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2014-11-28(Fri)

明らかに狙っている感

ポケモンプレイ中。
やっぱりXより遊びやすいね~ってな感じで
お父さんのジムまで進めてそこでストップ。

コロコロコミックの付録である「むげんのチケット」も
うまい具合にすれちがい通信で流れてきました。
ありがとうございます!


ポケモンが楽しそう、やってみようと思ったきっかけが
今年上映していた映画。
つきあいで。基本的にアニメが好きじゃないので
しょーがないなって思いつつ観たんですが
出てきたルチャブルが可愛くてね~~~。
ルチャブルがね~。すっごい可愛くてね~~~。

春に付き合わされた「ドラえもん」はしんどかったの。
リメイク前の方がテンポが良かった(リメイク後のは長過ぎ)し、
いかにも「ほーれほれここは笑うところ!こっちは感動するところ!」って
ゴリゴリ押してくるところも頂けなかったし。
あと、ゲスト声優がヘタクソだったのもかなり気力を削がれたの。

でも、ポケモンは良かったねー。
ストーリーはまあ、まあ、うん、だよねー、程度なんだけども、
ゲストの声が全部OK!ゼルネアスはおいといて、
中川家の礼二さんね。すごい上手。全然礼二じゃないじゃんってな印象。
しょこたんも上手で、違和感なし。

そしてルチャブル……。

遊んでおいでといわれても、ポージングしてばっかりだったり、
あの独自路線を歩んでいる感じがたまらぬ。
翼はあって飛べるようなのに、そんなにバサバサとはいけず。
役に立つのか立たないのか、どういう感じなのー?
これをきっかけに、毎週のアニメも観るようになったわけです。
そしたらルチャブル、ひこうタイプなのに飛べないw
ますます気に入って、ゲーム購入に至りました。
ひこうタイプなのに飛べない、なのに、でんきには弱い。可哀想にw
XYの新要素である「スカイバトル」も参加出来ないwひこうタイプなのに!
進化もしない。でも、フライングプレスみたいな独自技があって、
愛されてはいる様子。

気になったのでFuluで配信されているルチャブル登場回を見てみたら
もー 
子供わかんないでしょーがw
っていうガチプロレス仕様で大爆笑。
一人で体を鍛え、弱い者は守り、誰とも馴れあわず、濡れ衣を着せられて、
でも卑怯なことを嫌うカイリキーには理解してもらって、と。
フライングプレスの特訓につきあう主人公サトシは本当にどうかしてるけどw
このキャラクターをサトシのポケモンにしよう、
レスリングポケモンらしさを出してやろうとするアニメのスタッフに感動致しました。
ケロマツと一緒に特訓する回も良かったなー。

ポケモンのキャラクターのイラストはもともと好きじゃなくて、
特にアニメの絵は嫌だったんだけれども、
昔のと比べると随分目が大きくなって、全体的に愛らしくなりましたねと。
劣化版ドラゴンボールみたいなあの目の描き方が嫌だったんだけど
そこが大いに改善されていて観ていて問題なし。
そこまで作画の乱れが大きいわけでもないようなので、
安心して見ていられるというか。あと、ピカチュウがいつでも可愛い。
たまにセレナのボディがグダグダなんだけど、ピカチュウだけはいつも可愛く書いてあって
あと、ピカチュウしか言わないのに何をいいたいのか伝わるとこがすごい。

で、なにが言いたいかというと
昨日のポケモンのアニメのタイトルが「ルチャブル対ダークルチャブル」で
こいつはわたし得ですな!って思っていたら
内容がw 想像以上にわたし得でww 最高でしたwww

って話。

ポケモンのステージ(劇)の練習をしていたのに、
勘違いから十万ボルト→主役のエルレイド(手塚キャラ風)が怪我。
エルレイドが足をくじいて松葉づえを使うあたりでもう「これは当たり」感が出てきて、
かわりにルチャさんが出演→格闘バカなので「やられるフリ」が出来なくて
いちいちガチバトルに持ち込もうとする。

もーね。永久保存版。

で、悪役をやっている色違いのルチャブルが、
もともとはチャンピオンまで上り詰めたものの怪我が原因で引退
っていうのも王道で良かった。

で、本番ではいつもどおりロケット団が乱入してきて、
演出が乱れてしまう→撃退して再開→ルチャのバトルスピリッツに火が
みたいな流れからの、ルチャブルVSルチャブル勃発。

バトルに未練が残っていた元チャンプの気持ちを汲み取って、
サトシのルチャブルもガチで戦う。
古傷に顔をしかめながらも、喜びの中で飛ぶ色違いルチャ。
サイコーでした。
登場回も良かったけど、脚本が同じ方っていうか、武上純希さんで……。
素晴らしい安定感。でも、プロレス過ぎてチビッコはどうだろうという思いが
なくもないですがすごく良かったので私としては問題なし。

で、劇団の座長さんが解説を入れてくる時に、
いちいち負傷したエルレイドが黙ったまま後ろに立ってんだよねw
これはスタッフ、わかってるなと。素晴らしかったです、あのエルレイドw

アニメを真剣に見るのは本当に、14歳くらいの時以来かもしれない。
ありがとうございます、ポケモンアニメのスタッフの皆さん……。

ちょっと前の、シトロンとルクシオの話も良かった。
シトロンのカラーリングは、コリンク/ルクシオと同じなんだなーって感心しました。

とにかく、ルチャブルの人気がもっともっと上がって、
グッズがいっぱい出ることを祈っています。

オメガルビーにも連れて行って、育ててます。ルチャブル、本当に可愛い。
でも、ルチャブルだけはアニメ版の、サトシのルチャブルが一番可愛いと思います。
「チャボーッ!」って叫ぶ姿が最高。好き。


すげえ長文になってしまって、自分に今、引きました。ありがとうございました。
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2014-11-25(Tue)

ポケモン オメガルビー

新しく発売されたポケモン、始めましたー。
Xからの移行も、ポケモンバンクでスムーズ……。

いつもゲームはついついAmazonで買っちゃうんだけど、
初回特典がどーの、値段が乱高下していてもう面倒くさくなったので
新しい2本はポケモンセンターで買いましたw
ポケモンセンターじゃなくて、ポケモンストア東京で。
そしたらフィギュアと下敷きとポスターとアートブックがついてきて
定価で送料ゼロでした。やったね。

昔プレイしたのは、初代とゴールドのみ。
それと、家族が買ってきて一日で投げ出したハートゴールド。
それ以外はやっていなかったので、
ルビーサファイアは初プレイ。
アチャモと旅をしたことがあったような気がしていたけど
どうやら勘違いだった様子。

最初の三匹は誰にしようか悩んだものの、
やっぱりビジュアル的にコイツしかいねえということで、キモリ。
キモさんというニックネームはタモさん的なつもりだったけど
よく見たらなんかイジメみたいだな……しかもメスだしと
キーちゃんに変更。キーちゃん強いよキーちゃん。

それからXから連れてきたルチャブルの幼体(レベル1)と、
ゾロア、キバゴなどなど、ポケパルレで可愛がると
異常なまでに愛らしい軍団と共に旅立ち。
あとムックルとか、ワニノコとか。
今では全員超ゴツくなってしまって、見る影もありません。

XYに比べて、ルビーサファイアは話がしっかりしているような……。
XYの時は「いいからポケモン出して戦えや」→説明は特になし
のループ過ぎてイライラしたんだけど、今回はそれがなくて遊びやすい。
図鑑の新機能もまあまあ楽しい。

最近のポケモン熱はちょっと異常で、
なぜかアニメまで毎週チェックしてしまっている始末。
最初は「おいおいとんだ無鉄砲だなサトシよ」とか思っていたはずなのに、
なぜだろう「なんてポケモン思いの優しい子なの……」みたいな視線に変更済み。
今日気が付きましたが、メガネ男子に超弱い私は
シトロンも可愛くてしょうがないです。ユリーカとセレナも可愛いし。
あとコリンク。もうルクシオに進化済みだけど、コリンクが可愛い。

アニメは好きじゃないけど、今は二つ番組チェックしてます。
ポケモンXYと、ギガントシューターつかさ。両方面白い。
ポケモンは今週ルチャブルの話なので楽しみです。

それと、スマホに替えた効果で始めた「ブレイブフロンティア」にもハマってしまって、
今年度やらねばならない用事(完全なボランティア)のトリプルコンボで
小説とかナニソレ状態。

誰かかわりにかっこいいお髭の中年が活躍する話を書いてくれないかなあ。
って週に一回くらい考える生活を送っている。そんな11月下旬。

2014-11-21(Fri)

「ダラス・バイヤーズクラブ」

ダラス・バイヤーズクラブ

なんとなくピンと来たので借りてみた。
ここのところ、実話ベースのものが多いんだけど、これもそう。
もうちょっとファンキーでアレな感じの話かと思っていたら
そうじゃなくて「ロレンツォのオイル」的な
悲しくも闘志あふれる話でした。

超自堕落なカウボーイとして暮らすロンは、
最近すっかり具合が悪い。ある日突然倒れて病院へ運ばれると
HIVに感染しているという。

宣告された余命は30日。薬はなし。
これが効くよ!と大々的に宣伝している薬はあるが、
治験に参加するハードルも高いし、そもそもプラセボ、いわゆる偽薬を使ったもので
本物の薬が使えるかどうかはわからない、という仕組み。

看護師を買収して未承認薬「AZT」を入手するロン。
けれど看護師に裏切られ、体調は悪化。
仕方なく、メキシコへ渡った彼を、大きな運命の分岐点が待っていた……。
という話。

未承認薬を使えるようになるまでの流れというのは
実際に必要だから、時間がかかるのは仕方がないと思う訳です。
日本では時間がかかりすぎる、海外では承認されているものがあるのに!
なんて話もよく聞きますが、私としては、人種の差とかもあるわけで、
承認されていれば安全なのか、という点には少し疑問があったりして。
とはいえ、残された日々が短いと宣言されてしまった人にとっては
救いの糸があるならば飛びつくでしょう。


こんなやり方を強いられるのはごめんだ、と、
メキシコで出会った「元」医師の指導を取り入れるロン。
副作用の強すぎる「AZT」ではなく、体質と生活を浄化して治す道を選ぶ。
そして彼がなによりすごいのが、そのやり方をアメリカへ持って帰って、
同じような境遇にある人達に紹介していく。
それが、ダラス・バイヤーズクラブ。

ロンは忌み嫌っていた同性愛者たちを受け入れ、
自分たちの利益ばかりを追求して患者に選択肢を与えない
製薬会社や医師たち、薬の承認をする機関と
30日を言われた余命をはるかに過ぎるまで、戦い続けてそして、空に還って行く。

思うところがないワケではないんです。
最初に映し出された主人公の暮らしは、最低そのものであり、
HIVだって自業自得なところがあるんだよね。
清く正しく生きていれば、無縁の世界なわけで。

かなり美形のゲイであるところのレイヨンがすごかった。
最初、男なのかよくわからなかった。男性でした。
っていうか、ジャレッド・レトだった。

マシュー・マコノヒーの激ヤセぶりもすごい。
みんなHIV感染者、エイズ発症者なので、げっそりしている。
本当に具合の悪そうな色合いをしているのがすごい。
今にも死んでしまうのではないかとハラハラするほど。

医師の良心だとか、火事場のクソ力とか。
やる気になればここまでやれるんだ、とか。

見えないところで勝手に作られている世の中の仕組みに、
ふっと思いが行くような、そんな作品でした。

2014-11-20(Thu)

「HK 変態仮面」

風邪ひいて引きこもってるので、映画三昧。
というわけで「HK 変態仮面」。
気になって仕方なかったので結局借りてみた。

これとマチェーテキルズを借りたんだけれども、
久々にディスカスさんじゃなくて、店舗の方で借りたんだけれども、
マチェーテがね。
まだまだ人気作、とかのコーナーにあると思ってたんだよ。
そしたらないの。ランキング、新作、準新作になりました、の棚にもないの。
散々探したけど見つからなくて、最終的に店員さんに聞いたよ。
「マチェーテ・キルズどこにありますか?」って。
店員さん「ムムッ!」って感じの顔だよ。
しかも変態仮面まで借りてw 別にどう思われたっていいけど、
こういうものこそディスカスで借りたいのに!なんで対象外なの!バカ!


で、変態仮面。むかーしむかしジャンプを読んでいた頃。
どのくらい前なのかなあ?(*1)
とにかく、かつて愛読していた時代に輝いていた作品だし、
福田雄一が監督しているなら見るしかないじゃない……。
福田監督なら、原作モノでも愛情たっぷりに仕上げてくれるって
確信できるステキな人なんだからさ……。


まず、最初にお母様の登場。
片瀬那奈のこのやりきった感。素晴らしい。
「きれいなお姉さんは、好きですか」とかやってたのに!
いつの間にかこんなにもやり切る人になって。好き!

そして主人公、変態仮面を演じるのは鈴木亮平。
彼も素晴らしいよね。なんだろうね。
初めてパンティを被るところね。
葛藤を口に出して震える彼、素敵だよねw超素敵だったね。

肌に吸い付くとか、テンションが上がるとか。で、クロスアウッ!
見事な肉体。完璧な変態仮面がそこにいた。
っていうか顔w 顔はどうしたw いやでもこれ完全再現だわw
みたいな。ポージングがいちいち完全で、なんかもうたまらなかったw
何回も吹いた。吹いてる自分が滑稽でもあったし、なんかもう
この映画を至極真剣に真正面から作ったスタッフに敬礼したくなった。

物語は、変態仮面が正義の行いをする
 ↓
高校に変なヤツが来る
 ↓
変態仮面が戦って倒す。

というごくごくシンプルな物語。
ただ、全員変態なだけっていう。
モーホー仮面とか今時、大丈夫なのかっていう不安があったけど、
それ以外は素晴らしい脱力感。

変に美しくしたり、壮大にしない。福田雄一偉い。

で、最終的に「ニセ変態仮面」が出てくるんだけれども、
引き締まりまくった鈴木君とは違って、尻の肉がぷるんぷるん揺れてて
なんかそれがもうおかしくっておかしくって。物悲しくもあってw
あわれを感じました。そんな感じ。そういうわびさびの域にも達してた。

愛子ちゃんも本当、可愛くって。良かった。
っていうか、「先に股間に顔をうずめられた方が負け」みたいな勝負の仕方が
すんごいバカらしくてw
なんで武器はおいなりオンリーなのw
そういう事でいいの? 変態なのね! みたいな心持に。

最後のアレはいらんかったんでは……と思いつつ。
12歳以下は見ちゃ駄目なんだってさ。
13歳以上で良かったです。


(*1)22年前でした……。

2014-11-20(Thu)

「マチェーテ・キルズ」

マチェーテ・キルズ

親愛なるガンジス先生から猛プッシュを頂いたので観てみた。

いやー。
すごい悪ふざけ感w しかもゴージャス。
よくこれだけのメンツが揃ったよね、という顔ぶれなんだけれども
この人数が多い分皆さん出番が少ないのでは……。
この心配が一番デカかったのは、マルコ・サロール。
おいおいあんたこれで退場かい……!
ってなります。ええ。なりますよ。
ジェシカ・アルバもねw

前作のマチェーテも、すごい残酷描写&豪華キャスト&悪ふざけの極地だったけど
今回はそれがさらにパワーアップ。
どこがって、残酷描写がだよね。
前作も「こらこら」って感じだったんだけど、
今回は「おいおい首の作りが雑だよー!」ってw
ナタでポンポン人の頭を吹っ飛ばすけど、雑w
最初にまっぷたつになったやつが一番雑だった。
なのである意味、残酷描写はゼロ。
ボートが突っ込むシーンとかも全然大丈夫。
ヘリのプロペラ使うシーンは多いけど、マチェーテ自ら回るシーンは本当に雑w

それもこれも計算尽くなのだろうなあ。
大胆な描写にこっちは軽く脱力しながら笑ってしまう。

そしてなによりも「メル・ギブソンよく出たな!」っていうアレ。
彼の青い瞳、綺麗だねー。
すごくアレな役だし、研究所に行った時に未来感満載の車、
なにあのダサかっこいい感じw あの車が一番笑った。

そしてマルコ・サロールが最終的にめっちゃおいしい役で
しかもサロール呼ばわりされてて笑ってしまったw

カメレオンのキャストの豪華さもアレだし、
おっぱいマシンガンと股間砲とかもすごくアレだし、
次回予告がフザけ過ぎだし。

でも次があってうまいこといけば、レオナルド・ディカプリオも出るのかなw
3もあるならちゃんと観ようと思いました。