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2014-10-06(Mon)

殿堂入り

ポケットモンスターX、一回目のクリアを果たすの巻。

ストーリーは全然頭に入って来なくて、
最後の方はバトルシャトーで延々タブンネ狩りをしていたので
出てきたデカいおっさん誰だっけ状態。

あと、プラターヌ博士を見ていたら、
ポケモンセンターでプラターヌグッズいっぱい売れ残ってたの思い出して
吹きだしてしまったw

   

最後に連れて行ったのは、
ゲッコウガとルチャブル、リザードン、バンギラス、ゲンガー、カイリューの6匹。
全部ルチャブルとかにしたかったけど無理やってん。

写真撮る機能があればいいのになあ。トモコレみたいに。

リザードンとカイリュー、ゲンガーはもらいもの。
ゲンガーに至っては、キャンペーンで配られた色違いのやつ。
白さが禍々しくて可愛いですな。

  
これです。
メガ進化したあと「あくのはどう」を使ったら


完全にジャック・ニコルソンだなーって思ったの。似てる!って。

これからフレンドサファリに行きますが、
友達はいるけど殿堂入りを果たした者はいないらしいw

友達募集中です。
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2014-10-03(Fri)

「時計じかけのオレンジ」

時計じかけのオレンジ

映画通が「あなたの好きな映画は?」って聞かれた時に
コレ、って答える。そういう印象の作品でした。
どういう話かは全然知らずに、なんとなく気が向いて鑑賞。

パッケージとかオサレーな感じー
とか思ってたら存外ヘヴィだったよね。

映画を見た時には、根っからの娯楽作品ではない場合
何を訴えたいのかとかよく考えるようにしているんだけど
今回はちょっと無理。生理的にすごく無理だった。

暴力描写は結構平気な性質なんだけど、これはキツイ。
どうして駄目だと思ったのか考えたけれど、
多分すごくリアルだから。

主人公たちは衝動のままに他人に暴行を加え、女を襲う。
この描写がいちいち包み隠さなさ過ぎていて、視覚的に辛い。
特に、女性が襲われるシーンは本当に辛い。
たとえば、すごく悪い奴が反撃にあって、というパターンなら仕方ないと思える。

昨日みた「イージー・ライダー」も辛かったんだよなー。

理由のない暴力っていうのは性質が悪い。
闇金ウシジマくんにも出て来るけど、「ただそこにいたから」っていうだけで
暴力を振るわれ、尊厳を根こそぎ奪われるというのは
創作物の中であっても観るのは辛かった。

それに加えて、主人公であるアレックスに
まったく反省が見られないっていうのが辛いなー。
それがひしひしと伝わってくるのが不愉快。

刑から逃れるために新しい治療を受け、苦痛を受けてはいるけれども
神父が言った通り、あれは更生なんかじゃない。それが辛い。
その後色々と酷い目にはあうけれど、そのせいでまた残虐な本性が目覚めるのもね。

こういう「人間の持つ邪悪さ」だとか、
非人間的な治療や、復讐心などなど
不愉快な気持ちが続々と湧き続けたのは、作品の持つ力であり効果なのだと思う。

だから、いいのかもしれない。
私のこの感想はこれでいいのかもしれないと思う。

にしても辛かったw

そして、スタイリッシュな悪っていうのは、毒だなとも。
真似したくなる、心をくすぐる要素が満載で、とても危険だなって。

胸の中がぐるぐるする映画だった。

2014-10-02(Thu)

「奇人たちの晩餐会」「イージー・ライダー」

お疲れです。
お疲れというか、疲れが抜けない。じっくり休む時間って必要なんだね。

というわけで、ねぼけまなこでまずは
奇人たちの晩餐会

おフランス映画。古いおフランス映画。

街で見つけたバカを招待して晩餐会を開催し、
誰が連れてきたバカが一番か楽しむという
非常に悪趣味な男が主人公ピエール。
この悪趣味のせいで、妻は出て行ってしまい、
その上自分はギックリ腰で動けなくなる。

そこにやって来たのが、晩餐会に招いた「バカ」であるところのピニョン。
ギックリ腰で動けないピエールを心配して、
ピニョンが本領を発揮するというお話。

ピニョンは冴えない中年であり、ものすごいレベルのKY。
言われた事はすぐ忘れるし、とにかく目の前にあるものしか見えないし
負けず嫌いだし、おせっかいだし。

気を利かせたつもりでピエールの腰を痛めつけ、
せっかく帰ってきたピエールの妻を追い返し、
電話の相手と話しているうちに目的を忘れ、
せっかく隠したものも全部ぶちまけてしまう。

でも最終的には全部上手くいく。映画だからね。
最後はほっこり。ああ良かった。超笑ったし最後じーんとさせるじゃん!
みたいな感じでしょうか。

ピニョンというキャラクターはものすごく強烈なんだけど、
リアルでもある。人の話をよく聞かない、こういうタイプって本当にいる。
なので、素直に「バカだなあ」って笑うか、
「本気かよこのバカ!」ってイライラするか、
「ちょ……やめてよ本当に……」っていたたまれなくなるか。
感想は3つに分かれるんじゃないかな。
私は最後の「いたたまれない気分」になるタイプみたいです。
ちょっと辛かった。笑えないよこんなの。
ただ、ピエールの友人のルブランがゲラゲラ笑ってるのはウケた。くそうw

ピニョンは最後めっちゃキメてくるんだけど
「お前その程度で全部帳消しになると思うなよ?」
って、思っちゃうんだよなあー。
お前さえいなきゃ良かったのにって部分もあってね。
もちろん、ピエールさんたちの趣味が悪いのが一番ダメなんだけど。


もう一本「イージー・ライダー

ジャック・ニコルソン祭り継続中ってことで見てみた。

こんなにヘヴィな内容なら、
「イ~ジ~☆ライダ~」みたいなフォントにしないでほしいよ!
明るく爽快な話かと思っちゃったじゃないか!

はっきりと、年代と世相を描き出した映画なので、
普通に見ただけだとなんじゃこりゃとなるのでは。
60年代に撮られた、都会と田舎の差、新しい時代のうねりとか
そういったものを意識してみると胸に刺さる。

作中でジャック・ニコルソン(じゃないけど)が語った通り、
「自由であること」と、「自由を体現すること」は違うのだなと。

急激な社会の変化を、若者は自然と受け入れる。
けれど、誰もがそうではなくて、わからないだけではなく、疎んじるものもいる。
だからってそんなに簡単にさあ……(ネタバレ回避)と思うのは、
平和な現代に生きているからなんだろう。

日本だってほんの50年前は、混沌としていただろう。
たった50年、60年で、世界は本当に大きく変わった。
逆に今みたからこそ、思い知らされるのだと思う。

にしても、ジャック・ニコルソン。好き。あの顔、好きだわ。
前髪が後ろにピラーっとしてしまうと一気にニコルソン。
そんな彼がとても好きです。笑顔がうさんくさいw
少年の時のお顔とか見てみたい。

2014-09-30(Tue)

デクスター ファイナルシーズン終わり!

デクスターが終わっちゃった。
ファイナルシーズンの最終話まで見て、ぼやーっとしている。

主人公は連続殺人鬼で、
警察内部に潜んでいて、
悪人しか殺さない。
たまには人助けもするけれど、
まあ犯罪者だ。
デクスターのせいで人が死ぬし、
警察は何度も何度も事件を迷宮入りさせられている。

なので、ハッピーエンドは駄目だと思っていた。
俺たちの戦いはこれからだ!でも
あーこれからも人殺しを続けるんだなーってことになるのでイマイチ。
死んでしまう、もしくは行方不明が一番いい終わり方なのかなあなんて
思っていたんだけれども、うん。これはどうとらえたらいいのだろう。

デクスターは勝手だ。
どうしても人を殺してしまいたい衝動が抑えられない主人公なので
どうしたって勝手になってしまうけれども、
それにしたってデボラの扱いはどーだろう。
ここまでアレコレありすぎてすっかりクズ男のクインが
今回ばかりは気の毒でならないw

ラストについては
あーなって、色々見失って、そんで「ハッ!」みたいな感じかなと。

でも多分、これが一番「良い」終わり方なんだろうなあ。

ハリソンが可哀想なので、それだけはなんとかしてほしいかな。
ハンナもいい迷惑なのではなかろうか……なんて思ったところだよね。


デクスター 全シーズン通してお気の毒ランキングを作るなら
デボラかドークスか
アスター・コーディ・ハリソン・リタのファミリーも
ラゲルタもクインも気の毒。

最後に良かったねと思ったのはマスオカw
下ネタ言わないマスオカがすごく新鮮だった。

最後はモヤっとしてしまうけれど(嵐に突っ込んだシーンはちょっとウケた)
全体的に面白かったのは確か。
グロとエロはキツ目だけど、良かった!

ありがとうデクスター。
ありがとう若槻千夏!(彼女のコラムでデクスターを知った)

2014-09-27(Sat)

デクスター ファイナルシーズン 前半

てっきり10月レンタル開始だと思っていた
デクスター ファイナルシーズン」が
とっくに出てたっていう。
毎年9月にvol.3まで、10月vol.6まで出るっていう
スケジュールだったと思うんだけど……

早かったね。
それに先日うっかり気が付いて、慌てて借りた。
とっくに出てたせいか、いつものレンタル空き待ちなしで
すぐに一気借り出来た!


普段は警察の内部で働き、「決して捕まらない」よう暮らす
連続殺人鬼が主人公のこのドラマ。
設定からして、いつバレるのか、いつ捕まるのかなどなど
ハッピーエンドに辿り着く終わり方っていうのは
期待できないところだよなーと思ってたわけです。
原作ありのドラマ化で、原作部分はシーズン1で終わりなわけで、
2以降は微妙なブレを内包しながらも続いてきて、
8年目にとうとうファイナル。
ちょうどよかったのかな。1シーズン12話なので、
他のドラマに比べると短いんだけれども、
多分ちょうど良い~やや長い くらいだと思う。
題材からして長くやれるような話じゃないから。


色々あったなー。これまで。
結婚したり、浮気したり、子供が出来たり、妻を殺されたり、
同僚に罪をなすりつけたり、仲間が出来たり、やっぱり殺したり。

まだ6話までしか見てないんだけど、
今回は精神医学博士のばーさんの異常感が凄い。
役者ってすごいねー。

どんな結末になるのか、楽しみに今夜も続きを見たいけれど
どーにもこーにもヘトヘト過ぎてしんどいw

でも、雑事が色々とあり過ぎて創作する時間は取れないので
その間は享受するだけで。