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2015-05-15(Fri)

「ファイティングダディ 怒りの除雪車」

「ファイティングダディ 怒りの除雪車」

日本ではまだDVDの類未発売、WOWOW先行放送だったようです。
北欧の映画。ちゃんとチェックしていなかったけど、ブラックコメディだって。

ヤク絡みのトラブルで息子を殺されてしまった主人公が復讐をする話。
このお父さんがすげえ強い。
速攻で3人ほどあっさり始末してしまう。マンガのごとく。

ここからはネタバレなので見たくない方は注意





3人やっつけた辺りで、主人公の兄が心配をして
「やるならプロに頼めばいい。殺し屋を紹介する」
みたいなことを言い出すわけです。
で、ちゃんと依頼するんですが、
この辺のやり取りがおそろしく下らない。
ついでに、仕事料を全額前払いにしてしまったせいで
敵に情報を売られてしまうっていう超展開。
しかし、主人公の名前の苗字しか伝えられなかったため
うっかりお兄さんがやられてしまいます。

もちろん、主人公はますます怒りにかられるのですが、
簡単に裏切った殺し屋も始末されてしまうので、
この殺し屋の所属している組織と対立が始まってしまう。
というか、悪の組織は両方とも勘違いをして、
お互いに喧嘩を売られている……みたいな感じになるのよね。

途中、悪の手下どもの唐突なキスシーン(男同士で が挟まったり
悪のボスの離婚、親権問題が絡み、
最後はまあ、いい感じに進むんだけど、
本当に最後の最後、なんでああなったしw って感じで思わず笑う。

北欧系の映画は初めて見たんですけれども、
言葉の聞こえ方とか色々、不思議な感じでした。
あの辺の文化や生活習慣、ジョークの傾向とかよくわかんないので
知ってたらもうちょっと楽しいのかなあ。
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2015-05-13(Wed)

「ハウンター」「ネットストーカー」「バトルフロント」

映画を観た話。3本立て。
どれも1時間45分以内の作品。

まずは「ハウンター」。
誕生日の前日をずっと繰り返し続けていると気が付いた少女の話。
毎日同じ朝を迎え、同じ会話を続ける家族……。
自分だけが気が付いた霧に閉ざされた世界。そこから抜け出すために今、動き出す!
みたいなサスペンスホラー。

実際にはループじゃなくて、自縛霊の仕業だった的な。
そこそこ面白かったけど、そこまで「わあ!」って感じはなかったかしら。
主人公頑張った!


次は「ネットストーカー」。
確かにネットストーカー。でも原題は「Offline」でなんだか不思議。
高校生時代にストーカー被害にあい、両親まで殺されてしまった主人公エイデン。
犯人が捕まらなかったので、それ以来13年も偽名を使い、
可能な限りアナログで隠れた暮らしをしている。
でも、絵の才能があるエイデンは個展を開くことになり、その写真から居所がバレるっていう。
そういう話。
今時コンピュータで制御されていないものは珍しく、ありとあらゆるものは
ハッキングされてしまうのだよ、っていうお話なのかなあ。
おっかないなって思いました。実話ベースというけど、信号機の操作までされたらたまらないね。
主演のミーシャ・バートンが可愛いの。
で、どいつもこいつも怪しく見えるので、単純に犯人を予想すればいいかと。


最後は「バトルフロント」。脚本はS・スタローン、主演はステイサム。
こちらの原題は「Homefront」で、なるほどそのままじゃわかりにくいねと思う次第。

インターポールの捜査官+潜入捜査→退職後亡き妻の地元へ娘と移住
っていう主人公が、田舎の閉鎖的なひとたちに嫌がらせを受けて、
でも全然屈しなくてむしろすげー強いからやり返したら、
度を超した報復が待っていたけどそれも全部やり返してやった。という話。

ちょうどよいアクション映画だったなーと。
ちょうどいい無敵主人公映画だったなーって感じ。
最初とんでもないクレームお母さんだったのが、最後ちゃんと人の心を見せたのも良かった!
馬で走るステイサム、いい感じ。
っていうかさりげなく豪華キャスト。
無駄なシーンがない、見やすい映画だったと思った。

今回は以上。

2015-05-02(Sat)

ガールズモード3 キラキラコーデが楽しいだけの話

ガールズモード3が楽しい話は前の記事に書いておいたので
ついでに画面写真も記録しておくことにする。

まずは店舗前で。
外観・内装・ショーウインドウなど自由に設定できちゃう。

   

お客さんをコーディネート。

↑これはちょっとダサくなってしまった例。

いい感じになるとこんな風にエフェクトが出現(服のジャンルによって違う)!

あちこちにお出かけも出来る。


波と戯れる店長。

薔薇園ではお茶を頂ける。
ゴシックやロリータファッションだと「お茶会」になったりして。


リッチなレストランでお食事。

なにげにピアノを弾ける店長。

あんまり売れてなさそうなローカルアイドルのライブもあり。
もう一人男性歌手のライブは、歌詞が完全に「L.A.コブラ」で失笑。


お客さんとでかけて一緒に写真も撮れる!
特定のお客さんの場合だと集合写真になったりもする。

同窓会があるから大人っぽいコーデにしてほしいと現れた軍団。
みんないい感じにしてあげたら、お招きされてしまったよそ者店長。


すげーノリノリのエアバンドの皆さん。
彼らをバックにして歌えたりもする。


メイクサロンの開発担当タロウちゃんとデートも出来る。
タロウちゃん可愛いよタロウちゃん。

ちなみに男性の服は特別メニューから変更可能。

そして町おこしイベントであるところのファッションショー!
チケット完売するといつでも開催できるという自由なシステムです。


ランウェイへ……



歩いている間はキラキラを飛ばしながらポージングするのだ!


最後はキメキメの写真を撮れるよおー!

洋服屋さんがメインだけど、服のデザイン、

↑アイドルの衣装や学校の制服のデザインを頼まれます


メイクサロンでは「メイクセット」の開発も出来ちゃう。すげー。

ヘアサロンでカットも出来て
ついでにもう一つやれるのがモデル業。
商品のイメージにあわせたコーデで撮影に臨む!

シャンプーの広告に

フラワーガーデンのイメージガール

苺狩りに行こう!


くまのぬいぐるみと一緒に♪

ポーズ、表情を自由に決められるのです。

  
ポスターは街に貼られます。夢が広がるぅ~。

ドールハウスも作れるよー。
この世界、実はこの小さなドールハウスの向こう側なんすなあ……。



このミニチュア家具がすごくお高いんだけどw
それ以上に稼げるので頑張って揃えちゃう。
このミニチュア全部欲しいわ。すごく素敵。

 

要はめっちゃめちゃ楽しいでーす!
いいゲームだよ、ガールズモード!

2015-05-02(Sat)

キラキラコーデ♪

待ちに待っていたドはまり系ファッションコーディネートゲー
GIRLS MODE3 キラキラコーデ」が発売されました。
結構前に。

今回はダウンロード版を購入ということで、
前日からダウンロード開始の、日付変わった瞬間からプレイ開始というスタイル。

どうしてこれの1をプレイしたのか、
正直言って全然覚えていない!
アレルギー体質、アトピー性皮膚炎に長年悩まされ続け、
すぐに結膜炎、鼻炎になってしまう人間としては
ファッションなど二の次、自身の安全こそが第一!という思いで暮らしてきたのに
なぜかひどく心を惹かれてプレイしてみれば即座にドハマリ。

説明の難しいゲームなのです。
やってくる女の子の希望通りにコーディネートしてあげるだけなので。
それがなぜか奥深く、やりがいがあり、幸福感を覚えてしまうゲームになっている。

1ではただ10000点ものリアルなファッションアイテムがあるだけで、
2からはカバンだの男子のコーデも増え、
そして満を持しての3。

基本は変わってないです。あと、アイテムも1・2から使われているものもある。
だけど、なんだかんだで種類が増えていて、
3からはメイクサロンでメイクアップ、美容室でカット&セットも出来て
美のトータルプロデューサーになれてしまうっていう!わお!
男性の客は来なくなり(女の子の付き添いやプレゼント買いには来る)
ピアスの取り扱いが増え、そしてなにより!
ミニチュアハウスを作れるようになってしまうっていうのがすごい。

洋服同様、リアルなのです。いかにも子供むけ~ 適当なオマケ~
って感じではなくて、オシャレなショップにいかにもありそうな!
ジャンルごとにデザインをわけたアレコレが山のように集められるわけです!
しかもいい感じの部屋を作ったら即座に街の住人がやってきて
店長~ あのお部屋素敵~ ちょっと居させて~
って言ってくるっていう。

ゲームの舞台になっているルミナスタウンでは
かわいい女の子たちがいっぱい住んでいて、
みんなオシャレに夢中なわけです。
主人公である自分は、洋服を仕入れ、ファッションに仕える色を探し、
みんなとお茶したりお出かけしたりしながら、
時には悩みを解決しながら幸せに暮らしているのです。

このゲームには、悪とか、嫌な要素がひとつもないの。
時にはわがままなこともいう可愛い女の子たちが
キャアキャア言いながら暮らしているだけなのです。
それがなんだか、プレイヤーにも伝わってきて、
遊んでいる間にハッピーな気分にさせてくるのかなあと思います。

FE同様1年か2年は遊べるコストパフォーマンスの良いゲーム。
お友達のおうちのお嬢さんをハマらせてしまって、ちょっと申し訳ないw

自分では決して選ばないような服も、
あれ、これってひょっとしてアリかもと思わせてくれる
偏見をなくすゲームでもあります。

このキラキラだけで出来ているゲームで、みんな幸せになればいいなあ!

2015-05-01(Fri)

「青天の霹靂」「ルームメイト」

珍しく邦画を続けて2本観てみる。
まずは「青天の霹靂」。劇団ひとり監督作品。

わたしは「ロバートホール」の頃から劇団ひとりが好きで、
下ネタは基本好きじゃなくて、裸芸、泣き芸は正直頂けないと思っているんだけど
それでも劇団ひとりがなぜかとても好きだったんだけど
「陰日向に咲く」は観てないし読んでない。
あと、大泉洋が好きじゃない。あの「俺って面白いでしょって感じを
出し過ぎずにいる面白い俺がいいでしょ」みたいなオーラが好きじゃないから。

それでも観てみたら、良かった。っていうかうっかり泣いた。
売れない流行らない孤独なマジシャンが、タイムスリップして
自分が生まれる前に飛ぶ話。そこで、自分の両親に出会って……という。
タイムスリップ+家族愛、この組み合わせで考えるとかなり王道な設定。
そこに、柴咲コウの美しさと、劇団ひとりの演技の臭さと、大泉洋のちょいグレ具合と
半端なくどストレートな台詞があわさるとあら不思議……。とても良い作品になったよ的な。

劇団ひとりが演技をしていると、「キス我慢」を思い浮かべてしまうという意見もあり
確かにそれは仕方がないなと思う。あと、ペペとチンが完全にペキパチ先生だった。
中川家の礼二がいないのが不思議なほどにw
でもそれも込みで、劇団ひとりってすごく知的で、エンターテイナーで、
才能にあふれていて感覚の鋭い人なのだなあって思いました。
舞台のセット、スクリーンの中に映るもののすべてが徹底していたし。
ただの「芸人がちょっと芸術家肌を出して撮った映画」では収まっていなかったかなと。
アーティスティックではなかったけれど、まっすぐ正直な気持ちのいい話でした。


で「ルームメイト」。

序盤の雑な描写に「なんじゃこりゃ」って思ってたら、
それも理由がありまして……って感じでした。
むしろ最初に違和感を覚えた方が、最後までみた場合楽しめると思われる。

映画をやる前にビッグコミックスピリッツでコミカライズされていて、
原案はそれと同じだったように思ったんだけどだいぶ違ってた!

事故にあって入院した主人公。家族もあてにできず、経済基盤も不安定。
そこに、自分に親切にしてくれる看護師が現れ、一緒に暮らすことになり……
というお話。

最後は「うわー」ってなるよね。
北川景子の冷たい顔は非常に良いです。
実写版セーラームーンの頃から好きでした。はい。
深田恭子のボインも良かったね。下からみたアングル良かったですね。

ひさびさに「良かったな」って思えた邦画でした、両方。これは幸せな話!