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2025-09-22(Mon)

「The Alters」プレイ記録

「The Alters」の紹介はひとつ前の記事で。ネタバレなしの紹介のみです。

こちらは私の個人的なプレイ記録を書いておくものです。
どなたかが攻略で困った時に参考にできるかもしれないなって感じで。
つまりネタバレありなので、未プレイの方はお気をつけて。


まずは初回のプレイ。
一度目は途中で挫折しましたw


プレイ開始からオルター制作までは省略。
最初に作るオルター(いわゆるクローン)はエンジニアで固定であり、ACT1までは二人で頑張る以外ありません。

なので、オルター2人目が生まれるACT1からの話を書いていきます。
ちなみに2人目からは自由にオルターを選べますけど、物語の進行に必須のサイエンティストを作るしかないと思います。あれこれ研究できるのはサイエンティストだけなのでね。

なので基本的に最初の二人はエンジニア・サイエンティストで固定

〇 1度目のプレイで、この次にマイナー、更にワーカーが欲しくて、リファイナーを作りました。
最初のうちは探索も手探り、スキャナーの使い方、放射能への対処、エネルギーの管理なんかもわからなくて、マジで期限ギリギリでなんとかクリア。
問題はACT2で、とにかくやることが多い。
オルターたちの不満が一気に噴出する機会が多くて、反乱が起き、収められなくて詰み、っていう流れ。

マイナー、ワーカー辺りのリクエストに応えられなかったのが敗因だと思うんですが、とにかく機嫌をとり切れなくて(タスクについての理解も浅かった)、仕方なくやり直し。

このゲームは毎日朝を迎えた時点でセーブデータが作られるので、ポイントとなる時点に戻すことができます。
セーブ数は上限があるので、無限に戻れるわけではないんですけどね。


〇 で、ACT1の最初に戻ってやり直し。
探索の仕方は理解できたし、資源のあるエリアは固定なので、苦労は半減以下。
ちなみにエリアは固定だけど、採掘ポストを置ける位置はランダムで毎回違うので、スキャンする必要はあります。

すいすい進んであっという間にACT2に進んだものの、途中で気付いてもう一度巻き戻しました。
1度目のプレイでクリア条件を達成するのに時間がかかって、マジで最後の1日で完了したんですよ。
2度目の準備はすぐに済んだのでACT2に進んでしまったけど、インテラルの数が少ないと気付いたわけです。

磁気嵐が来るとベースが故障しまくって大変なんですが、嵐の後に新たにインテラルがマップ上に出ます。なので、準備はできても粘った方がいい。
インテラルを確保した上で、サイエンティストに最大限研究させてから進んだ方が良い。
何故なら、ACT2はやることがめちゃくちゃ多いからです。
ベース拡張を済ませ、中型ストレージまで用意してから進むと吉。

というわけで、データを巻き戻して研究を進め、改めてACT2へ。

〇2度目のプレイのオルターは
エンジニア・サイエンティスト・リファイナー・ボタニストで進めました。
ACT2に進んだ後に追加したのが、ドクター・セキュリティの2名。

このメンツの組み合わせが良かったのか、プレイがスムーズだったのかわかりませんが、2度目のトライでは反乱は起きず
事前になるべく資源を貯めておいて(重量が厳しいけれども)、可能な限りMRIを速攻で作った方が良さそうです。
検死とMRIが遅れると、オルターたちがすごい勢いで不安定になっていくみたいなので。
研究はキャンセルしても、続きから再開できるので心配いりません。

そしてACT2のマップはとにかく広くて、高低差があり地形の把握も難しい
ついでに採掘現場がベースから遠い。エネルギーの消費が多く、邪魔な石もあちこちにある。

なので、ドリルカードリッジ・バッテリー・パイロンがたくさん要ります。
高所へ向かう為にはクライミングフックの強化が必須になるので、最初に外に出た時に、重力異常を確認したあとベース裏手に回り、高い崖をチェックすると研究がスムーズに進められます。
ACT2はアイテムがたくさん必要なので、金属の採掘を早く進めたいところ。
でも、金属の採掘現場は遠いんだよね。パイロンを張りながら、トラベルパイロンでファストトラベルできるようにしつつ進むのが良いでしょう。
とはいえ、エネルギーウォールやらタイムアノマリーやら、研究を進めないとパイロンが張れない箇所もいっぱいあります。
天井の低い洞窟内は繋げないので、開けた空間がどこにあるのか把握せねばなりません。
パイロンの強化研究もやっておかないと繋げられないので、隙を見て進めるべし。

ただ、研究は基本的には物語を進める為の物を優先した方が良いです。
物語を進めていかないと、必要なイベントも起きなくて、オルターたちの不安を解消できなくなってしまうので。
利便性を高める為の研究は後で大丈夫。日数には余裕があるので、ここでも粘って研究を進めていくと良いでしょう。
いろいろと気になるものがあるけれど、スーツ強化が一番重要だと思う。
アノマリーとのバトルは激しくなる一方なんだけど、スーツが強化してあると明らかにやられにくくなります。

そしてACT2ではゲーム内最大の選択肢である、オルターたちの治療法を選択させられます。
オルタ・ラサを犠牲にする脳移植か、元妻の手を借りたインプラントか。

この時はインプラントを選択し、このメンツ(エンジニア・サイエンティスト・リファイナー・ボタニスト・ドクター・セキュリティ)ではACT3で離反したのはエンジニアのみ
ちなみに、オルタ・ラサも作ってはいて、ベース内でうろうろうろうろ、食料は減りましたが、5名残留でプレイはかなり楽。
必要なことをやっていった結果、離反組も無事帰還。
なので問題解決後はかなり良い雰囲気で(みんなニコニコしてるw)エンディングへ。
ありとあらゆるタスクをこなしてきた故に、最後にいろんなことが起きました。

まずは、ボタニストの特殊エンディングが発生するっていうね。
地球への帰還方法はすべて準備をしましたが、ボタニストのED含めるとかなり複雑かも。

このエンディングに行くには、インプラント選択じゃないと駄目なんじゃないかなあ。
まずACT1でボタニストでレナとの通信に対応させ、ACT2で思い出の斧の作成もしてます。

各オルターには「ストーリー」と「インスピレーション」なるものがありますが、
このメンツでの組み合わせで完了出来なかったのは
サイエンティストのインスピレーション(これは単純にACT1で失敗してた)とストーリー。
ドクターのインスピレーションも取れませんでした。
これはタトゥーの絵柄になにかありそうなので、他の組み合わせが必要なのだと判断しました。


で、3度目は2度目のデータを巻き戻して、最後の一人をセラピストに変えてみました。
ドクターとセラピストが揃うことで、ドクターのインスピレーションゲット
ちなみにインプラント選択で、タブラ・ラサは作らずに済ませてます。
結果、ACT3でエンジニアに加えてセラピストが離反。
その後戻ってくるものの、セラピストのインスピレーションとストーリーは未遂で終わり。


〇さらに新規でプレイ開始
今度のメンツはエンジニア・サイエンティスト・マイナー・リファイナー
ACT2で追加したのが、ワーカー、ドクター

この回ではACT2で反乱がおきました。ワーカーの要求にこたえてタスクをクリアすることで解消できました。
サイエンティストは限界まで働いて効率を高めろと言ってくるけど、ワーカーは労働者の権利を守る為に休ませろと言ってくるっていうね。
ちなみにマイナーに起きる出来事は一度目のプレイでわかっていたので、速攻で薬の処方を断った挙句、ヤン自ら腕を切り落としてやりました。
追いつめるよりは他のオルターへの影響は少ないんじゃないかと思うけど……。どうなのかな。
この時は義手を作って済ませましたが、自前の腕の方が良さそうな印象です。

この回は脳移植を選択し、インプラントは無視して開発せず。
その結果、ACT3でエンジニア・リファイナー・ドクターが離反
インプラント選択時と同じで支援物資は渡せるし、最終的には和解もできるものの、エンジニアの決意は固くて帰ってきませんでした。
ただ、イベントをこなしていたからか、リファイナーのみ帰還してくるという。
更についでにいうと、ベンの所在は確認していたものの、その後の連絡をレナとしていなかった為、ACT3の最後の方でルーカスから「事故が起きて死んだよ」と告げられるイベントが発生。
しかもこれ、本人に伝えられるというね。あまりに悲しい展開すぎて、申し訳なさがMAXに。

ACT1でサイエンティストのリクエストに応えてインスピレーションを獲得していたからか、ストーリー絡みのイベントがACT3で発生し、本人の希望に沿うとストーリーも完了できました。

で、マイナーのイベントはどちらも完了したけど、ワーカーのインスピレーションは得られず……。


脳移植派とインプラント派ではっきり分かれてるんだなあとこの辺で理解しました。
脳移植派は ワーカー マイナー セラピスト
インプラント派は リファイナー ボタニスト ドクター
エンジニアはどっちにしても離反し、サイエンティストは残ってくれる
のが確定かな。
セキュリティはどうやらどちらでも残ってくれるみたいなので、人手が欲しい場合はセキュリティを選ぶといいかも。
セキュリティも面倒くさいキャラでしたけどね。得意なこともない(あるはあるけど)し。


〇なので、更なるプレイを開始。慣れればすいすい進むのでこんな周回も苦に……多少はなるけど、今度のメンツはこれ。

エンジニア・サイエンティスト・リファイナー・ワーカー・ドクター・セラピスト
+タブラ・ラサ作成の上でインプラントを選択。
ワーカーには強引にインプラントを実施してます。

このメンツで進めた結果、ACT3でエンジニア・ワーカー・セラピストが離反
タブラ・ラサもいるので食料の消費がキツイ……。
けれど、説得の結果全員が帰還し、ワーカーのストーリーが完了できました。あちこちに散乱してる持ち込み荷物の「スカウトバッジ」が必要みたいです。
(インスピレーションはACT2で早めにタスク達成でゲット)
離反後に戻ってくることが条件なのかもしれない。

セラピストもインスピレーションをゲット(彼も離反後に戻るのが条件なのかも?)し、これで全員分揃った!



いい味出してるよね、セラピスト……。

はずなのに、なぜかトロフィーには反映されず……。どうしてなんだよ。
いろいろ試してるんですが、トロフィー獲得になりません。悲しい!
各自のインスピレーションゲットのトロフィーはあるのに!



各オルターのインスピレーションゲットはひとつずつトロフィーになってる。
=全部取得してるはずなのにな……。



ほらほら、揃ってるんだよ。なので実質上トロコンとします。くそう!



ムキになってトロコン目指しちゃったけど、とても良いゲームだと思いました。

このストーリー自体が、マクスウェルの実験そのものだったんじゃないかなあとか、考察してみても楽しいですよね。

最後の最後でオルターたちを救うか裏切るか選べますけど、間違いなく助けた方が気持ちのよいエンディングになるよなあと思います。

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2025-09-22(Mon)

「The Alters」

The Alters」で遊びました。

リンク先はSteamのページです。公式があるのかないのかわかりませんで……。
ポーランド発のSFサバイバルアクション+ヒューマンドラマ(サスペンシブ)って感じかな。
自分が遊んだのはPS5で、X-BOXでもプレイできますよ。


惑星探査の仕事の為に宇宙へ旅立つも、着陸時の事故で他のクルーは全滅。
一人残されたヤン・ドルスキが地球へ帰る為に自らのクローンを作りだして事態に当たるという。
探索・資源採掘/管理・ベース・人心掌握などをしつつ、救助が来るまで頑張るゲームでした。

荒涼とした惑星に、たった一人で取り残されてしまった主人公。
ヤンは人生のありとあらゆる選択で失敗してきた男であり、過去にいくつもの後悔を抱え、惑星探査の仕事でなんとか再起を図ろうとしている位の人物。
隊長をはじめありとあらゆる担当者がなく、ヤンにできることは僅か。
そんな状況で探し求めていたミラクル物質「ラピディウム」を発見し、そこからクローンの作成の話に繋がっていくんですがね。



ゲーム画面はこんな感じ。
夜になると放射能汚染が酷くなり、時には激しい磁気嵐が吹き荒れるところで、生き残るのは結構大変。
画面左に並んでいるのが、クローンで増やしたヤン・ドルスキなんですが、本人そのままが増えていくわけではないんです。




ようやく連絡が取れた地球の担当者から、ラピディウムを利用したクローンの作成を持ち掛けられますが、これが「ヤンの辿って来た人生」をもとに、「あの時違う選択をしていた場合に生まれていた、違う能力が開花した別の人生を歩んだ結果のヤン・ドルスキ」なんです。
いわゆる並行世界の自分を呼び出すような感じで、ヤンでありながらヤンではないっていう。

単純に必要なスキルを持った人員を呼び出すわけではなく、違う選択をした結果の人生を歩んだ果てに、主人公とは違った主義主張のあるヤンがやって来ることになり、意見の相違などから衝突も起きてしまう。
人員は足りないけれど、増えた分だけヤンとヤンの摩擦は増えていく。
生き残る為に仕事を割り振り、ベースの運営をしなければならないけれど、不満がたまると働いてくれなくなったり、メンテナンスをさぼれば事故が起きたりと、まあ忙しいゲームなんですよ。

用意できる職種は9あるんですが、一度のゲームで最大に用意できるのは6まで。
この職種・人生の組み合わせに加え、途中に訪れる大きな分岐点があって、最終章の難易度にまで関わって来るという。
いやあ、面白かったよね。このクローンの存在がとてもSF的であり、ついでにいうと「違法」でもあり、地球への帰還を目指すのが目的ではあるんですが、生まれてしまったクローンたちをどうするのか?っていう問題も最終的に解決しなきゃならないという。

みんな主義主張が違うので、あちらを立ててばこちらが立たず。それぞれの精神状態に気を配り、ご機嫌をとったり時には要求をのんだりつっぱねたりせねばなりません。

資源の採掘などをして各種材料や食料の確保をしなければならないけれど、惑星の探索ができるのは主人公のみ。
採掘マシンをセットして、パイロンを繋いだ後は採掘を任せたりはできるんですけどね。
初見でなにもかもうまくやるのは難しいんじゃないかな。

グラフィックやストーリーはとてもよく出来ていて、哲学的でもあり、とても面白いゲームでした。
日本語に翻訳されてますけど、時々英語が垂れ流しになる箇所がいくつか。
あと、直訳になってた部分もいくつかあったかな。
いきなりゲームが落ちたことも何回かあり、ちょっぴり不安定ではあります。

探索や資源のやりくりは難しいものの、慣れちゃえば問題はなくなる程度。
一回ですべてのドラマは見られないし、エンディングもいくつかあるので一周では終われないかな。
ただ、周回プレイ用のモードなどはありません。プレイヤーが腕を上げて難易度を下げていくタイプのゲームです。

そこまで長くかかるものではなく、値段もお手頃でね。
重たい決断を迫られてぐぬぬってなるのが好きな方には是非オススメしたい、とても良いSFアドベンチャーでした。



エンディングも好きですよ。
大きな流れは2種類なんですが、それに加えて、途中の選択肢次第でかなり細かく分かれていきます。マジで全部見るのは大変なんじゃないかな……。

このゲーム、がっちりとした攻略サイトみたいなのが見つからなくて、わからないことがいろいろとあって途中で心が折れそうになったんですよ。
なので、個人的なプレイ記録をもうひとつの記事に書いておこうと思います。
ひょっとしたら誰かの参考になるかもしれないので。


2025-08-07(Thu)

USJへ行ってきた

久しぶりに旅に行ってきました。
大阪、USJへの旅です。
いやあ……

真夏に行くもんじゃないね!って言いたいくらいの暑さ!
今回は二泊三日、二日目にUSJにいったろって計画で大阪へ。

一日目はぶらり大阪観光をして、天守閣に登ったりしました。

昔も同じような旅行したことがあって、大阪城にも行ったし、USJにも行たんですが。
いやあ本当に、海外からの観光客が多いこと。
駅も街中も観光地も、いろんな言語を耳にしました。
英語以外は何語だって言い切ることは全然できないんですが……。
観光地で働く皆さん、よく対応してらっしゃってまずはそれに感心したりして。

で、USJ。
前に行ったのは随分前のことで、ハリー・ポッターもまだなかった頃。
本当に単純にアメリカのユニバーサル・スタジオを持ってきた感じなだけで、
いわゆるクールジャパン要素もなかった頃なんでね。

こんなに混んでなかっただろうなあってのがまずひとつ。
9時開園って書いてあるけど、自分が行った日に開いたのは8時。
既に大勢の人が並んでいて、気分は出エジプト(伝わるか?)。

昔訪れた際にあったものはいくつかなくなり、かわりに新たな物がいろいろ登場してたけど。
一番人気は間違いなく、スーパーニンテンドーワールドだったんじゃないかな。
入場確約券なるもの付きのプランで行ったんですが、有効なのは開園後一時間までということで、朝イチで向かうことに。

これまでにテレビなんかでの紹介映像を見たことがあるけど、そのまんま。
ハテナブロックがあって、土管があって、パックンフラワーやらヘイホーやら、敵キャラがうろうろしてて、入っただけで超楽しい。

優先入場券があったので、朝9時頃にはマリオカートに乗ってヒャッハーしました。
いやあ、楽しい。あと、猛暑すぎたので、クッパ城のしっかりとした空調には助けられました……。クッパ城すっごい涼しかった。部下思いなんだろな、クッパって。

普通に行くと、マリオカートもドンキーのトロッコも120分待ちみたいな感じでして。
真夏だと厳しそうだなあって思いました。
USJは水場が多くて、水をかぶるアトラクションも様々にあるので、うまく挟むと涼めていいのかもしれませんけどね。
風が吹いてくると、水辺が近いとマジ助かるという。

そんなわけで、ジョーズとウォーターワールドのショーなんかも楽しんだりして。
これとかジュラシックパークなんかは、ずーっと残ってますね。
どれも水を被る可能性大のアトラクションで楽しいものの、途中に爆発も挟まるのであぶられ気分にもなれます。ジョーズは左側に乗ると多分めちゃ熱いんだろな……。

炎のアトラクションであったバックドラフトはなくなって、今はミニオンのエリアになった様子。
ミニオンは園内のあちらこちらに出没してて、人々に囲まれてキャッキャしてました。
他にもユニバーサル系のキャラクターはちょこちょこ歩いてて楽しかったな。
ウィキッドの良い魔女、グリンダが歩いてるところにも遭遇しました。

特に人の多い夏休み時期は、一日5万人も来場することがあるとかで、マジかよって思ってましたが、マジなんだろうな。
そのくらい人が多くて、ご飯食べるのも一苦労。
ご飯食べるのというか、日陰で休憩するのが一苦労って感じか。

小さい子供も結構見かけたけど、保護者の皆さんにはお疲れ様ですねと言いたい。
子供たちにはちゃんと並んだり歩いたりして偉いねと言いたい。

「SING」のショーなんかも見られたので、自分としては非常に楽しくUSJ体験できたなあと思います。
「SING」好きなんだよね。ただ、アッシュの姿にはちょっとビビっちゃったw

ジュラシックパーク・ザ・ライドでまんまと一番前に座ってしまって、想定の50倍くらい水をかぶってしまったのもいい思い出になりそう。
ウォーターワールドもめちゃくちゃ懐かしかったので、今度映画見てやろうかなと思ったりして。

電車の感じも関東とは違った雰囲気で面白かったな。
いつかまた行けたらいいなあと思います。大阪。楽しかった!

2025-06-24(Tue)

Ghost of Tsushima

Ghost of Tsushima」で遊びましたー。

割と発売から時間が経っているようなので、今更なのかな。
今更なんですが、ゴーストオブツシマをプレイしました。
「Rise of the RONIN」が楽しくて、ああいう感じのでもっと遊びたいなあと思ったんですよね。

そうしたらまんまと家人が購入済みだったということでレッツプレイ。


鎌倉時代、いわゆる元寇を扱った、蒙古軍に攻め入られた対馬が舞台となるこの作品。
たった数十人で立ち向かった侍たちはあっけなく敗れ、地頭の甥である主人公、境井仁は運良く野盗の女に救われます。
対馬を救おうと立ち上がるも、たった一人。
叔父である地頭の志村に武士の誉れを叩きこまれて育った仁が、そんなこと言ってる場合じゃないんだと、なりふり構わず蒙古軍を追い払う為に戦う……という話になってます。


とにかくまあ、景色の素晴らしいこと。

花が咲き乱れているところは特に。エモの極みってくらい、エフェクトがすごい。

長崎県ですよねえ。当時の風景を見た人などいないのだろうけども。
こだわりを感じるグラフィックで、まずはうっとり。

境井仁はまず、囚われてしまった叔父を救おうと動き出します。
自身を助けてくれた野盗の女、ゆなに手を貸してもらい、宿敵コトゥーン・ハーンのところへ向かうもあっさりと返り討ちにあうという。

戦えるのは自分だけ、島中が蒙古軍に荒らされ、民の命が奪われている。
武士らしい正々堂々とした振る舞いをしている場合ではなく、仁は汚い手も使わねばと決意し、戦いながら味方を探します。
これがまた僅かな上、みんな戦争のせいで修羅場っていうね。


傷心の政子殿に付き合い、笛を吹いたり。

修羅場の面々に付き合い、民を助けながら、仁は少しずつ強くなって行くんですが。

温泉に浸かるとちょっとだけ体力が増えます。毎回プリケツを見せ、仁は思いに耽る。


戦いの合間に和歌も詠みます。心静かに詠むはずが、視界の中に蒙古軍がいることも。


素材を集めると武器・防具がパワーアップ。
そんな形でしたっけ?ってくらい立派になったりもする。


神社を詣でたりもしますが、どこも仁以外お参りできねーだろってくらい、アクロバティックな道の先にあるんだよね。


光の演出も素晴らしいんですが、夕方こんな感じでなんも見えないことも。
夜も真っ暗で、特に神社に向かった時に夜中だとどこから行けばいいのかわからんという……。


宿敵とは、侍らしく一騎打ち。刀を抜く演出がかっこいい。


狐に導かれてお参りもします。

大量発生もあり。かわいい。

 
北の方は雪塗れで、黒い服だと目立つ目立つ。

蒙古軍は数が多く、対馬はぼっこぼこにしてやられます。
仁は一人刀を携え、いくつもの試練を乗り越えていくんですが、「侍らしくない戦い方」についてヒソヒソされちゃうという悲しい流れ。
人々の命に勝るものはない、これは救う為と彼は言い、人々は鬼のようだと恐れる。
叔父である志村からも咎められ、僅かな理解者と共にそれでも進んでいく。

そんな彼は「冥人」と呼ばれるようになります。めいじんじゃなくて、くろうど。
トラウマになっていた父の死、叔父の教え、そして戦の容赦なさ。
戦い続けていった先で、仁は心身共に「冥人」になります。

途中で覚醒イベント的なものが起きた時に、ぶわわっと涙が出たんですよね。
なんと呼ばれようが、後ろ指をさされようが、地頭の甥、武士として育ち、数少ない戦える人間として、蒙古軍を倒すのだって決意したのがもうビシビシと伝わってきちゃって。

正直、仁の顔があんまり好みじゃないんです(マジで申し訳ない)。
このゲームは主人公のエディットなんかはなくて、境井仁を操って戦うゲームなのでね。
でも、声も良くてね。、武士として生きてきた矜持も決して失っていない、孤高の戦士である仁は本当に良かった。良かったんですよ。

しかも、海外のスタジオが作ったっていうのがすごい。
インチキジャパンを一切感じさせない造り、すごい。
意味もなく薄着の若い女の子とか出さないの、マジでありがとう。

石川先生も政子も、正直理解が難しいキャラクター付けだと思うんですよね。
折れない地頭の志村もそうです。立場のある人達だから、簡単には曲がらないし、苛烈。
わかりやすさやドラマを盛り上げる為に安易なキャラクターにしないの、いいなあと思います。

一方、僧兵である典雄、野盗として生きるしかなかったゆなと、弟のたか。お調子者の堅二の描写も良い。それにね、みんな声がいいんですよ。
武士の誉れと、戦争の容赦のなさ、非情な現実の前に崩れていく日常と、軽く扱われる命など。
コトゥーン・ハーンも単なる悪役で終わらせないの、素晴らしいですよね。

よほどこだわって作ってくれたのだと、本当に頭が下がります。

きっちりトロコンまでやりこませて頂きました。
続けて遊んでみると、RONINはだいぶポップだったなと思いますね。
時代や主人公の立場の差もあるんでしょうけど。
ゲームの形状は似ているけれど、味わいは随分違いました。

新作が秋に出るらしいので、遊んでみようかなあと思います。
いや、いいゲーム体験だった!ありがとう境井仁!

2025-06-18(Wed)

PASADENA

ライブに行ってきた!そういえば行ってきた。

ゲームの話ばっかりになっちゃってるので、たまには別な話を記しておく。
というわけで、ライブ。3月にアルバムが出たので、ライブがあるのでは……と思っていたらちゃんとあった。ので、行ってきました。さかいゆうのライブ、「PASADENA」ツアーへ。

書いてないけど、前回も行ったんだよね。
渋谷LINEキューブ。きれいだし、椅子がオシャレでいい感じ。
こちら、もとは渋谷公会堂であり、駅から遠い。

原宿から行くか、渋谷から行くか。
どっちにしてもてくてく歩いて会場へ。
前回も思ったけど、外国人が多い!こんなに見かけるのかってくらい多い。

で、まさかの金曜(6/6)開催で迷ったものの、行って良かったです。
結局、歌が上手いから。
生で聞くとCDに収まりきらない響きが感じられるのがいいですね。

ライブが開催されるっていうのは結構後になってから気付いて、こういう時にXとかやってないのはいかんな、と思います。
好きなものがあると、SNSは便利なんだよな、情報がちゃんと流れてきて……と思ったり。

ご本人がアカウント乗っ取られてると言ってたけど、まともに稼働するといいな。