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2014-06-12(Thu)

ぐぬぬ

映画観る時間も
小説書く時間も
ない!

今日も明日も!

ない!

写真の用意しなきゃ。

でも髪も切りたいしー
病院もいかなきゃだしー

時間が足りねえよー
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2014-06-11(Wed)

人生って

いろんなことが起きるんだなあ

と、他人の人生を見つめながら思う。

赤の他人や、家族親戚、
思い返せば色んなことがあった。

それに大きく足を取られずに来たんだから
私は本当に運がいいんだろう。

せめて、カンケーないもんね!じゃなくて
少しでも思いを馳せることにしよう。

2014-06-10(Tue)

人形劇

参加している人形劇サークルで、
小物造りをしてきた。

今回はねんどを使ってちまちま制作。
それと、劇中に出てくるかぼちゃも作った。
かぼちゃは、中身新聞紙で外を彩色。

なかなかリアルな感じで出来た。満足。

やっぱり粘土は楽しいなあ!

2014-06-09(Mon)

「ディフェンドー」

今朝観た映画「ディフェンドー」。

突然思い立ってヒーローになるド素人4本目です。

主人公の属性は同じでも、
描かれる物語は違うものだなあと。

キック・アスは冴えない自分を変えたい若人。
ミラージュは自分と家族を傷つけた悪に立ち向かいたい男。
SUPERは、神の天啓を受けて妻奪還のために立ち上がる冴えない中年。

ディフェンドーは「うがー!悪の総帥倒すー!」。

それぞれ、コスチュームはみんな大体自作でダサく
あんまり強くない(ミラージュマンはすげー強い)。
割と気分に流されてしてやられたりと
素人丸出し系のヒーローなんだけど、
この中で一番ピュアなのがディフェンドーだった。

母を失い、孤独な中生きてきた男が、
友人を得て立ち上がり、
最終的にはみんなの心の中に刻まれたっていう。

不思議とアメリカを感じない空気。
ファンタジックというか、
街にはびこる悪、潜入捜査、売春婦、麻薬と
暗黒街丸出しの小道具が揃っているのに
メルヘンというか、童話的ないい話に仕上がってる。

好きか嫌いかでいうと、嫌いw
でもこれに感動して泣く人は、とてもいい人だと思う。

いや、なんか、いかにも「感動モノ」っていうアイテム揃えすぎで
思惑が透けて見えるというか。

直前に「SUPER」みてたせいでカラくなってるのかもしれない。
SUPERは本当にすごかった。ズシンと来た。

2014-06-09(Mon)

「SUPER!」

昨日の夜鑑賞した映画。

SUPER」。

キック・アスから見続けている
「ド素人が急に思い立ってヒーローになる」系統の話。

キック・アスはすごくよく出来ていた。
原作よりもマイルドらしいけれど、
それは大勢に受け入れられるためにってことでしょうし
アクションに隙がなくてとにかくカッコいい。
ケチがつけられないくらいよく出来た映画だった。

で、次にみた「ミラージュ」。
まだ少し粗削りだけれど、異国情緒あふれてる系であり、
とがったセンスで魅せてくれる名作だった。

で、三つ目(個人的に見た順なだけ)のSUPER。
超問題作。
とにかくリアル。
主人公の人生がリアル。
世の中の無常がリアル。
戦い方がリアル。
失敗の仕方がリアル。

リアルなんだけど、めちゃめちゃにソリッド。
すごい攻めてる。
ヒーローを研究して実践にうつしたものの
戦い方、キレ方がすごく普通。
普通っていうか危ないw
やむを得ず頼った先の女の子がおそろしくクレイジー。
そこまでやるつもりはなかったのに……から
こうなったらどうしようもない!
やるからには徹底してやる!
という流れになるんだけど、
これで本当にやりすぎ、っていうくらいやりすぎてもうスゴイ。

ネタバレすると面白くないと思うので書かないけど、
このやりすぎ感がリアル。
人間の心理がいかに変遷していくか、
これは確実に「あり得る」っていう流れで凄かった。
相棒の女の子はアレなんだけどね。
あと、神様からのアプローチとかは完全に
アブナイ人の妄想にしか見えないんだけど、
でも、「やり過ぎる人」の心って多分こうなんだろうって
納得できる出来でした。

割り込みは悪だし
麻薬は駄目。
人妻を攫って好き勝手にするのもいけない。

人生へのやるせなさだとか、
喝采を浴びたいという渇望、
この辺ちょっと「最強伝説黒沢」と近いかも。
(黒沢は無差別な攻撃をしないけど)
そういったものに突き動かされて最後にわかった「真理」。
主人公のフランクの心にストンと入り込んだ
「人生への諦めの付け方」みたいなものに思わず涙。

あそこまでして奥さんを奪い返した後、
の展開としてはあまりにも惨い。
だけど彼にとってそれは代わりのない福音になって
心を救うっていう。

うまく言葉に出来ないけれど、
フランクはあれでいいのだ、
後悔を抱きつつ、変わった自分に少し満足しつつ、
新しく与えられた幸せを喜びつつ、
一度はあきらめた可愛い兎を膝に抱く。

わけわかんないな。
とにかく、見ないことには理解不可能な映画だった。
これがわかる、心にぐっと感じるものがあるという人と
ともだちになりたい。そう思わされる映画だった。