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2025-04-09(Wed)

ペルソナ5ロイヤル

ちょうどセールで半額だったので、結局ロイヤル版も買ってしまいました……。
ペルソナ5に登場キャラクターを2人追加し、物語や演出もパワーアップさせたロイヤルエディション。

新体操の特待生として入学してきた芳澤かすみと、カウンセラーとして学校にやってきた丸喜先生が追加され、主人公のアクションにワイヤーが追加。
イベントもこまごまと演出が変えられていたので、ノーマル版をやっていても、いや、やっていたからこそ差が楽しい出来だったと思います。

ノーマル版でね、登場人物の一人である明智吾郎が正直、全然好きじゃなかったんですよ。
ですがロイヤル版を遊んで、すっかり好きになりました。
深掘りすることで人間性がくっきりとして、良かったですね。とても良かった。
あと、丸喜先生の声が良かったです。

ボス戦での細かなパワーアップも非常に良い感じで、基本的な物語は追加部分までは同じなんだけど、それでもすごーく満足しました。

で、やってて思ったんですよ。
これ、龍が如く8の外伝じゃんって。

主人公が椅子に縛り付けられて拷問受けるでしょ。
ワイヤー使って高所へひらりと移動するし。
お宝集めて回るし、仲間と協力して必殺技も出す。
バッティングセンターでホームラン売って、ゲームセンターでUFOキャッチャーして、ダーツで仲間と絆を深め、ビリヤードでかっこよくトリックを決めて、探索中に敵に絡まれて戦って、仲間と共に世界を良くしようと挑み続けるでしょ。
神様召喚して戦闘するし、猫も連れてる。海賊も出てくる。将棋も打つ。カジノにも行く。レトロゲームで遊ぶし、衣装手に入れて着替えるし。試験も受けるし、
ゴローを連れているという点も同じ。

同じだなって思っちゃって。
龍が如くでペルソナの音楽流せたので、余計にそう思ったのかもしれないけどw

ちなみにノーマルと違って条件が優しかったので、トロコンもしました。
やあ、楽しかったな。

今は「ライズオブローニン」が気になってるんですが……。それはまた後々遊ぼうと思います。
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2025-03-13(Thu)

龍が如く8外伝 Pirates in HAWAII

龍が如く8外伝 Pirates in HAWAII」で遊んでました!

人気極道アクションシリーズ「龍が如く」の最新作であり、8の外伝であり、
真島吾郎が記憶喪失のまま海賊になってハワイ近海で暴れるという作品でした。

ちょっと前に「7」だけやった龍が如くシリーズ。
正直、良く出来ているけど世界観がちょっとな……って思ってたので、7の外伝と8はやってません。
だけど8の外伝は妙に惹かれてしまって、体験版で遊ぶことに。
PS4が壊れてしまって、PS5で遊べるようになったのも大きかったかもしれません。

シリーズにずっと登場し続けているキャプテン真島についてはそんなに詳しくなく(7にも出てきましたけども)、公式YouTubeでこれまでの歴史をまとめてくれていたのでそれで予習しておきました。
嶋野の狂犬の名で知られる真島吾郎は根っからの喧嘩好き、戦闘狂だけど、芯の通った優しさも併せ持つ男なんだなと理解したところでゲームスタート。

なにせ本編の8をやってないのでアレなんですけれども、新たにゲームの舞台になったハワイに来たキャプテン真島が何故だか小さな島の浜辺に打ち上げられ、どうやら記憶を失っている様子。
偶然通りかかった島の少年ノアに水をもらって息を吹き返した真島吾郎は、海賊ファッションに身を包んだゴロツキに絡まれ、華麗に撃退。
持病を抱えて小さな島で暮らすばかりのノア少年と話していくうちに、海賊どもをやっつけ、船を手に入れ、近くにヤクザの集う島があると聞きつけ向かうことに。

ハワイ近海には海賊が普通にいて、大砲打ち合ってるという世界線の話っていうね。

多分本編で語られていたであろうハワイの小さな島には核ゴミが大量に運び込まれていて、ヤクザたちがその後始末に当たっているのだとか。
7で、暴力団の大きな組は解散してるんですよね。
行き場を失ってしまったヤクザたちをどうするのかというのが、ひとつの流れとしてあるのだと思います。見てないからなんとも言えないんだけど。
近隣には海の荒くれどもが集うマッドランティスなる海賊バトルが行われる島があり、トレジャーハンターたちが長い間探し求めているお宝があり、少年の冒険に付き合うという目的もあり、真島吾郎はハワイと周辺の海を駆け巡って大暴れしていきます。


今回の主人公はずっとシリーズに重要なキャラクターとして登場し続けている真島吾郎なわけですが、記憶を失っているからか、単なる戦闘狂おじさんではなく、人の話をよく聞きよくツッコみ、もともとの人間性の良い部分からありとあらゆる事象に付き合う魅力的な人物になってます。
笑い方は「ヒヒッ」だし、暴れ出すとエゲつない技を繰り出したりもするけれど、基本的には男臭く、人間として大きく、柔軟な思考ですべてを受け入れ、どんな挑戦にも応じてぶっとばす爽快なお人でね。
正直、これは好きにならざるを得ない。
筋の通った器の大きな超元気で強い60歳。カラオケもするし、チャリで爆走するし、賞金稼ぎもし、海賊船の船長にもなり、ハワイのトロリーに乗って不審者を激写し続けたりもする。

いわゆる日本の繁華街、いかがわしい裏通りのギラギラした看板とかが結構しんどかったんだけど、今回は舞台がハワイなのでそういうのがなく、真島吾郎のカラっとしたキャラクターもあってかなり軽快な印象のゲームに仕上がってます。
物語の軸にあるのが、広い世界を観たいと願う少年へ寄り添うってことなのもかなり良くて、キャプテン真島の言葉はいちいち心に響くっていうね。人の手にドスを突き刺すような人なんだけどさ……。

少年ノアの声をやっているのが、ファーストサマーウイカさんなんですが、声優としてものすごく上手なのが最初のビックリ。プロみたい。
7の外伝ではほぼ本人として登場していたけど、今作では完璧な少年だし、少年の声でちゃんと歌ってるのもすごい。
あと、個人的にプラスだったのがロバートの秋山登場ですよ。好きなんだよね。
ただ、ミナト区女子のくだりは完全に本人じゃないのって感じで、いいやら悪いやらでしたw

他にもご本人モデルで登場している俳優さん、声だけ登場の方もいましたが、皆さんとても良かったです。わかんない人もいっぱいいましたが、お祭り感の強い作品に花を添えてました。

相変わらずミニゲームが多くてやりきれないだろって思いましたが、今回はトロフィーコンプがあんまり厳しくなくて助かりました。
麻雀とか花札とか将棋とか、わかんないんだけど、救済アイテムが充実していて理不尽な苦労をすることはなかったです。
海賊バトルの最後の敵はちょっと強すぎんかって感じでしたが、どうしても真島吾郎を勝たせたいと思ったお陰で無事勝利。

基本アクションが苦手なので、最後まで遊べるかなあって思ってたんですけども。
エルデンリングに比べたら別にたいしたことはないっていうね。
7はコマンド式でアクションできないみたいな悩みはなかったものの、時間がかかるという弱点もあって、アクションの方が楽でいいのかもという気分になりました。

キャプテン真島のファッションをいじるのも楽しく、スーツで決めたり、パーカーとジーンズでラフにハワイを歩かせたりと、良い感じにエンジョイできたのも良かったかな。
海賊船も電飾で派手にして、敵の船にぶつけるのが楽しかった。

物語は歌と踊りで始まり、歌と踊りで終わる陽気な仕様。
真島吾郎というキャラクターによく合ってるんじゃないのかな。
兄弟分である冴島も駆けつけてくれるし、子分たちもついてきてくれるし。
シリーズ通してのファンが聞いたら怒るのだろうか……。わからないけど、私個人としては大変良くできた楽しいゲームだと思います。
どうも「金玉」関連でバグがあるようですけども(きんぎょくって読むんだよコレ)、自分のプレイでは問題なく進めました。
不審者スナップおじさんから金玉もらっても、特になにも起きなかったよ。

文句はひとつだけあって、相変わらずカメラの動きがいまいちだと思う!
無駄にグルグルするというか、かなり酔う。
カラオケの画面でも酔う。動くものが多すぎるのかもしれない。
ばたばた動いているものをカメラが必死になって追いかけるから酔いやすいのかな。
7でもカメラだけは駄目だと思ったけど、8の外伝も変化なかったようです。
もうちょっとなんとかならないかな……。どうでしょうか、セガさん。
エルデンリングとかゼルダでは酔わないんだけどな。


エンディングの一番最後に入るシーンについては、8本編やっとくべきだったなって思いました。
なにがあったのかわかんなくってね……。これはちょっと申し訳ない気持ちだなあ。
なのでいつか機会があったら、8の本編で遊ぶかもしれません。

いや、いいゲームだったな。
キャプテン真島に乾杯!

2025-03-02(Sun)

都市伝説解体センター

新しいゲームで遊びました。

都市伝説解体センター

アドベンチャー、推理、ミステリーって感じかな。
普通ではない得体の知れないなにかが見える主人公、あざみが辿り着いた「都市伝説解体センター」。
警察で扱えない、怪異にまつわる事件を請け負い解決していくのは千里眼の力を持つセンター長であり、バイトのジャスミンと共にあざみが捜査に出向く。そういうゲームです。

インディーズのゲームだそうですが、ドットで現わされる映像がとても良い感じで、キャラクターのデザインや見せ方も含めて好印象でした。
話は短く、推理もそこまでの難度ではない。
キャラクターを動かし考えながら、話を楽しむような形式のゲームですね。

正直、なにか書くとネタバレに直結しちゃいそうなのでなにも書けませんけども。
とても丁寧に、しっかり作られた作品だと思いました。
気になった方は是非、ネタバレ等なしで遊んで欲しいなと思います。
配信とかで見ないで、自分でやるべきゲームじゃないでしょうか。
見るにしても一話だけとか、そのくらいにしておいてほしいなと思います。


最近、使っていたPS4が駄目になっちゃったんです。
メタファーを遊んでいる頃から、時々ふいにブルースクリーンが表示されて、HDDがどーのこーのとメッセージが出るようになっちゃってて。
で、とうとう初期化。セーブデータ全部サヨナラでがっくし。
P5とか、P3R、メタファーもいつか2週目するかもと思ってたのに、最初からやり直し。
それどころか、本体自体がいつクラッシュするか信用ならん状態ではね……。
仕方ないかと思っていたら、普段遊ぶテレビにPS5が接続されることになり、無事解決しました。やった。

セーブデータは残ってないんで、続きからはないんですけどね。
ということで、無事に本体がいい感じになったので、今は「龍が如く8外伝」プレイ中です。
7外伝と8本編やってないんですが、ロバートの秋山ファンとしてはやらねばということで。


2024-12-31(Tue)

映画まとめ2024

年末恒例、今年観た映画のまとめです。
2024年も引き続き、趣味「映画鑑賞」で通せる一年となりました。
年度途中でNetflixを解約し、代わりにU-NEXTを導入したり、映画館邦画ばっかだな……みたいな年でしたね。

2024年最初に観たのは「ミーガン」で、最後の作品は「マンティコア 怪物」。


今年劇場で観た作品は
「エクスペンダブルス ニューブラッド」「哀れなるものたち」「ボーはおそれている」
「落下の解剖学」「関心領域」「マッドマックス:フュリオサ」
「デッドプール&ウルヴァリン」「怪盗グルーのミニオン超変身」
「フォールガイ」「憐みの3章」「ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ」
の11作。ミニオンは完全にお付き合いでの鑑賞で、つるべ師匠の枯れた声しか記憶にないかも。


劇場ではR18作品がめちゃくちゃパワフルで、「哀れなるものたち」と「ボーはおそれている」のインパクトがスーパーマックス。
エクスペンダブルス以外は面白かった。いや、フュリオサは期待しすぎたかな。
評価われまくりであろう「ジョーカー」も、個人的にはとても好きです。
一番好きになったのは「ボー」ですね。めちゃくちゃ嫌な映画だったのに、異常に好きだと感じさせられるマジカルムービーでした。おすすめはしません。マジでしないけど、私は大好きだった。


配信等で観た中で良かったのは
「サイコ・ゴアマン」「ソルトバーン」「AIR」「マリッジストーリー」
「アフターサン」「対峙」「ザ・ホエール」「波紋」「The Son」「ファーザー」
「モンスター」「世界でいちばんのイチゴミルクのつくり方」
「ありふれた教室」「マンティコア 怪物」「ダム・マネー」
あたりかなあ。

ソルトバーンは本当に良かった。バリー・コーガンのいいところしか出てなかったね。
あと、ずっと観たかった「モンスター」をようやく観られたのが良かった。
シャーリーズ・セロンは本当に根性のある俳優だと思います。素晴らしい。
邦画では唯一「波紋」がランクイン。非常に味わい深い作品で、若者には沁みないかもしれません。

しかし、いろんな配信サービスがあるのはいいんだけど、独占作品が出てくると困っちゃうというか。
観ようと思っていたら配信終了してるとかもあって、なかなかむずがゆい心持になることもありますね。

個人的に良い感じだったのが
「宇宙探索編集部」「パール」「ヴィーガンズ・ハム」「アシスタント」
「ミュータントタートルズ ミュータント・パニック」「ショータイム!」
「EO」「トリとロキタ」「ファースト・カウ」「シック・オブ・マイセルフ」
この辺り。「パール」は「X」という作品の続編であり、グロです。
「トリとロキタ」は精神的グロ度が非常に高く、素晴らしい映画ではあるものの、観なきゃ良かったと思うほどしんどい作品でした。

良い映画も観たけど、しょーもない映画もたくさん見ました。
最近気になるのが、中国産のB級作品のますますの増加ぶりかな。
ヘビとかワニとかサメとかゴリラとかね。遺伝子操作して大きくして暴れる中国映画、増えてます。
なんというか、国の方針なんかも考えなきゃいけないのかな、映画業界も、みたいな気分でみてます。アルバトロスとはまた違った理由で作ってるのかもなあって。そんな感じ。


去年の年末は来年楽しみな映画がいろいろあったんだけど、今年はあんまり。
映画館でやる洋画が減ってる感じがあって、しょぼくれてるという。
邦画が元気なのは全然かまわないんだけど、好みじゃなくてなあ。

でも、観たい作品自体は山のようにあるので、来年も消化していこうと思います。はい。

2024-12-27(Fri)

ワールズエンドクラブ

ゲームはいったん終了と思っていたはずが、セールで安くなっていたので前から気になっていた「ワールズエンドクラブ」をプレイ。

そこまでボリュームがあるものではなさそうと踏んでのプレイでしたが、想像通りの時間でクリアできました。
分岐とか、余計な探索なんかもないコンパクトな造りだったのでね。

とある小学校のガンバレ組の面々が修学旅行へ向かう途中、事故に遭い、目覚めるとそこは謎の遊園地。そして始まるデスゲーム……。

みたいな始まりなんだけど、デスゲームは最初に用意されたウェルカムパーティみたいなもんで、本題はまったく無人になってしまった世界の謎を探るというもの。
鎌倉へ向かうバスに乗っていたはずが、目覚めた地は鹿児島県。
みんなで東京目指してひと気のない日本を移動していく間に、世界の謎に迫っていく。

ド頭の趣味の悪いデスゲームがあったせいか、キャラクターになかなか好感が持てないという罪な造りのゲームでした。
好感が持てないと言うか、なんとなく疑わしく見えちゃってね。
ガンバレ組の面々は子供なので、意見の衝突があり、何回か仲間同士別れて進んでいく。
すべてのルートを回らないと謎を解けないのかなあと思います。
とりあえず進めていくとまずはバッドエンドに辿り着くので、見逃した出来事を探ってトゥルーエンドに辿り着こう的な感じで。

話は奇想天外ジャンルの中では王道なのかな。なるほどって感じで面白かった。
ただ、要所要所で入るアクションが操作性がいまいちよくなくて、ストレスだったかな。
そこまで作りこんであるわけではないのに、判定が妙にシビアっていう。
入力からすいすいと気持ちよく進むゲームってすごいよなあって逆に感心しちゃったかもしれない。

主人公たちが全員小学生という設定なせいで、キャラ劇がファンシーなのは好みではなかったけど、これは好きな人もいるだろうから割愛。

ここのところ、やたらと緒方恵美さんの声を聞いているなあって思いました。
P3R、メタファー、笑み男と出ていらしたのでね。特徴のある声で、声優に詳しくない自分でもよくわかります。