのか)である元妻エリーが家を訪れる。
この次男アレハンドロは結婚式に実母を招いており、
こちらが敬虔なカトリックの信者なので、
両親が離婚していることを言えず(10年前から)、
ドンとエリーに夫婦のふりをしてほしいと頼む。
それに、ドンの彼女であるところのビービーが怒り、
なんとなくイヤーなムードに。
そこに戻ってきたのはグリフィン家の長男ジャレド(医者・29歳童貞)と
長女のライラ(弁護士・不妊治療中で夫とわかりあえず別居というか家出)。
家族がバラバラでスムーズにいかない中、
アレハンドロの実母と妹がやってきてなんとか取り繕うとするも……。

みたいな感じ。
アレハンドロの結婚相手であるメリッサはいいとして、
その両親が詐欺で捜査されている最中だったり、
母ちゃんが整形サイボーグだったり、
父ちゃんが過去にやらかしていたりと
もー盛り過ぎててねー。
ついでに、本当に全体的に品がなくて、
ある意味リアルっちゃあリアルなんだけども、
さすがにここまでメガ盛されると全部消化しきれなくて胸やけ。

結果、特に感想がない、人にすすめる気になれない感じになった気がします。

キャストは豪華なんだけどなあ。
出だしのあのシーンがなければもうちょっと心証は良かったかもしれない。

2015-01-08(Thu)

健康診断

健康診断に行ってきた!

初めてバリウム飲んで、ぐるぐる回されましたよ……。
ひっくり返るのに自力で頑張れって、結構酷な検査ですね、
胃のレントゲン検査って。
飲まず食わずで行ったからはらぺこだったのに、
胃を膨らませる薬でもう満腹。おなかがボン!ってなってビックリした。

でも一番ビックリしたのは視力検査。

まさかの両目、裸眼で1.5。超見えてるw
視力は落ちる一方だと思っていたのにここにきてMAXに回復するとは。

ああびっくりしたー。

老眼になった時一気に見えなくなるんだろうなー。怖いなー!

検査結果は後日なので、ちょっとドキドキ。大丈夫だろか……。